ブラック企業でもう限界。無理・・・。と悟ってしまうときってありますよね。

ブラック企業で働くと長時間の残業や休日出勤などでプライベートの時間が減ったりします。仕事内容もあなたのキャパをオーバーしてしまうことが多いですよね。

そうなると身体的にも精神的にも限界になってしまいます。

ブラック企業は社員よりも儲けを第一と考えている企業が多い為社員が壊れてしまうことが多いですよね。実際に私もブラック企業で働いたことがあるのであなたの悟ってしまうお気持ちわかります。

ブラック企業で働くと毎日精神的に限界のまま家に帰ることになります。そんな毎日が続いてしまうともう無理だと悟ってしまうことが私にもありました。

そこで今回はブラック企業でもう限界、無理と悟ったときにやるべきことを私の経験を基にして大きく三つに分けてアドバイスしたいと思います。

①外の世界を知ることから始めましょう

まずはあなたの状況がどのくらいブラックなのか、外の世界、つまり他の企業や仕事はどうなのかをみてみることから始めてみましょう。

ブラック企業に勤めていると企業内の環境が正常だと思い込んでしまいます。他の社員も同じ状況だったり上司に毎日刷り込みのように怒られたりするとこの状況が正常なんだと限界を超えても留まろうとしてしまいます。

私も同じような状況になり限界だ、無理だと思ってもつい仕事をしてしまい精神的に病んでしまうこともありました。

もう限界だ、無理だと思ったなら今のあなたの仕事の環境がどのくらいやばいのか、友人や知人の仕事の環境を聞いて比べてみましょう。

そうすることであなたの状況がどれくらい限界なものなのか、もう辞めてしまった方がいいのかなどを考えるときの目安にもなります。

ブラック企業にありがちなこの企業は正常だという企業側の刷り込みに巻き込まれないように限界だと思ったらより一層外の世界を知るなどして注意をしておきましょう。

②病気になる前にしっかりとした休養を

もう限界だと思いながら働き続けるとだんだんと鬱の症状が現れたり正常な判断ができなくなってしまいます。

通勤中に勝手に足が動いてホームの外に身を投げ出してしまい自殺をしてしまったなどという話もあるくらいです。あなたが思っている以上に身体は限界を感じると勝手に楽な方向に引きずり込まれてしまいます。

そうなる前にしっかりと休養できる時間をとりましょう。ブラック企業だとどんなにきつくても休むことは許さないという状況もあるかもしれません。

しかしそれは明らかに異常なブラック企業の特徴です。

①に挙げた通り外の世界を知ってあなたの状況が異常だと判断したら構わず仕事を休んで身体を休ませ、今後のことを考えたりしましょう。

周囲に迷惑をかけてしまうと思って休むことがダメだと思うときはすでにブラック企業の悪質な環境に取り込まれている証拠です。

限界だと感じたら必ず休むことを先決しましょう。身体を休ませることで精神的な回復ももちろんですがあなたの現状をしっかりと把握するいい機会にもなります。

ここで辞める選択肢を取るのか、もう少し頑張れるのか、ここをしっかりと考えなければまた同じようなことの繰り返しにもなり得ます。休養も仕事の大事な時間です。

③辞める選択肢を取るなら速攻退職届を出しましょう

もう限界だ、無理だと思った時点で仕事なんて身に入らないですし職場にも行きたくないですよね。

精神的、肉体的な限界を感じるのであれば仕事をするだけで病気になってしまう可能性がどんどん高くなります。

もう限界で辞めたいと思うのであればなるべく早く上司に退職届を提出しましょう。職歴に傷がついてしまうのではないかと思い中々辞める勇気が湧かないということもあるかもしれません。

しかしブラック企業に長く勤めていると逆に職歴に傷がついてしまうこともあるかもしれません。

転職活動をする際、面接を受ける企業はあなたの前職にも興味はもちろんあります。中にはきちんと前の企業を調べてどんな企業で働いていたのかも確認する場合もあります。

実際に私が転職活動をした際、面接で前のブラック企業のことを色々と聞かれ、ブラックな面しかなく面接官ももっと早く辞めても良かったのではないかと言われたことがあります。

辞めるということは必ずしもデメリットにはなり得ません。限界だと思うのであれば1日でも早く辞められるように動き出しましょう。

まとめ

ブラック企業に勤めると心身ともに削られていきますよね。

限界だ、無理だと悟ってしまうときも来るでしょう。しかしそこであと一踏ん張りなどは必ずしないでください。限界だと感じるときは身体が危険サインを出している証拠です。

上記のアドバイスを参考にしながらあなたの一番最適だと思う方法で限界を超えて身体を壊してしまう前に対策をとっていきましょう。

仕事はがむしゃらに限界を超えるまですれば成長できるものでもありません。あなたの身体を一番に考えて行動をしましょう。