サラリーマンの収入だけで働く時代は終わりました

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※以下は43歳 男性 会社員 妻、子供1人(家族構成)の体験談です

これからの働き方

私は今現在、外資系のIT企業に勤めております。

外資系企業と言うと一般のみなさんに良く言われるのは、求められる仕事内容が厳しい、急にレイオフされる等のイメージだよねと言われますが、全くその通りです。

外資系にもいろいろあって、外資外資した最大限に厳しい会社をはじめ、外資系と内資系企業の良いところ取りをしている会社、そしてもうすっかり日本企業と思えるなんちゃって外資系まであります。

そして私が働いている会社はと言うと日本に進出してから早くも25年立っていて半分日本企業風の会社です。ですが、やはりそこは外資系です。

売り上げが良くなければレイオフも定期的にあり、長く一緒に働いた仲間が一瞬にしていなくなります。

そして今2年ほど前までは全員にあった定期昇給も廃止となり、一部の優秀なパフォーマンスを収めた人にのみが昇給すると言う仕組みに変わりました。

一見正論の様ですが、日本において税金の比重は増えていく中で給料は一切あがらない為、年々手取りが減っていくと言う現象が起き始めています。これ最近は日本の企業でもかなり起きているらしいですね。

私の勤めている企業だけではなく、そのうちこのニュースを見た企業も飛びつき、定期昇給はせずに能力に合わせた給与設定が正しいのだ!と言う判断に世の中すべてが変わっていくことだと思います。

話がそれてしまいましたが、私はこんな企業で働きながらいつ明日レイオフされて翌日から職を無くしてしまうのでは無いかと言う恐怖におののきながらサラリーマン生活に送り続けることに無理があるのでは無いかと言うことを最近考える様になってきています。

また個人の問題もそうですが、例えばあの大企業であるシャープも人口心肺を付けて経営を続けている様な状態だったり、東芝の不正があったり、友人の勤めるソニーでも、役職定年と言ういやがらせの様な制度で例えば50歳までに課長は部長になれなければ、会社を去るか平社員に戻るかを余技なくされるそうです。

部長もしかりで55歳ぐらいだったでしょうか?それまでに役員になれなければ平社員に戻るか退職するしか進むべき道は無くなるそうです。

わざわざ他の人よりも優秀で部長にまでなった方にも関わらずこの様な嫌がらせをして退職する様に仕向けているそうです。

この様にこれからの世の中では会社自身も生き残りがより厳しくなり、更にその会社で働く会社員の人々もこの会社にいつまでいられるのかわからないと言う2重3重の苦悩の中で、より個を意識したセーフティネットが必要になって来るのでは無いかと考えています。

つまり団塊の世代のどこかの大きな会社に帰属して個を忘れて終身雇用制により、ひとつの会社に時間を捧げるのでは無く、会社は個人として生きていく為に帰属すべきひとつの選択肢となっていく。

つまり各個人が複数のお仕事を掛け持ちしていたり、副業が普通になっていく世の中に変わっていくのでは無いかと考えています

将来に向けて

私は先々の変化に備えてこの3年間海外のMBAを働きながら取ることを力を注いできました。

これはMBAではくをつけて良い会社に転職したいと言うよりは、自分自身でゼロからイチにする力を養いたいと言う思いからでした。

そして得た知識で自分だけでは無く、私の周囲の人々、友人、会社の同僚や部下みんなの幸せに貢献していきたいと考えています。そしてなんとか3年間で卒業の目途が立ちました。

このMBAの授業ではマーケティング分析、経済、統計学、会計学、財務とこれから何も無いところからイチを作り出すのに最低限必要となる幅広い知識を学ぶことが出来ました。

そして私は日本語の他、英語をはじめとして韓国語とタイ語も簡単な日常会話を話すことが出来ます。タイ語は趣味のムエタイをやる中でタイで練習する為に覚えました。韓国語は韓流ドラマが大好きでそこから発展して覚えました。

どちらも趣味が発端で覚えたもので、まだまだ通訳などの仕事を出来るレベルには満たないですが、話せると言う多少なりとも他の人とは異なるスキルとして見せれるのでは無いかと考えています。

今会社で韓国のチームも見ることになり、韓国語のスキルを更に伸ばそうと引き続き毎日韓国語のレッスンも受講しています。

ここでMBAで習った知識を総動員してみると、私は誰なのか、私にはどんなスキルがあるのか?、私は誰を知っているのか?今手元にあるリソースは何なのか、MBAで習ったセリフで言うとバードインザハンド。

手の中に持っている鳥(スキルや武器)は何なのかと言うことを今まさに見つめなおしている日々を送っています。

そして先日はじめてゼロからイチを作り出すことに成功しました。金額は極少ですが、何も無いところから数千円を稼ぎ出すことに成功しました。

更に今私が取り組んでいることをお話すると、複数の事業を立ち上げようとしています。ひとつひとつは大きく儲からなくても良いのです。

ひとつひとうは小さな柱ですが、複数が束になって大きな力を発揮することを期待しています。3ヵ月毎にひとつの事業を立ち上げて年間に4つの事業。その内のひとつでも翌年まで継続していける事業として成長して行ってくれたら良いと考えています。

そして60歳になるころには最低でも5個から10個の収益源それぞれから50万円ないし100万円程度の収益があげられていることを目標にしています

複数の収入源を作りましょう

今の世の中に安心している人は居ませんよね。どうみても破綻している様に思える年金、アベノミクスの失敗による景気の後退、高齢少子化の波をくらい、この先々不安しか覚えません。

今の時代は低欲望社会と言って、先々の不安から皆さん漠然とお金を貯めこんでいるのだそうです。皆さん頑張って節約してお金を貯めようと考えていますが、みなさん良く考えて見てください。

確かに節約で少しのお金を貯めることは出来ます。でも実はたかがしれています。年収が比較的多い人であれば最低限の生活を意識すれば貯めれる額も大きいものになるでしょう。

でも年収が多い人には多い人なりのお付き合いがあり、実は収入が増えた分相応に出費も増えます。例えば会社の同僚や部下の結婚式に出席したとしましょう。

昔であれば私は友人の為に3万円を包んでいました。十分常識的な額ですよね?でも今はどうかと言うと5万円から7万円程度を包むことが多いです。

何故なら上司の立場だったり主賓席だったりするからです。確かに年収も少しは上がりましたけど、出費も増えているので手取りはあまり増えた気がしません。

何が言いたいのかと言うと足りない分は節約でお金をキープするのでは無く、稼いで増やしましょうと言うことをみなさまに提案したいです。

以前エンジェル投資家とお話をする機会がありましたが、お金が足りない時に節約しようとする人はお金持ちにはなれないそうです。

お金が足りない時には足りない分を稼いでやろうと考える人がお金持ちになれる素養を持っているそうです。

勿論浪費家である必要はありませんし、私も物欲も無く必要最低限のものしか買いません。スーパーでも半額のおつとめ品狙いで買い物に行きます。

これからの時代はサラリーマンだけに頼って生きていける時代では無いと思います。

私のつたない文章を最後まで読んで頂いた皆様には是非勇気を出して、ゼロからイチを稼ぐところから初めてみて欲しいと思います。

そしてゼロから1円にすることが最初はとても難しいことを知って愕然とすると思います。でもそこがスタートラインです。

そのスタートラインを突破したところにおのずと道が見えてきます。自分の力で稼ぐ力がついて来ます。是非サラリーマンと並行して稼ぐ力を養って共に将来への漠然とした不安を払拭して行きましょう

 

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