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就活では企業も経営が厳しいせいか、とても慎重でなかなか採用してくれない企業が多くなっています。
就活で何度挑戦しても採用されないことが続くと、自分劣っているのかと思い死にたい気持ちになりますよね。
私もあなたと同じような悩みを持って就活をしていましたが、その経験から就活で死にたいと悩んだ時の対処法5つを紹介しようと思います。
①他人と比べない
企業はどこでも優秀な人材を採用したいと考えていますが、採用枠には限りがあるのでどうしても採用される人と、落ちてしまう人がいます。
これは仕方が無いことですし、だからこそ頑張って就活をしているのです。あなたは何社、いや何十社も面接を受けているのに採用されないので、死にたいと悩んでいるのかもしれません。
私はダメもとで受けた会社は100社を超えていました。さすがに細かい数字までは覚えていませんが、夏から冬の2月までずっと就活をしていた経験があります。
もちろん友達も採用されている人もいますし、私と同じでずっと落ちていた人もいますが、結局は人と比べても仕方が無いということを感じました。
初めは自分が働きたい企業を受けていましたが、入社しても希望の部署に行くことができないかもしれないですし、社風が合わなくてすぐに辞めてしまうかもしれないからです。
だったら自分自身が働きたいと思う仕事や部署に入れる企業を受けた方がいいと思い、ダメもとで何社も受けるようにしました。
結果論ですが早めに大会社へ就職した友人は、やはり6月の時点で退社していましたし、ギリギリまで就活を頑張っていた友人が中小企業で1年ですぐに昇進していました。
就活は受かる為に頑張っていますがそれは自分の為なので、他人の合否などは気にすることありませんし、そうすれば焦ることなく就活に臨むことができます。
②足りない自分を自己分析してみる
採用されないということは、少なくとも採用された人に比べて何かが足りなかったということです。あなたは面接をした時に手ごたえがあったとしても、それは自己満足でしかないでしょう。
私が行なったことは、必ず自己分析をして自分なりに悪いところを次の機会の時には直すように努力していました。
人は常に変化に対応しなければなりませんし、企業によって欲しい人材が違いますから、それに合わせた回答を用意しなければなりません。
いくら自分が自信を持っていても、採用を決めるのは面接官なので、自己満足は全く意味がありません。
むしろ何かが足りなかったと反省をして、次の面接に生かすようにすれば、自分のスキルがだんだんと上がっていくはずです。
③自分に自信を持つ
何社も就活をしているのに採用されないと死にたくなりますが、そんな人材を企業が採用したいとは思いません。あなたがもし面接官でも、死にそうで元気がない人を採用したいとは思わないですよね。
ですから私はどんな時でも自分に自信を持って就活に臨んでいました。
もちろん空元気では意味がありませんから、少しずつ自己分析してスキルアップし、それがだんだんと自信に繋がっていきました。
また見た目もとても重要で、就活では第一印象がとても大切なので清潔感ある雰囲気で自信を持ちました。
何社も就活をしているとだんだんと慣れてくるもので、ある程度の受け答えは自信を持ってできるようになります。しかし模範解答をいくらしても、見た目の雰囲気や態度が自信なさげならば面接官への印象は良くないでしょう。
私はあまり人と話をしないですし大人しい性格ですが、面接の時には元気で大きな声には自信があると答えていました。
自分に自己暗示をかけることで自信をつけるようにしていたのです。
あなたも就活で死にたいと思っている時の顔を、自分で鏡で見てみるととっても元気がない顔をしているでしょう。元気がなければ何もできないので、明るく振舞う努力は心掛けましょう。
④希望業種を広げてみる
自分の希望会社を選んで就活をしていても、希望通りに就職できるかどうかは分かりません。しかし働かなければ生活できませんし、なんとか仕事を見つけなければならないので、希望業種の枠を増やしてみましょう。
企業は会社によって採用基準が違いますし、欲しいと思っている人材も全く違います。
他の会社で受からなくても、違う会社ならば受かってしまうことが往々にしてあります。
環境に慣れてしまえばどんな仕事でもある程度はできるようになりますし、その仕事の面白さも分かってずっと働く事になるかもしれません。
あなたも今は働きたい業界があっても、数年後には違う道を進んでいるかもしれないので、いろんな経験をしてみるのはとても良いことでもあります。
私はほとんど諦めて死にそうになっていた時に、あまり乗り気ではない企業に簡単に受かってしまったことがあります。
結果として働きはしませんでしたが、こんな私でも選んでくれる会社があるんだという自信がついたので、その後も就活を頑張ることができたのです。
死にたいと思っている時には何をやってもうまく行かないもので、ちょっとしたきっかけで今までの死にたいと思っていた気分が、一気に晴れてしまうこともあります。
人はちょっとしたきっかけですぐに変わる事ができますし、それが後の人生をも左右することがあります。私も就活でうまくいかなくて死にたいと思っていた時には、就活以外の生活も荒んでいましたし、いつもイライラして家族に八つ当たりしていました。
人生にはうまく行かない時がありますが、逆に上手く行く時はトントン拍子で上手く行くようになってますし、それを期待して頑張れます。
⑤人生の目標設定をしてみる
就活で死にたいと思っていて、もしこの後就活が上手く行って採用されたとしても、就活の時以上に死にたいと思えることはたくさんあるでしょう。
人生を生きる事はとても大変ですし、就活で企業に受からない以上に辛い事は山ほどあります。あなたはまだそれを経験していないので、就活で死にたいと思うほど落ち込んでいますが、数年後に就職していればあの時は楽だったなと思えるようになっているでしょう。
就活は何社でも受け直すことができますし、ダメならまた来年でもチャンスがあります。やり直すチャンスはたくさんありますし、挑戦することもできます。
しかし人生はそれ程優しくはありません。人生においての就活はほんの少しの時間です。内容は濃いかもしれませんが、人生においては就活の時期は少ししかなく、それ以外イベントは山のように残されています。
就活は人生においてゴールでもなければ、仕事をする時のスタートラインに立ったというだけの話です。採用されてからは約50年近くは働かなければならないでしょうし、それまでその会社でずっと働いていることはほぼないでしょう。
今まで生きてきた人生よりもはるかに長い時間を、仕事をしなければならないですし、この後転職などでいくつ会社や業種を変えるか分かりません。
その時には自分がやりたくない仕事をしているかもしれませんが、それに比べれば就活で何度落とされたとしても何とも思わないでしょう。
まとめ
あなたがこの先長い人生が待っていますが、私からすればたかが仕事という考えで働いています。仕事の為に人生をつまらないものにしたくはないです。
私も就活で上手く行かなかった時には死にたいと悩んでいましたが、数年後には仕事でもっと苦しみました。
辛い思いをしたからこそ、自分の力になり今でも仕事で楽しく働いていると思っているので、あなたも今の気持ちをしっかりとバネにして、就活を頑張ってください。
きっと数年後には今の苦しみは忘れてしまうほど、充実した生活を送れているはずです。
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