嫌いな上司との付き合い方とは?!上司が嫌いで辞めたいときの対処法7つ

【PR】

目次

9ba4a7ea0d4e11b2e03a1e0a8ff78d96_s

人はそれぞれ性格や考え方が違います。誰でも性格が合わない人や好きになれない人、苦手な人はいるものです。

友人関係であれば気の合う者同士で心地よく過ごせますが、職場の人間関係は仕事を通じての出会いであり、相性が合う合わないで選ぶ事はできません。

そのため、同僚や先輩、後輩、上司の中に性格が合わない人がいるのも当然の事です。その中でも、上司に関しては、同僚や先輩、後輩とは別の大変さがあります。

上司との付き合いは、仕事の指示を受けたり仕事の指導を受けたり、評価をされたりと、自身のキャリアにも大きく影響しますし、その職場で働く以上、その関わりを避ける事はできません。

そこで、上司が嫌いで辞めてしまいたいと感じた時、上司との付き合い方で悩んだ時の為に、嫌いな上司との付き合い方をあげてみました。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

(以下のように診断結果が出ます)

診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。

辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。

(診断時間は約5分です)

①できるだけ関わらない

まず第一に、嫌いな人とはできるだけ関わらない事です。これは上司に限らず、他の人間関係にも言えることです。

もちろん、完全に関わらなければ悩む事はありませんし、上司と関わらないのは不可能です。

大切なのは、できるだけ関わらない事、必要最低限の関わりにする事です。

人は誰でも人との関わりを求めるものですし、どれだけ人付き合いが苦手な人でも、完全に一人で生きていくことは難しいものです。

例えば、職場に入ったばかりの頃は、職場の人がどんな人なのか、とても気になるものです。

それを理解する為に、雑談をしたりコミュニケーションを図る事で、相手の事を理解します。

そこで、話が合わない、性格が合わない事に気づき、苦手意識が芽生えます。

わかりやすい例では、自分の期待した答えや反応が得られない時や、相手が話し難い雰囲気を発している場合などは、苦手意識を持つものです。

大切なのは、そのような相手と無理してコミュニケーションを図らない事です。

もちろん、上司の場合は仕事上で関わる必要があるため、完全には無理ですから、あくまでも、できるだけ関わらない事です。

これは言い換えると、相手に良好なコミュニケーションを期待しない事、上司とは仕事の付き合いに留めて、それ以上の関係、コミュニケーションを望まない事です。

人は自分が嫌いだと思っている相手には、それが伝わるものです。

あなたが苦手だと感じている人は、相手もあなたの事を苦手だと感じている事が多いものです。特に上司は部下とのコミュニケーションに気を遣います。

あなたが、上司とできるだけ関わらないように接していたら、上司もそれを察知して、あなたとできるだけ関わらないように気を遣ったり、関係を改善する努力をする場合もあります。

