第二新卒は不利と言われる理由3つ

【PR】

420af7fb6075f8a2acb489a24b7481d7_s

第二新卒だと色々な不安に襲われますよね。

やはり、企業や人によっては、第二新卒に対してマイナスなイメージを持っている人もいるでしょう。

それでは、その理由は何なのでしょうか?そこで、第二新卒が不利だと言われる理由をご紹介します。

①経験が少ない

新卒よりはもちろん経験があるものの、中途と比べると明らかに経験は少ないです。また、新卒と同じ枠で争うのであれば、新卒より経験がある分有利に感じます。

しかし、多くの場合は新卒と第二新卒は違う枠になります。更に、第二新卒は中途と同じ枠で争うことが多いのです。

そうなると、寧ろ経験が少ない方に分類されてしまうわけです。

とはいってもある程度は経験があるため、第二選考、第三選考と、だいぶ先まで進むことはできます。

しかしそこで何か秀でたモノがない限り、最終選考で残ったメンバーが皆同じようなレベルであれば、最終的には経験のある人がとられてしまうのです。

やはりこの枠内では、経験があって率先力となってくれる人を求めているため、最終的には経験量で合否がわかれてしまうというパターンが多いのです。

実際に私が転職活動をしていた時も同じことがありました。

企業側から落ちた理由を教えてもらえたのでわかったのですが、最終的に私ともう一人が残って、経験が2年弱しかない私に対してその人は10年以上の経験があったようなのです。

そのため、経験量で合否を決めたと教えてもらいましたよ。

②また辞めると思われる

一度3年以内で辞めているのです。

どのような理由があるにせよ、やはり、雇ったところでまた辞められてしまうのではないか、と思われてしまいがちです。

それだけではなく、諦め癖や途中で物事を放り投げる人だというイメージも持たれかねません。

つまりは、任された仕事を最後までしっかりやらない人かもしれないと思われてしまうわけです。

やはり企業側は、長く働いてくれる人、一所懸命働いてくれる人、を求めているわけです。ですから、すぐに辞める可能性のある人を雇う理由はないですよね。

また、どのような職場であっても、はじめの2,3年は同じようなものです。毎日が勉強の日々で、ようやく独り立ちできる・・・といった頃なのです。

その期間内で辞めたということは、どこの職場でも必ずあるこの期間に耐えられない人間なのかと思われてしまいます。

実際に私が転職活動をしていた時も、どこの企業からも、「もう辞めませんか?」ということは聞かれました。

どんなにはきはきと面接がうまく進んでいても、やはりそこの部分は必ず聞かれます。どれだけ信用できそうな人であっても、企業側も聞いておきたいポイントなのでしょう。

③新卒と中途の間にいて中途半端

新卒はとにかく一所懸命で、これから伸び盛りで、企業の色に染めることができます。育てたいように育てることができます。

逆に、中途はとにかく経験があります。

その分野内の知識や技術はもちろんですが、人間としての経験、社会人としての経験も充実しており、どのような場面においても冷静に対処できる能力があると思われます。

それに対して第二新卒というのは、パワフルさでは新卒に劣りますし、経験では中途に劣ります。

とても中途半端な立ち位置なのです。

パワフルさが欲しければ新卒を雇えば良いですし、経験のある人が欲しければ中途を雇えば良いのです。

第二新卒だけが持っている良さというものはないのです。そのためやはり第二新卒は不利になってしまうのでしょう。

まとめ

以上、第二新卒が不利な理由をご紹介しました。

しかし、不利な点がこれだけはっきりわかっていれば、それをカバーする方法も考えられるはずです。

また、不利な点を忘れさせてしまうだけの良いところをしっかりアピールしましょう。自分に自信を持つことが大切ですよ。

 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る