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エントリーシートを「短所」のテーマで提出する時、どう書いて良いのか本当に悩みますよね。長所とは違い、どうしてもネガティブなイメージになってしまうので、どう相手に伝えて良いのか、なおさら気を遣ってしまうと思います。
私も過去に、「短所」を書き出す機会があって、どんな書き方をすれば良いのか心底悩みました。その時に私が感じた、書き方のポイントを3点書き出していきます。
もし良ければ、是非参考にしてみてくださいね。
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①短所の改善方法を書き出す
まず一つ目は、自分で思う短所を素直に書き出し、それについてどう改善しようとしているのかを書くことです。人間なので、短所は誰にでもあります。
問題は、その短所を自分の中でしっかりと理解し、どう向き合っていて、どう改善していこうとしているか、その過程を知ってもらうということです。
自分の短所を書き出し、それに対して自分はこう思っている。改善のためにこんな努力をしている。という書き方です。
この改善の為にしている行動を具体的に書き出していくと、相手に対してより説得力がある書き方が出来るので、短所よりもその過程をしっかり書くようにしましょう。
自分の短所が良く分からないといいう場合は、一度自分の性格を紙に書き出し、今以上に深く自己分析をするようにしましょう。
②他者の意見を参考にする
二つ目は、客観的に思われている短所を書くことです。実際、自分で考える短所よりも、周りの家族や友人から思われている短所の方がよりリアルだったりします。
私の場合ですが、当時周りからよく「頑固」と言われていました。就職活動中は、この性格を柔らかくしたくて、周りの意見にはより耳を傾けるよう心がけました。
以前までは、周りの意見は周りの意見で、自分の気持ちを優先させて考えていましたが、周りの話も一度しっかり自分の中に取り込んでから判断するように意識をするようにしました。
すると、より冷静かつ客観的に、しっかり自分自身と向き合えるようになれたと思います。以前、エントリーシートで短所を記載した時、この時の経験をエピソードを交えて相手に伝えました。
自分から見た短所もありますが、客観的な視点から見た短所も、伝え方を工夫すれば相手によりしっかり受け止めて貰えると思います。
③短所≒長所
三つ目は、短所は長所にもなりうるという視点で相手にアピールをすることです。
先ほどの私の例ですが、「頑固」という言葉は、自分の意見を通す、相手の意見はあまり聞かない、というイメージがありますが、逆の視点から見ると、案外長所にもなり得ます。
自分の意見を持っている、目標に対して頑固に挑戦していくなどです。
短所と長所は紙一重なので、短所は短所としてしっかりとらえて、それを自分なりに改善していくという書き方が不可欠ですが、その性格の良い部分もきちんと残して、より伸ばしていきたいという書き方も、一石二鳥の伝え方なのでおすすめです。
短所を書く時は、書き始めはネガティブなイメージになることもあるかもしれません。
ですが、最終的にその短所を長所に思ってもらえるような、またしっかり改善してより人間的に成長するだろうなという印象を、相手に持って貰うことが大切です。
短所を書き出すということは、自分の長所も一緒にアピールできるチャンスでもあります。一度視点を変えて書き出してみましょう。
まとめ
以上、私が考えるエントリーシートの「短所」の書き方のポイント3つでした。
なんとなく書き出しに悩みがちな項目ですが、以上のポイントを押さえて書いていただければ、よりポジティブな印象で相手に伝えることが出来ると思います。
短所も長所も、書き出すには自己分析が不可欠だと思うので、まずはそれをしっかりと行い、読み手に自分の人柄を全部知ってもらうつもりで、丁寧に書き出していきましょう。
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