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フリーターの方が稼げる?!それが間違った認識の理由3つ
あなたは正社員よりもフリーターの方が稼げると思ったことはありませんか?
私は正社員で働いていた時に、手取り額の少なさに嘆いていました。フリーターの方が手取り額が多かったので、あなたの気持ちは良くわかります。
しかし、結論から言うと実際には正社員の方が収入を稼げます。
フリーターの方が稼げると間違った認識をしているあなたに、3つの理由を紹介したいと思います。
①社会保障額をチェックする
あなたが正社員とフリーターの収入を比べる時、見るのは手取り額ですよね。確かにフリーターは手取り額が多いことがありますが、しっかりと給与明細票を確認しましょう。
私は給料をもらうたびに手取り額の少なさにビックリしていました。しかし給与明細を見てみると、かなりの社会保障費が引かれていますよね。
厚生年金、健康保険、雇用保険、失業保険、市県民税、所得税などが主に引かれていると思います。
会社によって違いはありますが、年金、健康保険、市県民税、所得税はフリーターでも必ず払わなければならない税金です。
フリーターで所得税が引かれていると思いますが、他の税金が全く引かれていないと思います。これはフリーターの人が自分自身で払わなければなりません。
つまり、フリーターの人は税金を払っていない額のお金を給料としてもらっているのです。
一見フリーターの収入は多いように見えますが、税金を払ってしまうとかなり減ってしまいますよね。
あなたは会社から天引きされているので、あまり気にしたことがないかもしれませんね。
私も初めは全く分からなかったのですが、後でしっかり調べることで理解することができました。
②生涯賃金に換算してみる
正社員とフリーターの生涯賃金には、約3倍もの格差があると言われています。
あなたがもしフリーターの方が稼いでいると思っているのなら、毎月の手取りの給料しか見ていないのかもしれませんね。
私も同じような疑問を持った時に調べたのですが、正社員には昇給、ボーナス、退職金、厚生年金などがフリーターにはない優遇されたポイントです。
フリーターにはボーナスも昇給もなく、仕事を辞めたらそれでおしまいです。
払っている年金も基礎年金だけなので、将来もらえる年金額は少ないです。会社によっても違いはありますが、退職金や厚生年金があれば将来の不安も少しは和らぎますよね。
③時給で金額を換算しない
フリーターが稼げると思う理由のひとつに、時給換算で給料をみるからです。あなたも正社員なら残業をしたこともあると思いますが、フリーターには全くないですよね。
毎日定時の仕事をして、同じだけの収入を得るフリーターは羨ましいかもしれません。
時給いくらという働き方は決して悪いことではありませんが、それを正社員に当てはめてはいけません。
私も一度自分の月の総支給額を時給計算した時に、情けないくらい低い時給で働いていると思ったことがありました。
しかし、それにはカラクリがあります。正社員は1月単位で給料をもらっていると思えば、休日が多い月でも同じだけの給料が支給されます。
フリーターは日給月給なので、休日が多くなればそれだけ収入が減ってしまいます。正社員は時給換算は低くても、ボーナスを含めた年収は断然正社員の方がお得になります。
目先の金額にだけ捕らわれずに、先の収入まで目を向けることで、正社員の方が断然稼げるという結論になります。
まとめ
いかがでしたか?
フリーターの方が稼げるという間違った認識を持っていたのなら、今すぐ考えを変えた方がお得です。
あなたにも正社員になる道があるのならば、できるだけ正社員になった方がお得です。
フリーターは自由になる時間は多いですが、その分収入が少ないのがネックですよね。できれば正社員になって多く稼ぎ、安定した生活を送りたいものです。
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