うつ病を脱出して幸せになりたい・・・。
このように考えるときってありますよね
うつ病の方に限らず幸せになりたいと願う方は多いですが、
うつ病なら尚更そのように感じるのではないでしょうか。
次の方もそうですね。ご紹介します
あおさん 26歳 無職
すぐに人と比べる癖があったり、何かあると、すぐに環境や周りの人のせいで自分は・・・と、被害妄想が大変激しく、思えば、家に帰ってきてから親に愚痴を言ったりしていた事も多かったです。
そして、自分はゴミみたいな存在だ、生きていても意味がない、こんな自分は産業廃棄物より、何より醜い存在だ・・・と、毎日自分自身を卑下ばかりしており、一時期は自殺を考えたこともありました。
色々と鬱々としていた毎日だったのですが、なんとか辛く苦しい状態から抜け出したいと、自分なりに模索を始めました。
今まで、心の中の蓋をしていて自分が見たくなかった部分を見てみよう、そう思いました。
すると、その心の中に存在していたのは、『自分を受け入れて欲しい、認めて欲しい、苦しみから解放されて楽になりたい、自由になりたい』と、泣いている自分でした。
そして、どうすれば、自身の心が解放されるのか、内観を続けました。
内観を続けているうちに、出てきた自分なりの答えが、自分自身が、今までの、そして今の自分のどんなところも愛して、許して受け入れること(自愛)が大切で、苦しみは他人や環境が生み出しているのではなく、自分自身で生み出しているのだと言うこと。
そして、自分が言ったこと、思ったこと、考えたこと、行ったことは、反射鏡のように、確実に自分に返ってくること、と言うことでした。
その当時、自分がネガティブな言動、思い、考え、行いばかりしていたので、それに対して返ってくる結果は、ネガティブなものであることは当たり前、そして、今まで人や環境のせいにしていたのは、自分の弱さ、どうしようもなさ等を受け入れたくない、認めたくない・・・と、弱い自己を必死に守るためにしていたこと。
そして、自分自身が起こった出来事について、辛い苦しいという意味付けを勝手にしているので辛さや苦しみを感じていること。
そして思えば、今まで、周囲への感謝の気持ちが足りていなかった事と、そして、人に心を閉ざして、自分自身からわざわざ人を遠ざけていたような気がしました。
自分なりのこの答えが出た時、では、今までとは逆に考えればいいのだ、と思いました。
少しずつでもいいから、全てに対して、プラスの面を見つけていくこと、そのままの自分を受け入れて愛すること、起こった出来事に関して自分から苦しい等と意味付をしないこと(出来事は只起こっているだけで、良い、悪いはないという解釈)、感謝の気持ちを持つこと、そして、人に心を開いて自分から積極的に動いていくこと。
これらを意識して、少しずつ少しずつと、行動し続けて7年程経ちました。
今では、当時の自分では信じられない程、気持ちも明るくなり、人にも物事に対しても、感謝の気持ちを持ち、いいところに目を向けられるようになり、本当にポジティブに生きていけるようになりました。
そして、なによりも笑顔が増えました。
素敵な友人や心から愛する人も出来、今では、とても充実した幸せな日々を送っています。
人生、辛いこと苦しいこともたくさんありますが、心ひとつで、今日からでも人は変わることができます。
充分苦しい思いをしたら、本当の幸せがわかります。
辛い時は、思いっきり泣いてもいいし、休んでもいい、逃げてもいいです。
それは弱さではありません。その後、また歩き出せばいいのです。
人生、皆、その繰り返しだと思います。
そして、そのままの自分を認め、受け入れると、すごく楽になります。
自分の全部を心から『まるっと』愛することが出来るようになると、同じように心から人を『まるっと』愛することが出来るようになります。
本当に幸せになりたいのであれば、まずは自分自身を見つめて自分で自分を変えてゆくことだと思います。
他人に、環境に依存している内は、自分から変わる気がないので、まず、幸せな変化はおこらないと思います。
みんな、幸せになるために、生まれてきたんだよ。
みんなで、幸せになりたいですね。
諦めないで、自分を信じて、生きていってください。
拙い文章でしたが、参考になれば、幸いです。
あおさんは、自分と向き合うことが幸せへの第一歩だったようですね
幸せというのは自分と向き合わない限り実現できないものです。
あなたは、自分と向き合っていますか?
自分と向き合う勇気がありますか?
どうでしょうか?
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