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あなたはJAに勤めて後悔していますか?
ノルマがきつく、常に数字と向き合わなくてはいけない。営業活動をしたいのに、集金業務に時間がかかり思うように仕事が進まない・・・。
時間だけが無情に過ぎていき、どんどん自分自身が追い込まれてしまう。もうだめだ、辛すぎる。辞めたい。
そんな風に思うのは本当に辛いですよね。
私自身もお客様より厳しい言葉をいただき涙したこと、事務処理でミスが発生し支店長に夜遅くまでお客様対応をお願いしてしまい、もうだめだ、と落ち込んだ時期もありました。
しかし、JAを退職する日まで精一杯勤務することができました。
そこで、自分の経験から、私からJAを辞めたいと悩んでいるあなたへアドバイスをお伝えしたいと思います。
参考にするかどうかは別として、これも一つの考え方だなと頭の隅に置いておいてください。
少しでもあなたの心が軽くなりますように。
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(診断時間は約5分です)
①心の中に溜め込んでいる気持ちを吐き出す
なぜあなたは「JAを辞めたい」と思ったのでしょうか?その思いを紙に書き出してみてください。
悩みがあるけれど同僚には話せない、家族・友人にも言えない。と心の中に 辛い気持ちを溜めていませんか?
静かに自分の心と向き合い、思いを丁寧に書き、心の声に耳を傾けてください。
その作業を行うと、客観的に自分の思い・考えを知ることができます。
まずは自分の心に正直に、「仕事が辛い」「人間関係が辛い」などと、悩みをそのまま吐き出しましょう。
そして「今までこんなに辛かったんだね。大変だったね。」とありの ままの自分を認めてあげてください。
②原因を考える
例えば「人間関係が悪い」とあったとします。なぜそのように感じるようになったのでしょうか?
- 共済の契約をお客様宅へ何度も足を運びやっと契約をいただけたのに、自分と同じ渉外はのらりくらりと数字を気にせず支店に座っている。自分だけ必死に働いているのに腹 立たしく感じた。
- 事務処理の仕方を聞こうとしても、きちんと教えてくれない。結局不備が出てお客様にお詫びしなくてはいけなくなった。お客様に迷惑をかけ、自分も余計な時間が奪われてしまった。
など、きっかけを振り返ってみましょう。
ひとつひとつの悩みに対して書き出し、最後にあなたにとって何が一番辛いことなのか、順番をつけてみてください。
そうすると、あなたが「JAを辞めたい」と思った一番の悩みが見えてくるはずです。
悩みを分類してみて「人」「お金」「待遇」それぞれ自分の持つイメージとのギャップが大きいほど、悩みが深いのではないでしょうか?
③ポジティブなことを考える
次は今までと逆の作業で、JAに勤めて良かったこと・嬉しかったことを思い出して書いてみましょう。
ふたたび②の作業の「人間関係が悪い」⇒「原因となった出来事」を例にします。
「原因となった出来事」の続きに、契約してくれたお客様から、
- 何度も来てくれて本当にありがとう
- あなたを信用して契約します
- これからもずっとあなたでお願いしますね
と言われ嬉しかったなど、大きな悩みが一瞬で吹き飛んでしまうような出来事はありませんでしたか?
契約が無事取れた時、支店長から「よく頑張ったね、お疲れ様」とねぎらいの言葉をもらい、その日の夜嬉しくて家族・友人・恋人と美味しいお酒を飲むことができた。などの経験はありませんか?
自分が一生懸命向き合いその結果、良い結果がついてきて嬉しい気持ちになれた。
たとえ悩みが多かったとしても、JAに勤めてきて良かったと思えることは必ずあるはずです。
そしてそう思えるということは、あなたが努力し、精一杯働いたことによって得られた素敵な経験なのです。
④勤め続けるメリット・デメリットを整理する
今までの悩み・原因究明・良かったことを整理し、今後も働き続ける利点・マイナス面をそれぞれ書いてみましょう。
例えば、メリットとして、
- 利点:土・日・祝日休の決まった休みで自分の時間がしっかり取れる
- ボーナスの金額が同年代よりも高い
- 金融機関で将来異動も発生し、同じ人間関係が続くわけではない
逆に、デメリットとしては共済のノルマがきついなどですね。
書き出したことと①~③の作業を照らし合わせ、どこまで自分がやってこれたかを認め、どこからが我慢できないところなのかを考えてみましょう。
そこで「まだ自分はやれる」「これが辛いと感じたけれど、何とか乗り切れそうだ」と自分の心と会話をしてみてください。
⑤転職を視野に入れる
それでも「辞めたい」と思う気持ちが勝る場合、2つの考え方ができるのではないでしょうか?
部署異動を申し出る
JAは信用業務・営農経済業務と支店では大きく2つの業務に分かれますよね。
実際に異動できるかは不明ですが、相談する価値はあるのではないでしょうか。
お客様が変わるわけではなく、扱う商品が変わる。
今まで辛いと感じていた業務から解放され、別の「ありがとう」の声を聞くこともできるのではないでしょうか?
転職活動をする
一度きりの自分の人生です。しっかりとあなたの将来を見据え、納得できる仕事を探す。
①の作業で見えた自分の心の声をもう一度しっかりと受け止め、同じことを繰り返さないよう、あなたが納得できる仕事を見つけてください。
その際は、転職サイトを使うのもいいですし、転職エージェントを利用するのもいいでしょう。
一度、転職活動だけやってみてやっぱりJAの方がいい!というのも一つのゴールです。
なので、とりあえず行動するだけしてみることをおすすめします。
まとめ
以上、いくつかアドバイスをさせて頂きましたが、私の経験から一言だけ言わせてください。
誰もが会社を辞めたいと思うことはあると思います。
私自身ももちろんたくさんありました。
それでも最後まで続けることができたのは、辛いことの次にある「嬉しいこと」に支えられ、その場所で楽しさを見つけてこれたからだと胸をはって言えます。
部署異動・転職の道で全てが思い通りになることはありません。
皆がそれぞれ悩みを持ちながら、「楽しいこと」「嬉しいこと」に支えられ、一生懸命その場所で仕事しています。
楽しいも辛いも自分が決めること。今いる場所で精一杯、自分の花を咲かせることが大変だけれど大切なことだと思いますよ。
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