今の自分の仕事に誇りを持てない原因は何なのでしょうか。何故、今の仕事をやろうと思ったのでしょうか。
生活費を稼ぐためだけ、あるいは仕事の条件が良かったから、今の仕事を選んだのでしょうか。
いずれにしても、今の仕事をやろうと思ったのは自分ですよね。
誰かに勧められて今の仕事を始めたとしても、この仕事をやろうと決めたのは自分自身です。または、最初はホコリや充実感を持てると思っていたのに、そうではなかったのかもしれません。
どんな理由にせよ、今の仕事に誇りを持てずに、充実感もないのは、仕事をやっていてもハリがなく、空しい時間を過ごしているように感じてしまっているかもしれませんね。
今の状況を解決していくためには、まずは自分から変わっていくことが必要です。周りの状況は自分が写し出した鏡です。
自分が良い方向へ変わっていけば、必然的に周りの状況も良い方向へ変わっていきます。
もし、今の仕事に誇りを持てず、また充実感も得られないのであれば、そうできるようにするにはどうすれば良いかを考えましょう。
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(診断時間は約5分です)
①同じような理由で辞めて、転職を繰り返さないためにも
単に今の仕事を辞めて、新しい仕事に就いたとしても、入社の目的が似たようなものであれば、再び同じ結果を繰り返すことになります。
転職は人生の大きな転機です。
短い転職を何度も繰り返してしまうと、再就職がどんどん難しくなってしまいます。さらに年齢が上がれば上がるほど、再就職の条件は悪くなると捉えておいたほうが良いでしょう。
その為、転職には十分に考慮した上で決断するようにしたいものです。もし、他にやりたい仕事があるのならば、それに向かって努力をすべきだと思います。
何もしないで憧れを抱くだけでは、現実にはなりません。
もし、今の自分の実力では、やりたい仕事をするのが難しいのであれば、スキルアップをしていくしかありません。
今の仕事以外の時間を利用して、これから先の自分のやりたい仕事に向けての勉強を今から開始しましょう。何もしない人ほど、愚痴や文句が多くなる傾向があります。
②誇りを持てて、充実感のある時間を作るようにする
仕事は今の自分のレベルに見合うものしか、ご縁がありません。
もし、身の丈以上のハイレベルな仕事に運良く就けたとしても、上手くいかないことばかりか、失敗の連続で職場の人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
自分の職業人生をもう一度見つめ直してみるのも良い方法です。その中で自分がこれからどうやっていくかを見極めていくことが必要です。
やりたい仕事があるけれども、どうせ無理と諦めてしまっているうちは、やりたくない仕事ばかりを選ぶしかなくなってしまうでしょう。
自分のやりたい仕事や目標があり、そこに向かって自分を向上させていくことで、今の仕事の状況もかわっていくかもしれません。
今の仕事のおかげで収入を得ることができているのも事実です。
そのため、どうしても今の仕事に誇りを持てずに、充実感を得られないのであれば、そこは割り切っていくしかありません。
他に誇りを持てて、充実感を得られる時間を作っていくようにすることで、毎日の暮らしが充実していくことでしょう。
それが大きければ大きいほど、仕事にも良い影響を与えるようになります。
③自分なりの仕事の目的を考えてみる
以前、何かの記事で「他にやりたいことがあれば、今仕方なくやっている仕事以上の時間をそれに費やすことだ。それを続けることで、やりたいことを仕事にできるようになる」というようなことが書かれていたのを読んだことがあります。
私たちは仕事を通じて社会貢献をしたり、収入を得たりしています。
そのため、特にやりたいことでなくても、自分ができそうな仕事を選んでいる可能性もあります。
仕事を選ぶ時に何を基準に選ぶかによっても、その後の仕事のやり方にも大きく影響していきます。
もし、自分で特にやりたい仕事がなかったり、探していてもまだ見つかっていないという場合は、とりあえず今の仕事を続けていくのも一つの方法です。
何も見つからないようであれば、今後の職業人生の目標を立てるのも難しいでしょう。
また、どう頑張っても今やっている仕事に誇りを持てず、また充実感を得られないのであれば、今の仕事はあなたには向いていないかもしれません。
今後の職業選択の一つとして、今の仕事を選ばないという選択をすることができます。
まとめ
仕事というものは、実際に仕事をしてみないと見えてこない部分もあります。
作業はいろいろあり、この作業は好きだけれども、これはあまり好きではない、とか得意なことや苦手なことが見えてくると思います。
その中で、好きなことや得意なことを活かした仕事は何なのかを考えてみるのも良いでしょう。また、自分の適職を知るためのセミナーやテストなど受けてみるのも一つの方法です。
どんなに好きな仕事でも、時には誇りを持てなかったり、充実感が得られないこともあります。
職業人生にも波があるので、いつも満足できるとは限りません。その中でも、続けて行きたいと思える仕事が、本当に自分が望んでいる仕事です。
そういう仕事でなければ、何十年も続けていくことは難しいことでしょう。
充実した職業人生を送るためにも、自分の仕事に就いてじっくりと考える時間を持ちたいものです。
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