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短時間でがっつり稼げる仕事「水商売」。でも、水商売って実際何やるの?
そんなあなたのためにざっくりではありますが、水商売の種類を説明しましょう!
水商売とひとくちに言ってもお店の形態は様々です。自分にあったお店でないと、どんなに美人だったりお喋りが上手だろうとなかなか長続きしません。
逆に言うと、自分にあったお店に入れれば、仕事は長続きしますし、努力次第でお客様はつきます!自分にあった働き方を見つけるために、まずは水商売のお店のおおまかなカテゴリーに関する知識をつけましょう。
基本的なカテゴリーが分かれば、自分がどうやってそこで働いていくかのイメージがつきます。これから説明していく中で、店側の女の子のことを「ホステス」とまとめて呼んでいきます。
また、水商売特有の単語はその章の末で簡単に説明していきますね。
①ガールズバー
名前の通りバー形式で、カウンター越しに女の子とお客様がお話をするお店です。私服や制服はまちまちですが、ドレスは基本的に着ません。
カウンター越しの接客になるため、お客様に過度に密着されることは基本的にありません。客単価が比較的安いため、お客様の年齢層も若い方が多いです。
ワイワイとノリで一緒に盛り上がれるような人が向いています。ただし、水商売の中では時給は比較的安いです。ホステスの女の子もお客様も年齢層が20~30代半ばの方が多いです。
若い人の中で働くのがしんどいと感じるようでしたら、避けた方がいいかもしれません。
②スナック
スナックもガールズバーと同じように、隣に座らずに接客するタイプのお店です。
カウンター席だけでなくボックス席もあるお店もありますが、お客様の隣に必ず女の子が一人座ることはありません。
スナックのママがいて、店によっては1人か2人のお手伝いの女の子がいるといった感じでしょうか。スナックの特徴は連帯感が強いところでしょうか。
お客様も常連の方が多いです。飛び込みのお客様は他の形態のお店に比べると少ないです。店の雰囲気に馴染めれば長く働いていけるでしょう。
年齢制限に関しても上限に関してはゆるいです。むしろ、落ち着いてお客様のお話を聞けるような人が重宝されます。
スナックの場合、家族経営のような店もあり、色々な面で融通をきかせてくれることもあります。ただし、連帯感が強いというのは馴染めれば天国ですが、店の雰囲気が肌にあわなければ地獄です。
③キャバクラ・ラウンジ
この2つは基本的に同じタイプのお店と思ってもらっていいです。
先に説明したガールズバーやスナックと圧倒的に違うのが、お客様の隣にホステスが座るという点です。ある程度体を触られる事は覚悟しましょう。
店の雰囲気も店の方針によって大きく違います。落ち着いたシックなものからガッツリお触りのセクキャバまでなんでもありです。
お客様に営業をして売り上げをあげないと在籍することも大変です。メールをしたり、お客様との会話を覚えて次回来店してくれた時の会話の糸口にしたり・・・。
営業努力が求められる結果主義のなかなか厳しい世界でもあります。しかし、キャバクラやラウンジでは、自分の売り上げ成績が給料にしっかり反映されます。
指名バック(※注1)、ボトルバック(※注2)といった時給以外のバックがつくのもキャバクラ・ラウンジの魅力です。
がんばったらがんばった分だけお金を稼げちゃうのです!しかし、一方で罰金制度も店によっては存在します。
- 遅刻をしたら罰金
- 一ヶ月に一度も同伴(※注3)が無かったら罰金
- 店のドレスをレンタルしたら給料から天引き etc
メール等でたくさん営業をかけ、うまく罰金を避けて働けば、がんばり次第でがっつり稼げます!
ちなみに、私はキャバクラ派遣を利用して、キャバクラで働いていました。
(※注2)自分のお客様が新しくお酒のボトルを入れてくれた時に、ボトル代の一部が給料に反映されるシステム。
(※注3)お客様と一緒に入店してもらうこと。入店前には一緒にお食事したりします。
④クラブ
基本的なシステムはキャバクラやラウンジと同じです。ただし、クラブと銘打っている店はいろんな意味でハイレベルです。
内装、扱っているお酒、ホステスの質、全てが最高級!もちろんお値段も最高級です。有名な店舗だと著名人が通っていたりもします。
水商売の中でもクラブのホステスはかなりの高時給です。最低時給が万単位からスタートというお店もざらです。
しかし、その分ホステスに求められるものも多いです。クラブで成功すれば年収何千万というようなスーパーホステスになれます。
ただし、初めての水商売としてはハードルが高い世界なので、よっぽどの野心と自信のある方以外は避けた方がいいでしょう。
⑤コンパニオン
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]昼間の仕事が忙しい。自分の都合のいい時間だけ入りたい[/speech_bubble]
そういった人はコンパニオン派遣会社に所属するのがいいかと思います。着飾ってお酌をしたりお話をする女性が必要な現場に派遣されます。
派遣される店や現場は基本的に自分では選べません。出勤するたびに「郷に入っては郷に従え」で気疲れも多いでしょう。
ですが、自分のスケジュール管理がしやすい働き方の水商売です。
まとめ
水商売をざっくりと種類分けして説明していきましたがいかがでしょうか。
説明しましたように、水商売と一口に言ってもいろんな働き方があるのです!
おおまかにカテゴリー分けしましたが、実際は店によってシステムに多少のばらつきはあります。私が勤めているお店も、スナックとラウンジの中間のようなお店です。
「これだ!」と思った求人を見つけたら、まずは体験入店をしてみましょう!
「体験入店」とは、面接に通った後に1日店で働いてから継続して働いていくかを決めるシステムです。求人を見ながら悩むよりも、まずは1日働いてみるといろんなことが分かります。
実際に働いて、システムもきちんと聞いて、「ここは違うな…」と思ったら、どんどん次のお店の体験入店にチャレンジしましょう!
思い立ったが吉日!案ずるより産むが易し!まずは飛び込んでみましょう!
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