大学を卒業して苦労してやっと入ったあなたの会社で、クビになりそうなのはつらいですよね。
この記事では、そんなときにどのように身を守るべきかを考えてみましょう。
大丈夫です、結論から言えばクビになることはまずありません。というのも、理屈があるためです。
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①クビについての知識を知ること ~恣意的な判断ではクビにはできません~
あなたは仕事上でどのような時にクビになるかを知っていますか?まず、ここから理解を深めようとしなければなりません。
労働者の勤務のことについて定めた「労働基準法」には「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を乱用したものとして、無効とする」とあります。
つまり、恣意的な判断だけでクビにはできないように作られているのです。
これを破ると、経営者サイドは労働基準法違反として厳しく処断されるため、通常はいきなりクビになるということはありません。
たとえあなたの会社の社長が目の前で「おまえは使えないからクビだっ!」などとあなたに対して言ったとしてもクビにすることはできません。
むしろ逆に社長がパワーハラスメントで訴えられると社長が負けてしまう可能性が大です。
②何があなたを追い詰めているのかを知る ~無駄な圧力を受けてるかも~
あなたがクビになりそうで悩んでいるその理由について考えたことはありますか?
クビになりそうと悩むからには何か理由があるはずです。例えば職場の先輩に「おまえマジ使えないから明日から来るな」などといった言葉の暴力をかけられたり、チーム作業などで自分だけ仲間はずれにされたり、などが挙げられます。
そういった場合には、ハラスメント系統であるために労基署に駆け込めば一発でアウトですが、そういった違反系はやるべきことが分かっているため比較的簡単です。
問題は、あなたが大きな仕事を任されてそれを失敗したために、会社からクビを迫られている場合です。
ですが、この場合も結論から言えばクビになることはありません。
そして、よく考えてみて下さい。新卒で入った新人に、失敗したら会社の経営状況が傾くような大きな仕事をいきなり任せられると思いますか?恐らく指導役の先輩や上司は、失敗したら絶対ダメだぞ、といった言い方をされてるケースが多いと思います。
しかし、実際はそこまで失敗したら大変なことになってしまう仕事を新人に任せるケースはまずありません。
また、ありえたとしても先輩や上司が手鳥足とり指導役につきながら、仕事を任せるケースが大半です。そうした時でも、先輩や上司はあなたにプレッシャーをかけ続けるでしょう。
なぜなら、あなたに成長してもらわなくては会社としての営業が、長期的視点で見た場合発展しないためです。
③あくまで「なりそう」であることを忘れずに! ~勘違いの場合も多々あります~
前述の内容と多少被る点がありますが、これはあなたが「クビになりそう」と感じているにすぎません。
もちろん先輩や上司が自分からネタばらしをすることは通常ありえませんので、そのことを直接彼らに聞くわけにはいきませんが、ヒントを収集することはできます。それは、人を育てる時の接し方にあります。
人材を育てるためには大きな時間と労働力、金銭的な負担もかかります。
あまり明確に自覚することはありませんが、企業の採用には多大な労力と経費が必要です。応募用のサイト1つ作るだけでも何百万というお金が動いているのです。
それほどの費用をかけてまで採用した新卒であるあなたを、ブラック企業である場合を除いて簡単に潰すような使い方はしません。
なぜなら、あなたをクビにして新しい人材を採用するためには、最初から採用活動をやり直さなくてはならなくなり、それも一人を募集するために何百万ものお金を投じるわけにはいかないからです。
あくまで、特定の時期にまとめて採用する日本的文化があるからこそ、採用の時期に各企業は大金を払って応募用サイトなどの制作を外注し、人事部や総務部などの人間が採用計画を立てそれに沿った形で学生の獲得に動くのです。
ゆえに、あなたがクビになりそうだと感じた場合は、まず直属の上司に相談してみましょう。
もし心理的にこれが厳しいならばまったく別の部門の同僚や、さらにあなたの個人的友人でも構いません。
必要なポイントは「他者の視点が入る」ことです。
一人であれこれと悩み始めてしまうと、一気にネガティブな方向に考え方はシフトしがちです。これを防ぐために、色々な人に酒の席の上での雑談のような形で探りを入れることがヒントを収集する一番簡単な方法です。
まとめ
あなたの社長があなたをクビにするためには、多くの書類と客観的な証拠が必要になってきます。
恣意的な判断や感情のはずみで「おまえはクビだっ!」としても、後日本当にクビにするためには必要な手続きが山ほどあり、それこそその手続きを面倒くさがるようなことさえあるのです。
あなたがすべきことは、クビになりそうだと感じたならば、上述の自衛手段を意識しつつも自分の改善点を見つけ、労働の質を挙げていくことが本質的解決に繋がります。
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