第二新卒で大手への転職はなかなか難しいのではないかと思うときってありますよね。
第二新卒は何かしらの理由があるにしろ一度仕事を辞めているということです。
一見してみると一度仕事を辞めるということはデメリットがあるようにも思えてしまいますよね。
仕事が嫌で辞めたのではないか、持続性ややる気がないのではないか、とマイナスな方向へと見てくる企業もたくさんいます。
そんな第二新卒から転職で大手企業へと転職しようと頑張ってみてもなかなかうまくいかないのではないかと考えるのは普通かもしれません。
また大手の企業であれば、新卒の社員を多くとっているイメージのため、第二新卒が入社できる隙間はないのではないかとも考えられます。
転職できても新卒の社員と同じ研修を受けなければならないのではないか、第二新卒としての立場はどんな感じなのか、嫌な人間関係に巻き込まれないかという不安もありますよね。
しかし大手の企業は未だに安定性もありますし、将来長く仕事を続けることができる可能性も高くなります。
そういった面から考えるとやはり大手への転職はあなたにとってはメリットが多いですよね。
なので諦めたくない気持ちもわかります。実際に私も転職をした身で大手を目指していたのでお気持ちはよくわかります。
私は妥協して中小企業に就職しましたがやはり大きな企業で頑張りたいという思いが勝り、転職を決心しました。
しかし第二新卒での大手への転職はあなたと同じ難しいのではないかと悩んでいました。
そこで今回はそんな私の転職時代やってみたことも含めて、第二新卒で大手企業へ転職するための方法を大きく三つに分けてご紹介いたします。
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
①まずはあなたの中の劣等感を消しましょう
まずはあなた自身の第二新卒というコンプレックスを消し去ることから始めてみましょう。
これは私が転職活動をしていた時に感じていたことですが、第二新卒だから大手への転職は難しいのではないかという不安は面接などの時に面接官にいつの間にか伝わってしまっていました。
どこかで自信がない面が現れてしまって面接官にそれを見破られてしまったりすることが多かったのです。
しかも劣等感や不安を持つことで転職活動がなかなか思うように進まなくなることがあります。
転職なんてもうやりたくないとまで思ってしまうこともあるかもしれません。
転職はただでさえ大きなプレッシャーやストレスがかかってしまうものです。
そこに第二新卒としての劣等感などを持ってしまうとさらに転職に対しての不安が大きくなってしまいます。
まずはあなたの中の劣等感などをできるだけ小さくしてみましょう。
次にも述べますが第二新卒だからこそのメリットもたくさんあります。
自信を持って転職活動をしましょう。
②第二新卒ならではのメリットを大きく活用しましょう
次に第二新卒ならではのメリットについて述べます。
これは転職先が大手であろうと中小企業であろうと変わらないくらいのメリットです。
まず第二新卒は社会人の経験やルールを新卒よりも学べています。それだけでも新卒とは大きな違いです。
第二新卒のポジションはどうなのか不安かもしれませんが、その時点で先輩ということになります。
大手は新卒が大量に入社する企業が多いです。先輩が増えるということは逆に仕事を教える人手が増えること。
仕事の内容はもちろん一生懸命覚えなければなりませんが仕事を覚えるスピードも違うでしょう。
また前職の経験も必ず転職先に役に立ちます。
大手は色々な社員がいますし、あなたの前職での経験で違った視点で仕事を動かすこともできます。
このように第二新卒ならではのメリットを思う存分転職活動の際にアピールして、企業にとって必要な人間であることを示しましょう。
③目指したい企業の社員と交流を持ちましょう
最後は社員との交流についてお話しします。
大手であればあるほどSNSなどで社内の取り組みを情報として開示したり、社員もSNSを利用している可能性が高いです。
WEBサイトも大きいですしね。そして大手ならば転職者向けの説明会なども頻繁に行われているはずです。
気になる企業があったらまずは企業との交流をこういう場で持ちましょう。
社員と直接話したり、質問などを投げかけたりすることでもあなたを少しでもアピールできる材料になります。
あなたの存在を少しでも企業側に残すことができるのです。難しいことはありません。
少しだけ勇気を持って社員と話してみたりしてみましょう。
中小企業だとなかなかこういう機会は難しいですが、大手だとやはり機会を持ちやすくなります。
この機会を逃さないように常に企業の情報をキャッチすることが大事になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
第二新卒で大手企業に転職することはあなたが思っているよりもずっと難しくありません。
自信を持ってください。そしてあなたが進みたい道へと頑張って進みましょう。
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