学生時代最後の貴重な時間ゆえ、遊び尽くそうと考える方も多いですね。
勿論、社会人になってからは自由な時間がなかなか取れないのは事実ですので、
後悔の無いよう過ごすことは大賛成です。
しかし商社より内定を貰った人には、是非自身の趣味だけでなく、
入社後の未来も見据えた過ごし方を内定後は実践して欲しいと思います。
そこで今回はそんな、商社内定後のおすすめの過ごし方についてお話していきます。
①ゴルフデビューは是非この時期に
商社マンにとって、ゴルフは付き物。これは社外社内問わずです。
私の経験上、国内営業担当者はほぼ毎週接待ゴルフでしたし、
貿易営業担当者であっても駐在先では社内社外関係なくゴルフ漬けでした。
実際、今も昔も、ゴルフは信頼関係を築くための一つのツールとなっています。
その為、営業担当になったからには、“ゴルフはできません”なんて発言は御法度と考えて欲しいほどなのです。
しかし決して、上級者レベルの腕前が必要というわけではありません。
新入社員であれば、きちんとルールが把握できており、
クラブがしっかり振れるくらいになっていれば良いでしょう。
ゴルフに付き合える、付き合えないでは入社後のパフォーマンスが全く違ってきますよ。
②お酒の席でのマナーもある程度は身につけて
商社マンの仕事の一つとも言えるのがお酒。
ゴルフ同様、商社入社後は、社内外問わず頻繁にお酒の席には参加するようになります。
“飲みニケーション”なんて言葉聞いたことありませんか?
商社はまさに“飲みニケーション”だらけなのです。
勿論、この“飲みニケーション”、お酒が大量に飲めれば良いというわけではありません。
それよりも、お酒の席でのマナーがしっかりしている人の方が重宝されるのです。
お酌や料理の取分け方だけでなく、お店の予約方法から注文、会計時の対応等、
新人時代はその全ての対応を見られます。
顧客だけでなく、上司や先輩との会食時に、如何にきちんと振舞えるか。
そして如何に相手を心地よく感じさせられるか。
これが商社マンには大切なことなのです。
実際、商社時代、私は新入社員研修でお酒の席でのマナー講習を受けたほどです。
商社内定後、お酒の席でのマナーに関して少しでも勉強しておくと、
スタート時より同期と差を付けることができますよ。
③ベンチャー企業でアルバイトをしてみる
内定後の過ごし方の一つに、海外留学や長期旅行を挙げる人は多いでしょう。
自由な時間が多い時だからこそできる経験ですし、
語学力に関しては入社後非常に有利なものとなる為、是非おすすめです。
そしてそんな海外留学や長期旅行と同様におすすめなのが、
ベンチャー企業でのアルバイトです。
これは私の経験上、強くおすすめします。
と言いますのも、企業でのアルバイトは業界問わず、
あらゆる場面でその経験が非常に役立つからです。
またベンチャー企業は少人数、且つ社長との距離も近い為、
経営者の声を直接聞くことができるので非常に勉強になるのです。
私の場合はベンチャー企業の事務をしていましたが、
そこで経験した電話応対やエクセル作業、そして上司との連携は私の財産となりました。
本命ともいえる内定先企業に入社する前に、
アルバイトとして一つの企業で業務をすることは、ある種の“疑似体験”。
ゆえに入社後もそこで得たスキルを活かすことは可能なのです。
入社までのステップとしてひと足早く経験しておけば、心に余裕が生まれますよ。
まとめ
このように商社内定後のおすすめの過ごし方とは、“ゴルフデビュー”、“
お酒の席でのマナー学習”そして“ベンチャー企業でのアルバイト”なのです。
勿論、語学学習や簿記等の資格取得に充てるのもおすすめですが、
これらに関しては恐らく企業側より内定後の課題として提示されることでしょう。
したがい、自身の趣味や企業側からの課題にプラスして、
今回挙げたような3つのことを是非実践してみて欲しいのです。
きっと商社の新入社員として気持ちの良いスタートを切れることでしょう。
Unistyleに登録して内定者情報を参考にしよう!
Unistyleは内定者ESを中心に、内定を獲得するための情報が全てつまっています。毎年6万人以上の就活生が利用していますので、就活生には欠かせない登録必須のサイトです!
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。