どんな理由であれ、死にたいほど悩むことは誰にでもあることですよね。仕事上の悩みで死にたいと思うことももちろんあると思います。

しかし私が絶対にこれだけは言いたいことは、死んではダメだということです。人生、仕事がすべてではありません。人生は楽しんだもの勝ちです。

いかに幸せになれるのかが、人生の醍醐味ではないでしょうか。

死にたいほど辛いなら辞めても構わない

仕事が死にたいほど辛いのであれば、辞めてしまっても構わないのです。

実際に私の知人には、仕事が辛くなって辞めてしまった人がいます。転職先を決める前に辞めてしまいました。転職先を探している余裕がないほど悩んでいたのです。

しかし辞めたとしても、しばらくは貯金で生活できますし、辞めた理由によって失業保険を受け取ることもできます。

アルバイトも探せば色々なところにありますし、仕事を辞めても生きていくことはいくらでもできますよ。

その友人も、仕事を辞めてしばらくは、仕事をせずにゆっくり過ごしていました。しかし人間、何もしていないと不安になるもので、自然と仕事を探そうという気持ちになるのです。

仕事が辛くて辞めてしまうのであれば、しばらくは休養が必要です。しかし、どんなに休養が必要な人でも、気が付いたら仕事を探したくなるのですよ。

そしてその友人は、まずはアルバイトという形から仕事を始めることにしました。アルバイトであれば、少しずつから始められて、精神的にも身体的にも無理なく働けたようです。

今もまだアルバイト状態ですが、毎日働いていますよ。

また、将来がはっきりしていないと不安なのであれば、転職先を見つけて仕事を辞めれば良いのです。転職先が見つかるまでの間も、辛ければ、仮病でもなんでもつかって仕事を休めば良いのです。

死ぬほどつらい場所にわざわざ無理していく必要はありません。実際私は、一年目の時、職場の人間関係で悩んでおり、仕事を辞めたいと思いました。

仕事の内容自体は、もともと自分で希望した職だったため、楽しく取り組むことができたのですが、人間関係が辛かったのです。

私の場合は、先輩職員と上司の仲が悪く、そのうちその先輩職員が私に対してもきつくあたってきたということがありました。

私が上司と普通に話すため、癇に障ったようで、他の職員に気が付かれない方法で、私のことだけ仲間外れにしたり、私の意見を否定したりしてきたのです。

とても辛くて、仕事を辞めたいと思うようになりました。転職先を探しつつ、辛い時には無理せずに仕事を休むようにしました。

更に二年目の今年は、新しく来た上司と考え方が根本から合わず、とてもストレスがたまっています。

一年目の時には、転職先を探してはいたものの、私の話をわかってくれる職員がいたためなんとか続けることができました。話したことですっきりできたのです。

一年目はそれで良かったのですが、今年は、話を聞いてもらってもすっきりしないほど悩んでしまって、寝付けなかったり、腹痛を起こしたりするほどでした。

そこで、どうしても耐えられなくなった私は今、転職活動をしているところです。仕事自体は大好きな仕事なので、同じような仕事ができるところで転職先を探しています。

学生時代の同じような職に就いている友人などに聞いてみると、職場の人間関係で悩んでいる人もいれば、全く悩んでいない人もいます。

同じような仕事の職場であっても、人間関係は色々なのです。私に合った人間関係をつくっていける職場も必ずどこかにはあるはずです。

あなたの悩みがどのようなものなのかはわかりませんが、あなたの悩みを解決できる職場は必ずあるはずなのです。

私のように人間関係の悩みなのであれば、同じ職種の転職先を探せば良いわけです。また、仕事の内容での悩みなのでしたら、全く異なる職種にチャレンジしてみれば良いのです。

世の中には様々な仕事があり、様々な雇用形態があります。人と付き合うのが苦手なのであれば、家の中だけでできる仕事もあります。

頭を使うことが苦手なのであれば、身体を動かすだけの仕事もあります。自分に合った転職先を、インターネットやハローワークなどを利用して探してみてください。

仕事を辞めることは逃げではないです

仕事を辞めたいと思ったら、辞めてしまいましょう。辞めて解決するなら辞めてしまいましょう。
仕事を辞めることは逃げや負けではありません。

死んでしまうことが逃げであり、負けなのです。

仕事を辞めて新しい人生を歩み始めることは、その後の人生が楽しければ負けではなく勝ちです。転職先の仕事が嫌だったら、また転職すれば良いのです。

今の場所にとどまっているだけでは、つらいだけで、本当に我慢できなくて死を選んでしまう時がくるかもしれません。

未来はいくらでも変えられるのだということを忘れずに、勇気を出して一歩を踏み出してみてください。何度も言いますが、仕事を辞めることは逃げではありません。負けでもありません。

死んだら逃げであり、負けなのです。人生、楽しむことを一番に考えて生きていきましょう。