WEBデザイナーからWEBデザイナーへ転職【25歳 女性】

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【転職理由:コーダーの仕事ばかりさせられるため】

私はWEBデザイナーとしてある企業の制作の部署にいました。その企業は結構な大手で制作の部署も大きくて、自社のWEBサイトの運用はもちろん、スマートフォンのアプリ開発や他企業のサイト制作もたまに行っていました。

そこで私は新米のWEBデザイナーとして約1年働いていました。

まだ新米だったので最初はデザインの企画や考えるところからではなくて、すでにデザインが出来上がったものをCSSやHTMLでコーディングしたり、Photoshopで画像の修正などをしていました。

なのでデザイナーというよりはどちらかというとコーダーとして働いていました。私はコーダーとして毎日頑張って働き、デザイナーに早くなれるように頑張りました。

しかし約2年経っても中々仕事の内容が変わることはなく、ただ毎日忙しさが増すばかりでした。上司に頼んでみてもデザイナーは不足していなくて、コーダーがかなり不足してるからもう少し頑張って欲しいと言われるだけでした。

そこで、私は思い切って転職を決意することにしました。コーダーではなくきちんとデザイナーとして雇ってくれる制作会社に転職をすることにしました。

私はまず求人サイトを色々と見てみることにしました。求人サイトといっても大手のサイトではなく、WEBデザイン会社や有名な制作会社などWEB系の求人がたくさん載っているサイトを複数登録をして、気になる企業には履歴書やポートフォリオを送りました。

それと同時に上司に辞めることを告げて、転職活動をすでに行っていることも伝えました。

最初はとても辞めることを許してくれず、中々辞める日程が決まらなかったのですが、私はほとんど強行突破で転職活動を並行して始めていたので、ついに上司も折れて本格的に転職活動をすることができるようになりました。

面接なのではコーダーではなくてデザイナーとして働きたいという思いを第一に伝え、転職活動の間にも作品を作り続けてアピールできるものを増やしていきました。

コーダーとしてしか働いていなかったのでかなり厳しいかなと思ったのですが、デザイナーで中々コードの入力や理解が出来ている人が少ないらしく、転職活動は結構スムーズにいきました。

結果的に5社受けて3社内定をいただきました。その中でも一番働きたかった制作会社に転職をしました。そして晴れてデザイナーになることができたのです。

私のようにWEBデザイナーになりたくて就職や転職をしたのに、CSSやHTMLなどのコーダーとして働かされているという人を多く聞きます。

もしかしたらこの記事を読んでいる方の中にもいるかもしれません。しかしそこで悲観してはいきません。私のようにその経験が逆に転職の際にうまく生かされてたり、重宝されたりします。

また、コーダーやデザインの経験があまりない人がデザイナーに転職をする際は何よりもデザインが好きだという気持ちを忘れないようにしてください。

転職活動の期間でも作品を作り続けて自分のデザイン力や企画力を大いにアピールしましょう。

デザイナーになりたいのならば転職活動のために作品を作るというよりもデザインが好きだから作品を作るという意識があったほうがいいものが作れますし、企業の面接官にも伝えられやすいと思います。

WEBデザイナーは制作会社では特に人手不足が常に起きています。自分には経験がないから、ずっとコーダーとしてしかやってこなかったからといって悲観的にならず、自分のデザインな好きな気持ちを前面に出して、転職活動に臨んでください。

私もデザイン力は全くなかったですがその前向きな気持ちで転職を成功させることができたのです。この記事を読んであなたの気持ちが少しでも勇気付けられたら幸いです。

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