新卒として入社したばかりの時は期待よりも不安が大きいものですよね

そんな時に決まった仕事がない時期というのは不安を大きくしてしまうものです。
仕事のない状態は何をして良いのかわからないからです。

先輩たちが忙しくしていて、
指示を待つあいだにする仕事がないという状態は私も経験しました。

何もしていないと自分だけが仕事をしていないようで申し訳なく感じるものです。

その時間はあなたにとってすごく不安で、
何もできない自分がもどかしく感じてしまいますよね。

自分１人ではまだ何もできない。

そんな時期にする仕事がない、指示が出ていない時間の過ごし方について、
いくつかの提案をしてみます。

考えてみてください。

①最上席者へ相談する

新入社員には一定期間は担当者のような指導役が付くものです。

その人が休みだったり忙しくしていると、
何をすれば良いが聞く相手がいなくなってしまいます。

仕事のない状態で普段は質問できる相手に質問しづらい状況の時がありますよね。
そんな時はその空間にいる最上席者に何かできることはないか聞いてみましょう。

新入社員のあなたにとっては勇気が要る事だと思いますが、
その一歩はその上席者から指導役やほかの先輩への指示に繋がります。

気の利く人であればその後の仕事ないという状態の時にも声をかけてくれるようになります。

②同じ新入社員を観察する

あなたと同じ新入社員が何をしているかも気になりますよね。
する仕事ないっていう状態が自分だけじゃないかって不安もあると思います。

ほかの新入社員が何をしているかを観察してみましょう。

• 先輩の横に座って先輩の仕事を見ている新入社員
• 誰かに何かの雑用を頼まれて行っている新入社員
• あなたと同じように何したら？って困っている新入社員

同じ新入社員でも状況は日々違っているものです。

手伝うことのできそうな新入社員がいたら、指導役の先輩にひと言断って手伝ってあげましょう。

真似できそうな新入社員がいるならその人と同じことをしてみましょう。

③気になる先輩に声を掛ける

指導役がついている新入社員はほかの先輩とはなかなか話す機会がないものです。
仕事ない状態に陥った時こそ、普段気になっている先輩に声をかけてみましょう。

もちろん、指導役の先輩にひと言断ってからですよ。

「○○さんの仕事少し見てきて良いですか？」って言えば、
「ダメだ！」と言われることはないでしょう。

普段と違う先輩の仕事を見ることは新鮮でもあります。

「○○さん、少しの間見させてもらって良いですか？」って聞けば、
これもまた「あっちいけ！」なんて言われることはないでしょう。

まとめ

新入社員って常に気を使って、緊張して心地よいものではないですよね。
慣れない環境の中でする仕事ないって状態は一刻も早く抜け出したい状況のはずです。

そんな仕事ない状況を少しでも早く抜け出して、仕事がない状態が起こりにくくする為のポイントは、「勇気」と「○○良いですか？」という語り掛けです。

「何かありませんか？」という質問は受け手側も答えづらいものです。

声のかけ方を工夫して新入社員の陥る仕事ない状態を早く抜け出しましょう。