ただし、鈍感な上司も中にはいますので、相手の変化を期待し過ぎない方が良いでしょう。

②仕事に徹する

嫌いな上司と仕事をするのは苦痛ですが、それでも仕事はしっかりと行う必要があります。

上司に対する苦手意識や嫌いだという感情によって、仕事の成果に影響が出てしまうのは、自分自身にとっても損な事です。

そもそも、仕事のために職場に来ています。

職場にいる間は仕事に徹する事で、職場の人間関係や仕事以外の事に気を取られない状況にする方法もあります。

プライベートなど、仕事以外の事を口にしない、しかし、報告・連絡・相談は徹底する。

その姿勢が上司に伝われば、必要以上のコミュニケーションを求めてくる事は無いでしょう。

また、仕事は成果で評価されます。あなたが仕事でしっかりとした成果を出していれば、あなたが求められた役割をしっかりと果たしていれば、上司はあなたの仕事を認めます。

例え、上司との関係が悪くて正当な評価を得られなくても、上司の上司、経営層や同僚、他部署など、仕事の評価を認めてくれる人は他にもいます。

その人たちとあなたの上司の評価の差が大きければ、周囲の人たちは上司とあなたの関係について、なんらかの事情を察するでしょう。

いずれにしても、仕事に徹する事で、嫌いな上司の存在を気にしない精神状態にすれば、楽になれるでしょう。

もう一つの考え方として、仕事に徹する自分になりきる。

つまり、演技をする事です。職業人である自分を演じる事で、嫌いな上司との関係も演技の一つとして考えるのです。

これは自分に嘘をついている事とは異なります。誰でも、仕事をする上で、その役割を演じているものです。

そして、人は演じているうちに、自然とその行動が身についていく事もあります。

仕事に徹する事、職業人としての自分を演じきる事で、本当のプロになれれば、嫌いな上司との関係も気にならなくなるでしょう。

③良いところを探す

嫌いな上司に対しては、顔を見るのも嫌、という気分になる時もあるでしょう。

嫌いな人の良いところを探せと言われても、無理だと感じるのは当然での事です。

しかし、人は一旦嫌いだと思ってしまうと、その人の事を全部嫌いになってしまう、拒否反応を示してしまう傾向があります。

良いところがあっても気づかない、気づいても受け入れられない、受け入れたくない。

嫌いというフィルターでその人を見てしまう状態です。しかし、それでは偏見と同じです。

嫌いだという気持ちによって、知らない間に自分自身の視野を狭くしている可能性があります。

特に上司はその仕事をする限り、離れられない存在であり、全くその人を受け入れない状態では仕事にも支障が出ます。

そこで、上司の良いところを見つける努力をしてみましょう。

嫌いな人を無理に好きになる必要はありません。誰でも良いところがあるものです。その良いところを見つけてみるのです。

その為には、周囲に上司の事を聞いてみるのも良いでしょう。

その上司と付き合いの長い人や、よく知っている人なら、上司の良いところや悪いところを理解しているものです。

自分では気づかなかった良いところが見つかるかもしれません。

また、嫌いな上司に関する思わぬ事情や現在に至るまでの知らなかった背景を知るかもしれません。

それにより、上司に対する見方が変わる可能性もあります。

もしかしたら、上司の事をよく知らなかった事が嫌いになっている原因かもしれません。

人は相手の悪いところや良いところを知れば知るほど、身近に感じるものです。

嫌いな上司だけど、ここは尊敬できる。そう思えるようになれば、今よりも気持ちが楽になりますし、あなた自身の人付き合いのレベルが上がったと言えるでしょう。

④思い切ってぶつかる

上司を嫌いになる理由は様々です。性格の不一致や、言動、見た目、生理的に受け付けない、信頼できない、尊敬できない、など、人によって違うでしょう。

どのような理由でも、嫌いになった相手と一緒に過ごしたり、関わるのは大きなストレスになります。

上司はその仕事をする限り避けては通れない存在で、毎日顔を合わせる場合もあるでしょう。

そう考えると、そのストレスは相当なものです。ストレスを抱える事は精神的にも肉体的にも良くありませんし、仕事にも悪影響を与えます。

では、そのストレスを発散するにはどうすれば良いでしょう?

友人に話を聞いてもらったり、スポーツや趣味に没頭したり、お酒を飲んだり、いろいろな方法がありますが、根本的な原因が解消されない限り、ストレスは常にたまり続けます。

一番良い解消方法は、本人にぶつける事、自分の気持ちを伝えて、その気持ちが相手に理解され、相手の行動が変わることです。

しかし、人間関係はそんなに簡単ではありません。

本人に気持ちをぶつける事で、喧嘩になったり、人間関係がギクシャクしたり、仕事や評価に影響してしまうなど、更に関係が悪化し、ストレスが増大する可能性があります。

ですが、嫌いになった理由が、セクハラやパワハラ、不正行為、サービス残業の強要などの違法行為であったり、いじめや過度なノルマ、明らかに無理な指示、納得できない命令などの不条理な言動であれば別です。

それらの理由に対して、我慢する事は、あなた自身だけではなく、会社にとっても、上司本人にとってもプラスになりません。

不法行為であれば、上司の上司、経営層などに相談するのも良いでしょう。

また、上司の不条理な言動に対しては、意外と、本人がその事に気付いていない事もあります。

無意識のうちにあなたにストレスを与えている場合や、教育のつもりで厳しく対応している場合もあります。

そのような場合は、上司自身も自分の言動を反省し、指摘してくれたあなたに感謝する場合もあります。

いずれにしても、嫌いになった理由が違法行為や不条理な言動の場合は、我慢しないで声を上げる事、思い切ってぶつかる事も大切です。

⑥反面教師にする

上司を嫌いになった時には、自分にとって良い上司はどのような上司か、という事を考えてみましょう。

きっと、今の上司の嫌いなところを無くした上司、最終的には、尊敬できる上司といったところではないでしょうか。

しかし、あなたにとって仕事がしやすい、あなたに優しい、相性が合う、仕事ができるなどの長所がある上司、尊敬できる上司だけが、良い上司とは限りません。

短所や欠点があり、あなたに厳しい、相性が合わない、尊敬できない上司も、あなたにとって良い上司になる場合があります。

それは、そのような上司は反面教師として、あなたに気付きを与えてくれるからです。

嫌いな上司の言動を見ながら、ただ単純に「嫌いだ」、「顔も見たくない」、といった嫌悪感を抱くだけではなく、「こうなってはいけない」、「自分だったらこうする」、と思うのです。

