仕事をしていると会社に行くのが辛いときってありますよね。

仕事をしている人は一度は思うことかもしれませんが、私は何度も辛くて行きたくないと思っていた時期がありました。

辛い気持ちはなかなか人には理解できませんが、私も同じ経験をしているのであなたの辛い気持ちは良く分かります。

そこで私の経験から仕事に行くのが辛いときの対処法をアドバイスしたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。

①あなた一人ではない

まず、仕事に行くのが辛いということは、誰しもあるということを思ってください。あなた一人が悩んでいることではないということです。

ほとんどの人が、仕事のことが嫌になったり、人間関係のことで悩んだりして、その様な気持ちに何度もなるということなのです。

そのため、そのように悩むことは、決して自分が弱いからだ、弱い人間だからと思わないようにしてくださいね。

むしろ、会社にいくことが辛いという、そのようにデリケートに悩んでいる人もほうが、しっかりと仕事をしていることが、考えられるのですよ。

それは、仕事のことに責任感が強いことから、そのように責任感を感じてしまい、悩むということがあるのです。

あなたの場合も、多分そのように責任感の強い人と想像します。

そのため、そのことについて悩んで、その結果、会社に行きたくないと思っているのではないですか？

そうなると会社としては、とてもよい人材を失ってしまうことになり、大きな損失になってしまいます。

そのため、会社としては、そのように悩まずにきて欲しいということを、願っているのです。

②辛いと思うことを解決できないか考える

あなたが仕事に行くのが辛いと感じることを、具体的に考えてみましょう。

あなたにとって辛いと感じることを解決することができれば、仕事へ行くのも普段通りに戻るはずです。

しかし悩んでいることのほとんどは、なかなか解決できないから悩んでいるのですよね。

そこでまずは具体的に何が辛いか考えてみましょう。

私は仕事に行くのが辛いと感じていた時は、仕事でミスが多かったので、上司から注意されるのが嫌で辛いと思っていました。

いつしか仕事をすることが怖くなり、常にミスをしないか不安を感じながら仕事をしていました。

毎朝会社に行くのが辛いと感じながら、足取り重く出勤していました。

そこで私は仕事のミスを減らすために、仕事のスピードよりも確実に終わらせることから始めました。

仕事は慣れればスピードも上がるので、まずはミスをしないことが大切ですよね。

私は仕事を丁寧にすることで不安を解消することがでました。

あなたにとって仕事に行くのが辛いという原因を追究し、どうやって解決すればいいか考えてみましょう。

答えが出なくても原因が分かっていれば、いずれは対処することができるかもしれません。

③職場で味方になってくれる人を作る

仕事に行くのが辛いときは、職場で味方になってくれる人を作ることをおすすめします。

あなたにとって仕事は辛い事かもしれませんが、仕事の大半は辛くて大変なものです。

その中でもやりがいや楽しさを見つけることで、仕事を続ける原動力にすることができるのです。

私は仕事に行くことが辛い時期に、助けてくれる仲間がいました。

同期入社の同僚がいたので、辛いときにはお互い飲みに行って愚痴を言いあっていました。

私にとってストレス発散になりますし、言いたいことを言えるのはかなりのストレス発散になります。

あなたも会社で辛いときには、心の声を聞いてくれる仲間を探すと良いでしょう。

助けてくれる仲間がいれば、会社に行くのが辛くても心強いですよね。

先輩や同僚など悩みを聞いてくれる仲間がいることで、会社に行くことが辛くても乗り越えることができますし、会社へ行くのが楽しくなるかもしれません。

④仕事に関係のないことに思い切りのめり込む

一般的には趣味をすることによって、日ごろ溜まっているストレスを発散することができます。

あなたにとって趣味があれば、それにのめり込んで明日への活力にすることができます。

しかしこれといった趣味が無くても、何か仕事以外にのめり込むことができれば、ストレス発散ができて会社の嫌なことを忘れることができるでしょう。

私はずっと無趣味というくらい、趣味というものがなく、ただやりたいことを毎日やっていることが多かったです。

のめり込むことも無かったのですが、仕事の辛いことを忘れる為にのめり込めるものを探しました。

私は映画を観ることでその世界にのめり込み、現実世界の嫌なことや辛いことを忘れるようにしました。

今では趣味と言えるくらいのめり込んでいますが、仕事で辛いことがあった時は帰りに必ず映画館に行って、映画を観るようにしました。

