第二新卒の強み3つ

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第二新卒で転職するときに考えるのが、「第二新卒の強みってなんだろう」ということですよね。今のあなた同様、私も第二新卒での転職活動をしたことがあるんですが、その時「強み」について考えたものです。

ケースバイケースではあるでしょうが、第二新卒の場合、それほどのビジネスキャリアがあるわけではないので、「強みなんてないんじゃないんだろうか」と、弱気になってしまいがちですよね。

ご心配なく。第二新卒には第二新卒ならではの「強み」があります。経験者の私から、少しお話しさせてもらいますね。

①基本的ビジネススキルを身に着けている

第二新卒の「強み」として、真っ先にあげたいのが「すでにビジネススキルを身に着けている」ということです。

仕事そのもののスキルに関しては、個人差があるでしょうし、新卒入社後、早い段階での転職になると、「これといったスキルは持っていない」というケースも少なくないでしょう。

けれど、「社会人としての経験」をしてきたことは間違いありません。そして、その経験によって、あなたには間違いなく基本的なビジネススキルが身についているんですよね。

ビジネススキルには自己管理能力やコミュニケーション能力などもありますが、代表的なのがビジネスマナーでしょう。

社会人としての基本的挨拶や電話対応、他社を訪問する際のマナーや、公の飲食の場でのマナーやふるまい方、さらには名刺交換のやり方や、ビジネスレターやメールの書き方などなど。

特に意識をしていなくても、そうしたマナーはすでに学んで、実践しているはずです。

そうしたスキルは、新卒の時には持っていなかったものですよね。つまり、これまでの社会経験で身に着いたスキルであることは間違いないでしょう。

これが、あなたの強みですし、企業側もそこに第二新卒のメリットを強く感じているんですよ。

②企業風土や文化に染まっていない

第二新卒は、新卒で就職した企業を早い段階で退職しています。

これは、一見マイナス要素のように感じられますよね。けれど、実はこの「キャリアの浅さ」も強みの一つなんですよ。

どういうことが説明しましょう。

一つの企業に5年、10年と長く勤めていると、どうしてもその企業の「風土」や「文化」というものが身に染みてしまっています。そのため、違う企業に就職しても、その風土や文化を引きずってしまうんですよ。

同じような仕事をするのでも、企業や組織によってやり方や進め方、習慣は違ってきますよね。

ですが転職した場合は、当然新しい職場のやり方に合わせなければなりません。しかし、前職で長いキャリアを積んできた人は、なかなかそれができないんですよ。

その点、短いキャリアで転職する第二新卒は、身に染みた企業風土というものはまだありません。そのため、余計な「こだわり」を持たずに新しい会社でのスタートを切れるわけなんです。

③肉体的にも精神的にも若い

これは、本人はなかなか気づきにくいことですが、「若い」というのも第二新卒の大きな強みと考えていいでしょう。

もちろん、新卒の人に比べれば、若くはありません。けれど、転職者の中では「若い人材」ということになるわけですよね。企業にとって、これは魅力です。

肉体的な若さは、仕事量をこなしていく際のプラスになります。また、精神的な若さは、どんな新しい仕事や環境にもなじみやすく、思考法も柔軟というメリットを持っているのです。

人間、年齢が高くなればなるほど、思考法が固定されてしまう傾向があります。

また、新しい物事への興味を持てなくなったり、最初から「自分には無理」と決めつけてしまうことも多くなるものです。

その点、若い頭脳を持つ第二新卒は、さまざまなことに柔軟な対応ができるというわけなんですよ。これは、第二新卒にとっての「強み」ということになりますよね。

まとめ

いかがでしょうか?

以上、第二新卒での転職を経験した私が考える「第二新卒の強み」を3点、紹介してきました。

どれも、自分ではなかなか思いつきにくいポイントかもしれませんが、「強み」であることは間違いないと思いますよ。

3つの強みをしっかり自覚して、胸を張って、就活をがんばってくださいね。

 

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