自己PRを書く時には、話を盛ることが必要です。
特に転職の場合は、マイナスイメージをもたれやすいので、そのイメージを払拭するためにも、上手に話を盛ることが大切です。
そこで、自己PRで話を盛る際の注意点について、三つご紹介させて頂きます。
①100%の嘘はつかない
話を盛るということは、盛った分だけ嘘をつくということです。
つまり、嘘をつくことは問題ありません。問題なのは、100%嘘をつくことです。
自己PR部分の全てが嘘では、ばれてしまう可能性が高いです。
また、それでばれることなく見事採用されたとしても、採用後に嘘だったことがばれてしまう可能性もあるのです。
本来、生きていく中で嘘をつくことは良くないことですよね。
自己PRに関しても嘘のつきすぎは良くないのです。事実に少し尾ひれをつける・・・くらいの気持ちで、話を盛るようにしましょう。
例えば、何かのプロジェクトが成功した経験から、自分のセンスの良さをアピールしたとします。
その時に、本当は後から加わって言われたことだけしていたのだとしても、はじめから関わって皆で協力しながら成功させたというちょっとした嘘をつくのです。
はじめからなのか途中からなのかによって、印象もだいぶ変わってきます。
このように、盛りすぎない程度に、プラスになる嘘をつくようにしましょう。
②盛った内容まで本当のことかのように自分にも思い込ませる
もともとあった本当の部分に関しては、思ったように言葉がポンポンでてくるでしょう。
しかし盛った嘘の部分に関しては、変な突っ込み方をされると答えられなかったり、矛盾した答え方をしてしまったりするものです。
そうなってしまっては、せっかく盛って良い印象を与えようとしていたのが、逆効果になってしまいます。
そうならないようにするためには、事前によく練習して、自分で自分をだます必要があります。
自分でも「これって本当にあったことだったっけ?どうだったっけ?」と考え込んでしまうくらいのレベルにしましょう。
そこまでにしてしまえば、どんな突っ込み方をされてもすらすらと答えられるはずですし、矛盾した答えをする可能性もありません。
まずはどのような盛り方をするのかよく考えて自己PRを書いてから、その書いた内容に関してイメージトレーニングしてみましょう。
それを繰り返すことで自然と本当のことのように思えてくることと思いますよ。
③社会人経験をアピールする
転職をする際に最も大切なことは、社会人経験をアピールすることです。
転職者の何よりの良さだからです。自己PRの部分でも、社会人経験についてしっかりアピールしましょう。
そして、社会人経験の部分に関して話を盛るようにしましょう。
社会人経験の話をメインに履歴書も面接も進めていきたいためです。
話を盛った分だけ、盛った部分の内容をもっと聞きたくなるものですから、一番聞いてほしいところを盛るべきなのです。
私が転職した際も、社会人経験の部分に関して盛りました。実際に自分が成功した事実に少し尾ひれをつけましたよ。
わざわざ職場に確認をとるようなこともありませんので、嘘をついてもばれませんし、成功経験を更に盛って話すことで、面接官の食いつきも違っていました。
社会人経験は説得力のある重要な要素なのです。
まとめ
普段は嘘をつくのは苦手だ…という人も、自己PRをする時には嘘をつかなければなりません。
それは、採用されるためには必要なことだからです。ここでいい子ぶっていても全く意味はありませんよ。
嘘をつくのが苦手な人や悪いことだと思っている人ほど、事前によく練習しましょう。
面接官に嘘だと言うことがばれないような上手な盛り方ができると良いですね。
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