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「フリーターになりたい」。そんなあなたに伝えたい3つのこと
やりたいことがなかなか見つからずに、まあとりあえずフリーターでもと思うことはありますよね。
少しでも前向きに動こうとする気持ちはとても良いことだと思います。でも、ここでもう少し考えを深めてもと思ってみてください。
これからあなたが生きていく上で必要とされることなどが見えてくると考え方が変えられるかもしれませんよ。
①生活するにどれくらいの費用が必要なのか考える
まずは、なぜフリーターになりたいとお思いになっておられるのかとうことです。
例えば毎日働くのが嫌だ。定時に起きていくのが嫌だ。何になりたいということはない。いろいろなご意見を持っておられることでしょう、
しかし、きっと今の状況を考えますと、とりあえず自分の面倒を見てくれる親がいる。
そうした環境の中でおこずかい程度のものを稼ぎさえすればなんとか行けそうだ。自分が欲しいものを手に入れられたらそれでいい。
それぐらいの考えならそういうことも続けていけるでしょう。
しかし、自分一人で生きていこうと考えるとそうはいきません。
例えば、フリーターの場合、
- 国民年金⇒年15万円程度
- 住民税⇒所得によりますが年15万円以上
- 所得税・保険・国民健康保険⇒所得によりますが年15万円以上
一般企業等に就職すれば厚生保険や厚生年金等に切り替えられますが、社会保障だけでもこんなにかかってきます。
それプラス自分が生活していく上での住居費であったり、食費であったり、光熱費であったり単に自分一人が生活していくだけにかかる費用でもこんなにかかってしまいます。
そしてこの中には自分の趣味や交際に使う費用は入っていないんですよ。
このように、自分が一人で生きていくにはいったいどれくらい費用が必要なのかを知ることで、簡単にとりあえずフリーターになろうと安易な考えにはならないはずです。
②仕事は結構たくさんある
職業を見つけるのに一番有利なのは、新規の高校、専門学校、大学等の卒業者です。
これは、その学校独自に就職活動の斡旋をしてくれることがあります。また、企業とのつながりもありその流れに乗るとスムーズに仕事を見つけやすいです。
就職担当の方としっかり面接をして自分に合った職業を探す。また、その形に乗れなかった人は、ハローワークに行けば職員さんが丁寧相談にのってくれます。
求人の数もたくさんあってなんかやってみようかなあという気分になりますよ。ここで注目したいのは、企業側は相対的に若い力を必要としていることです。
実際に年齢の制限などを見ていると40までなどとよく書かれています。50歳代になったらもうあまり選べる仕事がなくなってしまうほど少ない求人です。
ですから、若い人たちのほうが圧倒的に選べる職種が多く、必要としている企業がたくさんあるということです。
そのため、前述しました社会保障もしっかり面倒見てくれる企業や自分にやれそうな仕事内容なんかもじっくり相談して決めていけば、結構やる気も湧いてくるものですよ。
③仕事をしながら自分のやりたいことや生きがいを探そう
仕事だけを頑張って、仕事のためだけに生きるという生き方はどうでしょう。
私は仕事は自分がよりよく生きるための手段として考えることが大事なのだと思います。
恋愛して好きな人と遊ぶ、家庭を作る。そのために働く。自分のやってみたいことを実現していくそのために働く。などいろいろ仕事のほかにやりがいを見つけてそのために働く。
そうしたほうがきっと自分の生き方が潤ってくるでしょう。仕事が生きがいと言ってしまうと仕事を辞めてしまうと生きがいがなくなってしまうことになります。
それでは少し寂しい生き方なのかもしれませんね。
他に生きがいがあれば、その仕事に失敗してもその生きがいのためにまた新しい仕事を見つけて頑張れるように思えます。
どうでしょう?
そんな生きがい探しのために今とりあえずフリーターになんて言わないで、今からここから何かやれそうなことを真剣に探してみてはどうでしょう。
スタートは早ければ早いほうがいい。でも、じっくり焦らず決めてください。
まとめ
以上、「フリーターになりたい」あなた3つアドバイスをさせて頂きましたが、動き出し方一つ違うと進んでいく方向がずいぶん変わってしまうことが良くあります。
じっくり考えて今しかできないタイミングを大事にしてほしいと思っています。
あなたが一度しかない大切な人生、時間を有意義にやりがいをもって過ごしてくださることを心から願っています。
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