入社してから、３年目まで、自分のことをかわいがってくれていた上司が転勤となり、直属の上司が変わってから考え方の違いが大きな悩みの要因となりました。

それまでの、上司は売り上げだけでなくお客様の目線にたった営業を行うことで十分だという方針だったのでその考えに私も尊敬し営業といえど、数字に追われることなくお客様のことを考えて提案することで自然と売り上げも、そして信頼も上がると思っていました。

実際に、ノルマも達成する日々が続いていましたし、未達成で苦戦している時も、不思議とリピーターの方から紹介されたお客様が登場するなど好循環に手応えを感じていました。

しかし、次にきた上司というのは、完全に売り上げのみを評価する人でした。

日々のプレッシャーが厳しく、ノルマが達成できなかった日の詰め方は、やる気を奪うほどの強い口調でした。

そのような関係が続いてく中で以前の上司がよかったなと、感じる日々が多くなっていきました。

そんなときに、退職しようかまで考え以前の上司に相談をしてから決断しようと話の場を設けました。

そんなときに、上司から「自分にも考えと全く真逆の営業バリバリの上司が指導員として過去に経験があって、つらい思いをした」と、自分と同じ経験していたことをみみにしました。

そのときに、「必ず今の自分のようなつらい思いをして仕事をする人が今後出ないようにするためにイアは勉強のときだと考えて行動した」ということを知りました。

その考え方にまた、一つ勉強になったなと感じました。

ついつい、嫌な上司がいたりすると何をしてもネガティブな印象を受けたり、ネガティブなことを考えやすくなります。

しかし、上司の前向きな考えは、ネガティブな思考回路しかできなくなっていた自分には新たな気づきとなって状況を乗り越えるエネルギーとなりました。

私のように悩んでいる人がいる場合は、まずは一人で悩みすぎずに、一番信頼することができる人に相談をして自分の状況だったらどのように考えるか？行動するか？を聞いてみるといいと思います。

他の人からすると解決策がすぐに見つかる問題でも、自分は、泥沼にはまってしまっているときもあるので、ぜひ一人で悩まずに周りに力を借りることをお勧めします。

人の数だけ考え方はありますので、いろんな人の意見を期待上で最終的な決断をする方が、今後においても、大きな一歩となると思います。