あなたにとって仕事以外にのめり込めるものがあれば、仕事の辛いことを忘れることができるはずです。

仕事の辛いことばかり考えていると、ネガティブ思考になって何もかもが嫌になってしまうかもしれません。

どうせ仕事をするなら楽しく仕事をしたいものですよね。

楽しく仕事をする前に、まずは辛いと思わないように自分で切り替えや、心のコントロールができるようにしましょう。

⑤休みを取って好きなことをする

仕事をしていて辛いことや大変なことがあると、暇な時間があるとつい考えてしまうことってありますよね。

あなたも辛いことがあって仕事に行きたくない時は、有休を利用して連休をとってみましょう。

週に1回休みをもらっていても辛いことが忘れられないのなら、連休を利用してみるのもおすすめです。

長いほど仕事を忘れることができるので、頭の中をスッキリリセットすることができます。

私は辛いことがあると定期的に連休を取るようにしています。

その時は仕事のことは一切考えずに、プチ旅行や普段しないことをするようにしています。

時には自然を感じる為にツアーに参加することもありますが、大自然の中に立つと自分の悩みなどちっぽけに感じますよね。

私は連休を利用して、自分の悩みや辛いことがこんなにちっぽけだということを確認しています。

気分を一新すれば少しは仕事へのモチベーションもアップし、会社に行くのも辛いと感じなくなります。

あなたも仕事に行くのが辛いと感じている時は、少し仕事から離れてみると良いでしょう。

辛いことは知らず内に考えてしまうので、あなたが楽しいと思えることだけをしましょう。

連休中は楽しいことだけをしていれば、辛いことは忘れて気分転換になるはずです。

⑥ポジティブに物事を考えてみる

辛いことがあると会社にも行きたくないですし、ネガティブ思考になってしまいますよね。

すると余計に会社へ行くのが辛くなり、負のスパイラルに陥ってしまいます。

あなたが辛いと思っていることが解決できなければ、少し見方を変えてみてはどうでしょうか。

客観的に物事を見ることで、違った考え方ができるかもしれませんよね。

私は会社に行くのが辛かった時、仕事のミスが原因でしたが、ポジティブに自分の成長の為には仕方がないことだと割り切りました。

ミスをして怒られるのは仕方がないですが、そのミスを少しでも減らすことができれば、自分が成長した証になります。

どうせ怒られるならネガティブ思考で落ち込むより、ポジティブに考えて次に活かした方が良いですよね。

あなたも仕事で辛きことがあると、ネガティブ思考になってしまいますよね。

あなただけでなく誰でもそうですが、意識を変えてあえてポジティブにすることで、物の見方を変えることができるのです。

ポジティブ思考は次への活力を生み出すとともに、自分にできると言い聞かせることによって、本当にできるようになれるのです。

ネガティブに考えて仕事をすれば、できる物も出来なくなるのは当然ですよね。

逆にポジティブに考えて努力し続ければ、何れは仕事もできるようになるものです。

あなたにとって辛いと思うことがあっても、それを乗り越えるためにポジティブに考えていれば、いずれは辛いことを乗り越えることができるはずです。

⑦辞めることも視野に入れる

会社に行く理由について、自分でもわからないということもあります。そんな時には、その理由について考えてみてください。

そして見つかったら、それに対して、自分でできる限り努力をしてみることです。

努力をした結果、会社に行くことができないということであれば、話が別となってきます。

気持ちが落ち込みすぎてしまっている場合があるからです。

その際は、医療機関を受診してカウンセリングなどを受けるのもいいでしょう。

気分が落ち込んでいる時、私もカウンセリングを受けたことがありました。

その時、とても気分がスッキリとすることができました。

そのカウンセリングというのは、自分が思った以上に効果を期待できます。病院を受診するなんてと思っているかもしれません。

しかし、病的に辛いと思っている場合は、とても大切なことです。すぐに受診してカウンセリングを受けるようにしましょう。

それでも改善できない場合は、辞めることも視野に入れるしかないのかもしれません。

まとめ

以上、仕事に行くのが辛いときの対処法を紹介しましたがいかがでしたか？

会社は辛いことがあっても簡単に辞めることができませんし、なかなか解決できない問題が多いものですよね。

あなたも毎日仕事に行きたくないと悩むなら、辛いことを解決するか、考え方をポジティブにして乗り越えることが大切です。

会社では辛いことはたくさんありますが、誰もがそれを乗り越えて仕事をしているものですよね。

あなたもきっと辛いことを乗り越えることができるはずなので、対処法を参考にして乗り越えてください。