それによって、あなたの嫌いな上司は「良くない手本」として、あなたの為になる、あなたを成長させてくれます。

つまり、嫌いな上司も反面教師にすれば、あなたにとって「良い上司」になるのです。

あなたにも部下がいるかもしれませんし、今は部下がいなくても、将来、部下を持つかもしれません。

ああならないようにしよう、自分だったらこうする、こうなってはいけない、という事を学び、活かすのです。

人は見方によって、学ぶところはいくらでもあります。嫌いな人でも長所や尊敬すべきところはありますし、たとえそれがない場合でも、反面教師として、短所や欠点からも学べます。

要するに、自分の考え方次第で、学ぶことができるのです。これは上司だけではなく、同僚や先輩、後輩、取引先などにも当てはまります。

また、性格が悪い上司や、相性が悪い上司に対しては、イライラしたり、腹が立つ時もあると思います。

そんな時に、自分はあんな上司にはならない、いつか見返してやる、と考える事があるでしょう。

嫌いな上司に対する怒りやストレスを、前向きなパワーに変える事、仕事に対する原動力にする事ができたら、それはあなたにとってプラスです。

その結果、自分が成長できたら、あなたも反面教師に感謝するでしょう。

⑦転職する

嫌いな上司でも上司は上司、会社から評価された存在です。管理職であればその評価も高いと言えます。

場合によっては部下の訴えが認められ、管理職としての評価が下がり、降格されるケースもあります。

しかし、それはパワハラやセクハラ、不正行為などの違法行為や、明らかに不条理な言動の場合を除き、希なケースと言えます。

もしも、そのような上司が何事もなく勤務できる会社であれば、会社そのものに問題があります。

そのような会社に将来の発展は無いと考えたほうが良く、見切りをつけた方が良いかもしれません。

仕事そのものではなく、自分との性格が合わない、相性が悪い、生理的に受け付けない、などの理由で嫌いになった上司は、自分か上司のいずれかが異動するか、退職しない限り、離れる事はできません。

つまり、日々、ストレスを抱えて仕事をする事になります。

改善に向けて行動しても効果が無い場合は、更にストレスも高まり、仕事に対するモチベーションも下がってしまうでしょう。

最悪の場合、最近増加している、うつ病などのメンタルヘルスの不調に繋がる可能性もあります。

そのようなリスクを考えると、職場から離れるという選択も悪くはありません。

可能であれば、転勤願を出す事も良いでしょう。転勤できなければ、思い切って転職するという選択もあります。

ストレスによって精神的にも肉体的にもダメージを受ける、そのような状態にまで追い込まれる状況、そのような環境からは脱出すべきです。

自分の身は自分で守る事、自分の生活や将来を守ることが何よりも大切です。

それに、嫌いな上司によって自分の人生を棒に振るなんて悔しいことですし、それだけは避けなければなりません。

転職を迷った時には、自分が嫌いな上司が評価され、活躍される職場ですから、そもそも、その会社との相性(風土や文化など)が合わなかったと考えるのも良いでしょう。

いずれにしても、解決の糸口が見つからない場合は、ストレスを抱え込み悪循環に陥る前に、転職する事も正しい選択と言えます。

まとめ

嫌いな上司との付き合い方に悩んだとき、それ以外にも人間関係や仕事などで悩んだときには、ついつい悩みこんでしまい、視野が狭くなりがちです。

仕事をしていれば、嫌いない人や苦手な人がいて当たり前。嫌いな上司との付き合いも仕事のうち。

自分の置かれた状況は決して特別なことでは無い、世間ではよくある事、そんな風に少しだけ楽な気持ちで、広い視野で自分の環境を捉えてみるのも良いでしょう。

決して無理をし過ぎないように、自分自身の将来を第一に考えて、進む道を選びましょう。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

(以下のように診断結果が出ます)

診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。

辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。

(診断時間は約5分です)

 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る