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仕事が辛い、行きたくない、そんな気持ちが酷くなりうつの症状に現れてしまったのですね。
仕事が嫌になってしまうと、朝起きるのも、準備して出勤することも全てが嫌になり足が重くなってしまいます。
でも、働かなければならない、お金がないと行きていけないから仕事を辞める訳にはいかないと、働くことの辛さとそれでも仕事を辞める訳にはいかないという葛藤できっと苦しいですよね。
その辛さは経験した人にしかきっと理解できないでしょう。
うつは深刻な精神的な病気です。見た目にはなかなか分からないからこそ、人から理解してもらうのも難しいこともあります。
今回は、仕事に行きたくない、その気持ちがうつの症状現れてしまったときの対処法をみていきたいと思います。
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(診断時間は約5分です)
①何事100%の力でやらないようにする
うつは、我慢やストレスがたまり極限まで達したときに発症しやすい精神的な心の病気です。
不眠症になったり、体の疲れがなかなかとれず、だるさが続いたりするので、会社に出勤するのもものすごく辛くなります。
こうした症状は、一見見た目では分からないため、単にさぼっている、やる気がないと周りからは見られてしまいがちで、その理解されない視線が本人にとってはものすごく辛く、余計に症状を悪化させてしまうこともあります。
こういううつの症状が出る人は、責任感が強く非常にまじめな性格の人が多いのが特徴です。
何事もまじめに行動することは非常に良いことですが、息抜きができていないのでその分ストレスが溜まりやすいのではないでしょうか?
自分に思い当たる節はありませんか?また、できない自分を責めてしまったり、自分を強制的に行動させてしまっていることはありませんか?
そんな時はまず、少し肩の力を抜いてみましょう。いつでも気が張っていては疲れるだけです。
何に対してストレスを感じているのか、どんなことを辛く感じるのか、一度ゆっくり考えてみましょう。
そして、楽な気持ちで取り組んでみましょう。意外と手を抜いてもなんとかできてしまったり、気持ちが楽になることで余裕が出てくるので他のことに目がいくようになります。
②気持ちを整理する
もしも「うつ」の程度が「毎日仕事がやだなー」という程度でしたら、自分の力で何とかしてみませんか。まずはどんなことが「うつに感じる」のか、自分の気持ちを整理してみましょう。
- 職場の人間関係が悪い
- 仕事がつまらない
- 仕事を一生懸命やりたくてもミスをしてしまう
- 毎日が単調で将来が不安
何でも良いので、思いつくまま素直に書き出してみて下さい。人間関係が嫌だと思うならば、それは誰に対してでしょうか?
上司、先輩、同僚、後輩・・・特定の人物なのか、全員に対して嫌だと思うのかも重要です。
特定の人物が嫌だと思った場合、会社は仕事をする場なので、その人物と親しくする必要はありません。
はっきり言って挨拶と仕事の話し以外は全く関わり合いになる必要はないのです。
会社というものは1年も経つと状況が変わるもので、嫌な人物やあなたがずっと同じ仕事をしているとは限りません。
そのうちいなくなるだろうと思って間違いないですよ。
③他に楽しめることをみつける
仕事に行くのがうつな時、あなたの頭の中は仕事で一杯になっていませんか?
あれをしなければならない、これも仕上げなければならないと、仕事のことばかり考えてしまって、他のことを考える余裕がないと思います。
また、仕事に不安があると失敗したらどうしよう、怒られたらどうしようと、どんどん考えはマイナスな方向に向かってしまい、なかなか前向きになれなくなることもあります。
かくいう私も一時そういう風に考えてしまうことがあり、夢にまで仕事の締切や怒られる風景が出てきてうなされた時期がありました。
その時は、余裕なんて1ミリもなくただただ働くこと、仕事をやりとげることしか考えることができませんでした。
うつかもしれない、と思ったこともあったくらいです。
そういう時に、日常の小さなことに少しでも目を向け、仕事以外のことを考えるだけでリラックスできることを知りました。
例えば、読書する時間を5分だけ作る、お弁当を作る、友達と電話するなどどんなことでもいいので、仕事以外のことに目を向けてみてください。
徐々に気持ちが楽になってくることでしょう。
時間がある場合は、習い事や新しいことにチャレンジすることで新たな目標を見つけたり、モチベーションを上げることができるでしょう。
オススメは資格取得や英会話スクールに通ってみることです。
志を同じくした人達と知り合えることから、一歩上を目指そうという意欲が湧いてきます。
④人に相談してみる
自分が辛いことを周りが理解してくれないかも、そんなのは甘えだ、と言われるかもしれないと思って人に話すことをためらっていませんか?
