気が付いたら家と会社を往復するだけの生活になっている人は、意外と多いですよね。仕事そのものに不満はなくても、何だか無性に寂しさを感じてしまうものです。
仕事を淡々とこなして一日を終えるのは、良いのか悪いのか判断できないようなところがあります。
そんな孤独感ばかりの社会人生活から抜け出すには、どうしたら良いのでしょうか?その方法を3つ挙げていきます。
①会社のクラブやサークルに所属しよう
会社によっては、クラブやサークルを設けていることがありますよね。中には会社公式というわけではなく、仲間内だけの小さなコミュニティで組織していることもあります。
せっかく会社に所属しているのですから、寂しいならそれらのクラブやサークルに参加しないともったいないです。
孤独感は人とつながれないところに原因があります。ならば、人とつながれば少しは状況が変わってきます。
あなたは学生時代に部活動をしていなかったでしょうか?もしもその部活動に関連したクラブやサークルがあれば、思い切って入会してみると孤独感を紛らわすことができるようになるかもしれませんね。
会社によって、どんなクラブやサークルがあるかはまちまちです。
テニスやバレーボールのような運動系もあれば、みんなでバーベキューをしたりキャンプをしたりなど、アウトドア系のクラブやサークルもあります。それらのうちの何か一つでも興味を持てるなら、入会してみると何か変化があるかもしれません。
部署等は違っても同じ趣味をともにする仲間がとりあえずできますので、家と会社を往復するだけの生活に変化を与えることができるでしょう。
②飲み会へ積極的に参加しよう
最近では個人の意志を尊重するようになりましたので、付き合いの飲み会はどちらかといえばネガティブにとらえられてしまうことが多いです。
確かに飲み会に参加したことで出費が増えるのは厳しいことですし、参加したのに誰かの愚痴ばかり聞かされるのでは正直楽しくありません。
しかし、孤独感にさいなまれているのなら、あえてそんな不満は胸の中に封印して会社の人と一緒にお酒を飲みに行きましょう。お酒を飲めない体質の人は、雰囲気だけでも良いですのでとりあえず参加して親睦を深めるのが良いです。
飲み会へ参加することは無駄だととらえられがちですが、そんなことはありません。
仕事上の付き合いだけではわからなかったことが飲み会に出席することで見えてくるようになりますし、いつもブスッとしていてとっつきにくそうな上司が実は陽気な性格をしていて安心した、ということもあります。
さらに場合によっては飲み会へ参加したことが社内恋愛をするきっかけになることもあります。
会社に行けば顔を合わせる同僚や上司かもしれませんが、それはあくまで仕事上の付き合いです。そこからもう一歩踏み込むためには、飲み会へ参加することが手っ取り早い方法です。
飲み会はお酒の力も手伝って誰もが基本的には饒舌になりますので多少口下手な性格をしていてもコミュニケーションをとりやすいですし、孤独感を紛らわせる場としては最適な場です。
③同年代の友人を作ろう
会社の中で最も仲良くなりやすいのは、やはり同年代です。同年代ならジェネレーションギャップを感じることなく付き合えますし、感覚的に近いものがあるはずです。
もしも会社にそんな同年代がいれば、コンタクトを積極的にとって友人になれるように働きかけましょう。
会社にいろいろな人がいますので、たとえこちらが求めても相手が友人関係を求めていないこともあります。そんな状況では無理できないですが、そうでないなら少しずつ仲良くなることがおすすめです。
孤独感を紛らわせるためには多くの友人が必要だと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
それどころか会社に一人でも仕事に関することを話せる人がいれば、それだけで孤独感はだいぶ消え失せます。仕事終わりに友人と一緒に食事をしても良いですし、お酒を飲むのも良いでしょう。
また、カラオケやビリヤードをしたりなど、遊ぶのもストレス解消になります。ですので、同年代の友人を作れば、家と会社を往復するだけにはならないで済みます。
まとめ
会社は仕事最優先の場ですので、人間関係が深くならないこともあります。
そうなると仕事ばかりで孤独感をどうしても抱くようになってしまいますが、意外にも身近なところにその解決方法は用意されているものです。会社のクラブやサークルやコミュニティ、さらには飲み会がそうです。
また、同年代の友人さえいれば、仕事のことは何でも話せますよね。ただ仕事をするだけの人生になってしまうのは確かにつまらないですし、寂しいです。
ですが、その状況から抜け出すための方法は何かしらあるはずで、その方法をまずは試してみて下さい。
会社で働いている人と親密になれば仕事の上でのコミュニケーションもスムーズになりますし、孤独感も解消されますので一石二鳥です。
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