新卒で入社して1週間で退職したいと思うことってありますよね。

私も頑張って就活して入社をした会社を1週間で辞めたいと思ったので、あなたの気持ちが良く分かります。

そこで、私から新卒で入社して1週間で退職したいあなたに伝えたい3つのアドバイスをしたいと思います。

①1週間では仕事を理解することはできない

新卒で入社してから1週間では、何の仕事もしていないでしょう。まずは会社に慣れるために仕事を見学していたり、同じ部署の人の仕事を見ていたリして、どんな仕事をしているかを体感するくらいです。

何か仕事をしていたとしても、簡単な仕事や雑用をやっているかもしれません。しかしどんな仕事でも誰かがやらないといけないのは分かりますよね。

入社してからの1週間を簡単な仕事や雑用だけやらされたので、理想と違うと思って退職したいと思ったのかもしれません。

また教えてくれる先輩が優しくないから、仕事を辞めたいと思ったのかもしれません。
理由は分かりませんがあなたが辞めたいと思っていても、まだ本当の仕事をしていないのに辞めるのはもったいないと思いますよね。

私が新卒で会社へ入った時には、1週間は先輩について何の仕事をしているか見て覚えることが多かったです。その間先輩も仕事をして利益を出さなければいけないので、私にかまっている暇もありません。

ほとんど何も教えてもらいないで1週間が過ぎましたが、何とか必死でみんなについていこうと頑張っていました。

仕事を優しく丁寧に教えてくれたり、気さくに話をしてくれる人はいないかもしれません。私は学生気分を捨てて、ここに仕事をしに来たという自覚を持って何とか頑張りました。

あなたも頑張って入社した会社を、仕事も任されていないのに1週間で辞めるのはもったいないので、もう少し先輩の仕事をチェックしてみてはどうでしょうか。

②どんな仕事でも慣れるまでは辛いもの

1週間で辞めたいと思ったのは、職場の雰囲気に慣れていなかったり、仕事に慣れていないので難しいと思っているのかもしれません。

あなたは新卒で入社したので、初めての経験をしているはずですから、慣れるまではなんでも辛いと覚悟しましょう。

今までは学生で最高学年を楽しく過ごしていたかもしれませんが、社会人になると状況は一変しますよね。あなたはいま社会人1年生なので、一番下のクラスにいます。下の人が気を使ったり、何でも率先して頑張るのは当然ですよね。

私の場合は慣れるまで1ヶ月以上かかりましたし、先輩の名前を覚えるだけで大変でした。何でも慣れるまでは難しいですが、慣れてしまえば簡単ですよね。

1週間で辞めたいと思っていた気持ちも、だんだんと環境に慣れるにつれて頑張れるようになりました。新しい環境に慣れるまでは、不安になったりするものなので、辞めようと思わずにもう少し慣れてから考えてもいいでしょう。

③入社した時の初心を思い出そう

新卒で入社したのはとてもすごいことで、入社したくてもできない人もたくさんいますよね。あなたは多くの人に競争で勝って新卒で入社しましたし、入社するためにとても頑張ったはずです。

私も新卒で入社した時にはあまり感じませんでしたが、友達でまだ仕事が決まっていない人もいたので、後になって入社するために頑張って良かったと実感しました。

あなたも入社する前には、希望に満ちていたはずですし、採用されるためにどれほど苦労して頑張ったかを今一度思い出してください。

その時の苦労に比べれば、会社を辞めたいという理由なんて簡単に乗り越えられますよね。職場の雰囲気に慣れないからといっても、仕事をするために来ているのでこれから自分の仕事ができれば、雰囲気なんで気にならなくなります。

また仕事が嫌だと感じていても、下のクラスが辛い仕事や雑用をやるのは当然ですよね。あなたがもし長く働いたとしたら、雑用は新人にやらせますよね。自分はもっと会社に貢献した仕事をしているはずです。

わざわざ会社の利益を下げてでも自分で雑用をやったり、新人に何もさせないで遊ばせておくことはしないでしょう。

あなたは入社したばかりで何も分からないのは当然ですが、入社したいと思った時の気迫を思い出して頑張ってみてはどうでしょうか。

まとめ

新卒で入社して1週間で辞めたいと思ったあなたに伝えたい3つのアドバイスはいかがだったでしょうか。

始めから何でも上手くはいかないものですし、予想していた現実とは違っていたかもしれません。しかし理想としている現実は、自分自身がこれから頑張って勝ち取るものです。

職場の環境が合わないと思っていても、慣れればまた違った景色が見れるようになります。仕事に不満を持っていても、これから自分で責任ある仕事を任されるようになれば、やりがいがあって辞めたいとは思わなくなりますよね。

入社1週間で退職したいと思っていても、まだ何も成し遂げてもいないので、もう少しやれることをやってみてから辞めても遅くはないと思います。