面接で「働く」とはどういう事だとお考えですか?と聞かれることがあります。
しかし、実際社会人として働いたことがないので、どういう事だと聞かれても分からないのが本音ですよね。私もアルバイトしかしたことがなかったので、この質問になんと答えれば納得してもらえるのか分かりませんでした。
ですが、面接官の人は本当は、働くことに前向きな姿勢で尚且つ希望しているその職種の仕事に対する意欲を感じられるかということを聞きたがっているのです。
特に最近は新入社員で入社してきた人達が仕事に対して消極的になってしまい、言われたことをこなすだけの人になってしまう事が多くなってきていますので、できる限り意欲のある人を探しているのです。
では、どのように回答すると面接官の人に「前向きで意欲のある人物」だと思ってもらえるのでしょうか。
まず大前提に「仕事とは自分の与えられた仕事に対して責任を持つこと」を認識していることを伝えます。こうすることで、仕事に対する前提の部分は分かっていることは伝わります。それから以下のポイントを話すとよいです。
①最初に自分の答えを簡潔に言うこと
今回の「働くということはどういう事か」の質問では、「働くということは○○ということだと私は考えます。」と質問の答えの結論を言います。
こうすることで「この人はこちらがした質問に対して理解し、答えを返すことができる」と面接官の人に思ってもらえます。
時々、仕事に関する姿勢や意欲を伝えたいばかりに「御社に入ったらこうしたい」「こうなりたい」ということを先に話してしまう人がいます。
そうなると面接官の人に「質問の本質を理解できない人」としてレッテルを張られてしまいます。これは避けたいですよね。
②例を入れる(その企業の仕事での例)
①で結論を話してしまえば、あとは意欲や前向きな姿勢を盛り込んで自分の考える働くということをアピールします。
その時に自分がその企業で働いている姿を想像した例を入れるとその会社のことをよく理解した意欲のある人物だ認識してもらえます。
その企業が他の同じ職種の企業と比べどのような点が差別化されてるかを知っておき、その点をより強めるための例を盛り込むと「よく調べたうえで面接に来てくれたんだな」と思ってもらえます。
例えば印刷会社で特殊な撥水インクでの印刷を行っている企業なら、そのインクを使った商品展開に携わりどのような商品に活用できるかを提案していきたいなどと話すのもありだと思います。
③入社してからも学ぶ姿勢があることを伝える
入社することはゴールではなくスタートです。とよく言われていますが、その通りだなと思います。
入社してからも自分は学ぶ姿勢があることを伝えると仕事に対して前向きに考えているのだということを伝えることができます。
まとめ
以上のポイントをまとめた回答をすると、たとえばWEB制作会社の面接を受けた際にこの質問が出てきたときは、
というような内容になり、前向きな姿勢や意欲が伝わる内容になるだけでなく説得力のある話になります。ぜひ試してみてください。
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