新人のころはよく持ち帰り残業をしてしまうものです。一生懸命に仕事をしよう、会社に貢献しよう、責任を全うしようと思う方ほど、持ち帰り残業のリスクが増えます。そして体力も精神力も使い果たし辞めたいと思ってしまうでしょう。
辞めたいと思っているときにこそ、改善できるチャンスがあります。いつもの仕事にプラスアルファをして、解決できる方法をアドバイスします。
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(診断時間は約5分です)
①持ち帰り残業が多いことを相談する
持ち帰り残業が多いということは、自分のスキルや時間的制約に仕事の量が見合っていないということです。どんな場合でも仕事である以上は、労働です。積極的に先輩や上司に相談をしましょう。労働者を守るための法律として労働基準法があります。
持ち帰り残業が多い実態を会社としては放置できません。会社は法令を守らなくてはならない立場です。そのため、相談することは自分を守ることと、会社を守ることにつながります。
もし、あまりにも理不尽な量であり、会社側に明らかな過失がある場合には、労働基準監督署に相談することもできます。
また、先輩や上司は持ち帰り残業の改善策をもっていることが多いと思います。彼らも同じように苦労を経験しているためです。自分に合った改善策をアドバイスしてもらえれば、持ち帰り残業を減らす近道になるでしょう。
何事も自分一人だけで解決しようとすると、遠回りになるものです。同僚などにも相談しましょう。自分しかできない仕事もあるでしょう。しかし、仲の良い仲間がいるならば、助けてくれるはずです。少しのサポートでも精神的に大きな力になります。
同じ境遇の仲間がいれば、ストレスを愚痴ったり発散したり、違った視点で解決策を思いついたりするかもしれません。どんなことでも悩んだら相談することが大切です。
②仕事の効率を上げる工夫をする
仕事は効率よく行うことが鉄則です。時間を気にしないでできるならば、この世からストレスという言葉はなくなるでしょう。
どんな仕事でも期限があります。そして時間に追われるものです。持ち帰り残業が多いということは、期限までに仕事が終わらないからです。ある程度仕事に慣れてくると、仕事の効率が上がり余裕が出てきます。このような経験は誰にでもあるでしょう。
しかし、それは単純に慣れてきただけなのかもしれません。仕事に慣れているのに持ち帰り残業が多い場合は、効率を上げるための工夫が足りないかもしれません。
例えば事務や経理の仕事ならば、パソコンを上手に活用して効率を上げましょう。数字を扱う仕事ならば、エクセルなどの表計算を関数を使って効率化する。
文章を打つことが多いならば、決められた書式や文章の型を作っておく。体を使って行う仕事ならば、技術や手順を見直して短時間で効率よく行う方法を考えましょう。
どんな仕事でも今のやり方が完璧であることはありません。一度立ち止まってよく考えたり観察したりしましょう。
時に会社を巻き込んで業務を改善することも必要です。慣例で行っている業務の中には、現状に合っていない、メリットが少ない、省いても問題にならないルーティンが沢山存在します。
根拠のないローカルルールもあるでしょう。そのような業務を発見したら、積極的に相談をしましょう。仕事の効率化は会社にとっても大きなメリットがあります。効率が改善できれば、自分と会社双方にメリットがあります。
③ペースとゴールを計画する
持ち帰り残業が多い人は、もしかしたら自分の仕事に計画性がないのかもしれません。仕事のペースを正確に把握できる人は、ゴールがいつになるかも知っています。
また、理不尽な量の仕事が舞い込んできても、それが自分一人でこなせる量かどうかはすぐに判断ができます。その上で、どうしたら期限までにゴールできるかを考えます。その過程を全くせずに、ただ目の前の仕事に集中している人は効率的ではありません。
まずいったん立ち止まって、自分の仕事の量と、仕事のペースをイメージしましょう。
〇月〇日までにこの仕事を終わらせるためには、どの程度のペースで仕事をすればよいか考えます。できるだけ詳しくその手順を考えましょう。そしてその通りに物事が進めば、問題はないはずです。
しかし、計画を立てた初めのころは、その通りにならないことがほとんどでしょう。それは現実と自分のレベルとにギャップがあるからです。
計画はゴール設定を少し手前にすることが大切です。イレギュラーな事態も想定しておきましょう。もし不測の事態が発生した場合に備えるのです。そうすれば、何か起きても余裕をもって対処できるでしょう。
計画を立てる習慣が身に付けば、ミスや経験をもとに精度が上がってきます。仕事が早く質も高い人は、常に工夫と計画を忘れません。事前の段取りがその後の仕事のできを決めてしまうものです。
まとめ
持ち帰り残業が多くなると、公私の区別がつかなくなり、ストレスも大きなものになります。
その結果、辞めたいと思うことも多いでしょう。辞めるという選択肢も解決方法の一つです。その大きな選択をするか、しないかも自分で決めることです。
後悔が少ないように、よく考えてから判断したいものです。
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