社会人になって、二年三年と経ってくると、仕事はそこそこ一人前にこなせるようになってきます。
ですが、今度は大学時代とは違って遊ぶ時間が減り、なかなか趣味の時間を作ることも難しくなってきます。
毎日毎日、仕事で覚えることが多く、自分のリソースを仕事に全部傾けた結果、私生活が空っぽになってしまったという話も多く耳にします。
その様な方から、よく「土日が暇でしょうがない」との話を聞きますので、その解決方法を考えてみましょう。
①映画やゲームで遊んでみる
社会人になり、一日の大半を仕事に費やしてくると、私的な人間関係が疎かになってしまい、休日でも中々一緒に遊んでくれる人が見つからなかったりしますよね。
そういう時は、ひとりでも出来る趣味を考えてみては如何でしょうか。例えば、週に一本は上映中の映画を見て、その感想をネットに投稿して、話が合う人を探す事も面白いでしょう。
他には、ひとりで出来るテレビゲームを始めてみることもオススメです。
最近はネット対戦や実況プレイも充実していますので、それらを参考にして新しい趣味の時間を作ると、ひとりでも楽しく時間が使えます。「テレビゲームはイマイチ・・・」といった方には、アナログゲームというものもあります。
所謂「ボードゲーム」が代表格なのですが、それ以外にも色々とあり、中には七、八人集まって遊ぶゲームもあります。映画やテレビゲームだとどうしても独りで寂しい、といった方には、複数人で遊べるゲームを探してみることをオススメします。
②社会人サークルを探す
大学時代にサークルに参加していた方も、社会人になるとそのメンバーで集まることもなかなか大変です。そこで、社会人サークルを探してみては如何でしょうか。
社会人サークルとは、文字通り社会人がメインのサークルで、特定の趣味を持った社会人が集まって、休日を過ごすサークルのことです。
代表例として、スポーツでの集まりが多いですね。大学時代にスポーツをしていた方は、腕に覚えのあるスポーツで検索してみると良いでしょう。
また、あまり外へ出かける趣味がない方には、文化系のサークルがオススメです。
例えば、読書会や映画鑑賞会などです。特定の趣味での集まりですから、話に花が咲くことでしょう。また、お互いに社会人ですから、休日の調整なども知り得ています。気兼ねなく相談することも出来ますね。
社会人通しで面識のない私的な繋がり、といったものは、最初こそ戸惑いはするものの、お互い大人ですから、学生時代とはまた違った刺激が得られることでしょう。
また、そういった経験は後々の仕事で活きてくる可能性があります。
会社と自宅の往復だけでは、自然と人間関係が希薄になってしまい、対人スキルが伸び悩んでいるかもしれません。その解消の意味においても、社会人サークルでの活動は、非常にオススメ出来ます。
③思い切って異性との出会いを探してみる
大学時代まではお付き合いしていたけれども、お互い社会人になってから忙しくなり、あまり会う機会が減ってしまった。
その結果、自然と別れてしまったカップルも多いです。このまま仕事一筋で過ごした結果、いい年になってパートナーがいない、ということにもなりかねません。そこで、異性と会う機会を増やしてみてはどうでしょうか。
大学時代は合コンがメインだったかもしれませんが、社会人になってお金に余裕が出てくると、色々と行動範囲も広がります。
最近ですと、相席居酒屋がありますね。
会社の同僚を誘って、仕事終わりに遊びに出かけるようにしておくと、休日一緒に過ごしてくれるお相手が見つかるかもしれません。
また、恋人向けマッチングサイトの利用も一考に値します。最近はSNS連携を前提としたサイトもあり、透明性も高まってきていますので、安心して利用できるマッチングサイトも増えています。
将来のためを考えると、土日を無為に過ごすより、新しい出会いを探した方が有意義です。引っ込み思案な方は、同僚を誘ってみると良いでしょう。意外と、これからの人生に大切なお相手が見つかるかもしれません。
まとめ
土日が暇で何もすることがない、暇つぶしも思いつかない、といった話は普通にあり得ることで、皆さん共通の話題です。
今回取り上げてみたこと以外でも、暇つぶしの手段は多いでしょう。
ですが、ただ単に時間を潰すだけよりは、何かしら人生に彩りを添えるような、趣味なり目的意識なりを持った方が良いと言えます。
何にも思いつかない、という方は、検索サイトで色々と趣味を調べてみると、案外自分に合いそうなものが見つかるでしょう。見つかったら、後は思い切って一歩踏み出す事が肝要です。
意外と「面倒くさいから」と引っ込み思案になっている方も多いのではないでしょうか。
最近はワークライフバランスといった言葉も聞かれます。やはり、仕事と趣味が共に寿実してこその人生、です。土日こそ、いつも仕事で眠っている私事のスイッチをオンにして、人生をエンジョイしましょう!
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