転勤族妻。
夫の転勤に伴い、約3~5年毎に住居を転々とする妻は多いですね。
私もその一人。現在夫の海外赴任に伴い、海外に帯同中ですが、
恐らくあと数回は日本と海外を転々とする生活を送りそうです。
根っからのプラス思考のおかげで、私はまだ一度も赴任先で孤独を感じたことはないのですが、中には所謂“孤独な転勤妻”に陥っている人も存在するのが実態です。
そしてそのような“孤独な転勤妻”には必ずある共通する3つの特徴が見られます。
しかし逆に言えばその特徴から抜け出せれば、
いつでも“孤独な転勤妻”から卒業することができるのです。
そこで今回はそんな“孤独な転勤妻”に見られる3つの特徴についてお話していきます。
①ネガティブ思考
国内であれば中心地、海外であれば先進国等、ある程度生活環境が整っている地域への転勤であれば、妻としては非常に安心ですよね。
しかしそう甘くはないのが実態。
大抵は自身の望まない地域への転勤が殆どです。
こればかりは仕方がないですね。
大切なのは、そのような中でも如何に順応し楽しめるか。
当たり前のことと思われるかもしれませんが、
“孤独な転勤妻”に陥る女性の場合、これができないのです。
転勤先に対する負のイメージばかりが先行して、五感で感じ取るもの全てに対してネガティブな思考しかできなくなってしまうのです。
そのようなことでは折角新たな発見があっても、
楽しんだり感動したりすることはできませんよね。
“孤独な転勤妻”はそのネガティブ思考からどんどん世界を狭めていく為、
孤独になってしまうのです。
②積極性がない
転勤妻の一番の不安と言えるのが、同じ転勤妻同士の人間関係。
転勤妻同士の人間関係が上手くいくか否かで、
転勤生活のこれからが決まると言っても過言ではありません。
残念ながら上手くいかない人の場合、その転勤生活が楽しめないどころか、
“孤独な転勤妻”と化してしまうのです。
そして大抵上手くいかない人というのは、積極性が欠如している傾向があります。
積極性の欠如、これが2つ目の“孤独な転勤妻”の特徴です。
誰かが声を掛けてくれるまでアクションを取らない等、
積極的に相手との信頼関係を構築しようという行動が取れないのです。
他人任せ、いつまでも受け身というのはダメですよね。
相手も気さくに声を掛けて貰えればきっと嬉しいはず。
当たり前ですが、転勤妻同士の人間関係の構築もこれが基本なのです。
したがい、自ら積極的に声を掛けたり、輪の中に入っていったりできない人は、
残念ながら“孤独な転勤妻”街道まっしぐらなのです。
③チャレンジ精神がない
何事も挑戦してみる。
頭では分かっていても、実際新しい世界や未知の分野に飛び込むのは勇気がいりますよね。
しかし転勤先では常に斯様なことばかり。恐れて一歩を踏み出せなければ、いつまで経っても変われないのです。
これこそ3つ目の“孤独な転勤妻”の特徴です。
変化に弱くチャレンジ精神がないことで、自らを閉ざしてしまうのです。
未経験のこと、興味の無い分野等々、転勤先で出会ったものには何でも挑戦してみるという気持ちは、孤独に陥らない為にも非常に大切なのです。
実際、私は赴任先で今まで全く興味の無かった陶芸を始めましたが、
そこで新たな友人や趣味と出会うことができました。
チャレンジ精神さえあれば自身の世界や考え方が変わるはず。
きっと思ってもいないような貴重な経験をすることができ、
“孤独な転勤妻”を卒業できるはずですよ。
まとめ
このように“孤独な転勤妻”に見られる3つの特徴とは、“ネガティブ思考”、“積極性が無い”、そして“チャレンジ精神がない”なのです。
転勤生活はただでさえ不慣れなことが多く、ストレスの溜まるもの。
しかし斯様な状況の中でもアンテナを張って楽しめるものを見つけ、
積極的にトライしなければ事態は良くなりません。
周囲の環境や人々が変わるのを待っていては、その間にどんどん孤独が加速してしまいます。
3つの傾向に当て嵌まった人は要注意。
ですが、冒頭申し上げた通り、いつでもその3つから抜け出せられれば、
楽しく充実した転勤生活を送れますよ。
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