就活の面接では、実に様々なことを注意しなければなりません。自分の中で完璧であっても、面接官から見たらどうなのか?やりすぎなのか、足りないのか。
非常に気になりますよね。筆者も面接官からどう思われているのか、とても気になり、やりすぎてしまったことがあります。
そこで、ここでは、面接で必ず注意してほしい3つのアドバイスを送ります。この3つをしっかりと抑えて、緊張しがちな面接をスッキリ乗り切りましょう!
①身だしなみはやりすぎない
日本の面接においては、諸外国に比べ、暗黙のルールというものがとても多いです。その中の一つが、スーツの種類です。
新卒の就活では、特に女性に黒のリクルートスーツに身をかためた方が目立ちます。ですが、ここで気にしてほしいのが、面接官にとっての第一印象です。
確かに、身だしなみは大切ですが、やっと書類選考が通り面接にこぎつけても、見た目に自信がなければ、その自信のなさが表に出てしまいます。
筆者も体型にコンプレックスを抱き、就活をしていた一人です。書類選考は通っても、一次面接でことごとく落ちました。そんなとき、就活のルールを無視したある事をしたのです。
それは、スカートのスーツをやめ、パンツスーツにしたこと。カットシャツをやめて、ブラウスにしたこと。
たったこれだけで、筆者はスーツやブラウスを変えた次の面接で内定を受けたのです。
人の第一印象はとても効果が大きく、沢山の就活生と面接をする面接官は、第一印象でかなり左右されます。筆者は太い足がコンプレックスだったため、この足を隠しました。
丸顔をスッキリと見せるために、ブラウスにしました。
もちろん、面接官に聞かれました。どうしてパンツスーツなのか?ブラウスとは、新卒とは見えないなと。ここでしどろもどろになってはいけません。
しっかりと自分の意思を伝えることが肝心です。
筆者は、コンプレックスの足を隠すことで自信がわきました、顔の丸さは優しそうと言われますが、スッキリとした印象を持ってもらいたかったので、と答えました。
肝心なのは、形ではなく答えであるとハッキリと感じた結果です。あなたも、是非、自分に自信が持てるよう、少しだけ工夫して面接に臨んでほしいです。
②履歴書に対する解答
自分の望んでいる企業が、在学時に専攻していた学科に関係した企業であれば、あなたもすんなり解答できると思いますが、そんなに簡単ではないのが就活の怖いところです。
履歴書の中の、専攻学科についてなどを問われた際、注意したいのが専門用語です。
つい、熱心に専門用語を羅列しがちですが、面接官は専門用語を聞きたいわけではありません。もちろん、専門用語を聞きたい面接官もいるとは思いますが、そのときは面接官から、突っ込んだ質問があるでしょう。
面接は、マンツーマンで行われることはあまりありません。
あなたが学んだ学科について、5人の面接官がいたら5人に分かるように説明しなければならないのです。
そのためには、専門用語を羅列するのではなく、後輩や大切な人に説明するように、ゆっくりとした口調で話しましょう。
ゆっくりとした口調で話すだけで、堂々とした受け答えに感じ、専門用語を控えることで、高圧的な印象を与えることもありません。
③話し方
②でも触れたように、話し方はとても大切なツールであると心得ましょう。早口では、面接官が必要な情報を収集出来ず、メモを取ることをやめてしまうかもしれません。
うつむきながら、ボソボソと話しても、面接官には聞こえません。確かにグループ面接では、面接官の他にライバルである就活生がいて恥ずかしいと感じることもあるでしょう。
ですが、面接では恥ずかしい気持ちに蓋をして、周りの人より大きめの声で話した方が良いでしょう。
第一印象をしっかり決めたら、今度は内面のアピールです。話し方や座りかた、目線などのちょっとした仕草は、普段の生活で染み付いたものが出やすいです。
座り方、目線は、緊張してるためしっかりと出来る人が多いですが、染み付いた話し方はすぐに変えられるものではありません。
きちんと練習をして、自分自身が思うより少しゆっくり話すだけで、印象を上げることができます。
また、ゆっくり話すということは、自信があるという印象付けも可能です。
新卒で経験がないはずなのに、この人は出来るな、この人は成長するな、という思いを抱かせることが、就活の極意といえるでしょう。
第一印象、内面をしっかりとアピールして、希望している企業の内定を勝ち取りましょう!
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