医療事務から広告代理店営業へ転職【23歳 女性】

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【転職理由:夢を諦めきれなかったため】

短大卒業後に新卒で総合病院に就職しました。そこでは医事課という部署で、医療事務として働いていました。仕事内容は主に入院患者の医療費計算、レセプトの点検というものでした。

働き出した当初は、初めての社会人として、慣れないことばかりでした。家に帰って教わったことを復習したり、日々奮闘していました。

しかし1年も過ぎた頃にはある程度仕事内容を把握することができ、だんだんと職場に馴染んでいきました。職場の人間関係も比較的良好でした。そして福利厚生の面でも安定した職場でした。しかしそんな中、私は転職を意識し始めたのです。

元々私は、広告関係の仕事に就くことが夢でした。自分でアイデアを生み出して、形にしていくようなクリエイティブな職業に憧れていました。

しかし、学生時代、卒業を目前にしても中々希望した会社に内定がもらえなかった私は、一旦は夢を諦めたのです。そして、どこでも良いからとりあえず3年は正社員として働いた実績を作ろう、と考えたのです。

そして医療事務として働き出しました。その仕事にも慣れてきて、日々の業務が良くも悪くもルーチン化してきた頃、ようやく次のステップに進もうと考えだしたのです。そして入社から3年経ち、当初の目標通り正社員のキャリアを積んだ私は、ついに転職を決意しました。

前職で有給休暇をほとんど消化していなかった私は、まるまる一ヶ月程の有給消化期間をもらうことができました。その間に、インターネットや雑誌の求人広告や、ハローワークで情報を集めることにしました。

そして少しでも自分の希望する職種に近い求人募集に、片っ端から応募していきました。私の学生時代の就職活動の失敗は、会社名や条件を厳選しすぎたことに原因があったように思います。

しかし今回は会社の名前やお給料の高さよりも、まずは自分のやりたいことを優先させようと思ったのです。そこで経験を積み、ステップアップしていくことが大切だと考えたからです。

現に、当初は全く希望していなかった職場で就職した私でしたが、社会人経験として勉強になったことがたくさんありました。どんな職場でもそこで働かせていただくことで、自分の実になることに気がついたのです。

そして、面接も何社も練習のつもりで受けていくうちに、どんどん要領を掴み、緊張せずに挑むことができるようになっていきました。

そして、遂に私は有給消化期間中に、次の就職先を決めることができたのです。それは社員の少ない小さな会社でしたが、私が学生時代に希望していた広告代理店での勤務でした。そして忙しいながらも、仕事に対してやりがいを感じ、充実した毎日を送っています。

転職という決断をするには、誰でもとても勇気がいることだと思います。

今の仕事に不満はあるけれど、辞めてしまったあとに転職先が決まらなかったらどうしよう、と思い悩みながら働いている方も多いのではないでしょうか。

私は、むやみ転職をすすめるつもりはありません。しかし、自分の人生はたった一度きりです。もし他にやりたいことがあるのなら、思い切ってチャレンジしてみると違う世界が見えてきます。

しかし、今の仕事から逃げたいから、というようなネガティブな理由からの転職はおすすめできません。転職したとしても、また同じような結果になることがほとんどです。

まずは、今の仕事ともう一度向き合ってみてください。何かひとつでも今の仕事の中で目標を定めて、それを達成させてください。小さな目標をひとつひとつクリアしていくことで、仕事に対するやりがいもでてきます。

そして本当に自分はその仕事から何かを学び、やりきったと思えるなら、次の職場でもきっと良い結果が出せると思います。

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