確かに、自分の辛い気持ちを話すことは、勇気がいることですし、それを否定されたらもう誰にも話したくないと思ってしまいます。
でも、自分の気持ちを話すことはとても大切なのです。
人に吐き出すことで自分の気持ちが楽になり、またそれを理解してもらえるとすっと心が軽くなるのを感じるはずです。
うつの症状が出やすい人は、まじめで責任感が強い分、人に話すことが弱音を吐くと解釈しがちです。
でも、人に辛さを話すことは決して弱音を吐くことでもないんですよ。
自分の気持ちを楽にする、人に理解してもらいたい、そんな気持ちで人に吐き出すことはストレス発散にもなるんです。
だから、辛いと感じたら人に話してみましょう。話す時は自分の気持ちを理解してくれる人に話すようにすると良いです。
また、会社の上司に話し、状況を理解してもらえれば少し仕事を減らしてもらえたり、異動させてもらえることもあるかもしれません。
⑤会社をしばらく休んでみる
行きたくないという気持ちは、うつの症状が出るほど深刻になってしまうと、なかなか働きながら症状を軽くしていくのは非常に難しく、時間がかかるかもしれません。
もし、あなたの上司に話すことが可能であれば、一度相談し少し会社を休めるように配慮してもらってはいかがでしょうか。
仕事からいったん離れることで、頭と心の中を休ませてあげてください。
きっと、今のあなたの頭の中はパンクしている状態で、何をどうしたらいいか分かっていないはずです。
そういう状況こそ休息が必要なのです。何も考えず1日仕事から離れて過ごしたらきっと楽になりますよ。
旅行に出るのも気分転換になりますし、頑張ったご褒美にとマッサージやリラックスできることをするのも良いでしょう。
休むことができたら、とにかくリラックスすること心がけてください。
⑥病院に行ってカウンセリングを受けてみる
うつという症状は、重くなればなるほど治るのに時間がかかります。
自分1人では対処しきれなくなってしまうこともしばしばあります。
そんな時は、怖がらず心療内科に行ってカウンセリングを受けてみましょう。
確かに病院に行くことは怖く不安になりますよね。また、自分がうつであるということを認めることも勇気がいることです。
もし病院でうつと診断されてしまったら、ショックですよね。
でも、このままうつの症状が続けば、今よりもっと辛くなり症状は今より酷くなる可能性だってあるのです。
病院に行こうかと悩んいるのであれば、勇気を出してみましょう。きっとあなたの症状は良くなります。
⑦転職することを考えてみる
確かに、生活のためにお金は必要なので働かなくてはなりません。
しかし、うつの症状が出ているのに我慢して働き症状が悪化してしまえば、働きたくても働けなくなってしまうこともあるんです。
あなたは、どうして仕事に行きたくないのか、うつの症状が出てしまう根本の原因が何なのか考えたことはありますか?
もしその原因が会社にあるのであれば、転職も視野に入れた方がいいのかもしれません。
全て自分の希望通りの会社というのはなかなか見つからない物ですが、今よりももっと良い環境の会社はきっとあります。
まとめ
会社に行くのがうつで辛いはずなのに、それでもなんとか出勤しているあなたはとてもまじめで立派です。
まずは、行きたくないと思う自分を責めるよりも、そんな症状でも頑張って出勤し働いている自分を褒めてあげてください。
なかなかできることではないんですよ。
焦ってうつの症状を治そうとせずに、ゆっくりと自分のペースを崩さないようにこれらのことを試してみてください。
うつの症状になると自分を責めてしまいがちですが、それだけは絶対にしないようにしてくださいね。
気持ちが軽くなって少しでも明るく前向きになれるとよいですね。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。
辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
(診断時間は約5分です)
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