給料が安すぎる会社を転職すべき3つの理由

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給料が安すぎる会社に勤めていると、「こんな安月給でがまんしているよりも、転職したほうがいいかな」と考えるものですよね。

私も前職にあった時に、安すぎる給料に悩み、転職しようか迷った経験があります。

その時に、私なりに出した結論は「転職する」ということでした。

では、どうして転職したほうがいいと思うのか、私の考える給料が安すぎる会社を転職すべき3つの理由をお話ししましょう。

①自力で解決できる問題ではないから

仕事をしていれば、誰でも何らかの問題を抱えるものですよね。たとえば、「仕事がなかなか覚えられない」という問題を抱えている人もいるでしょう。

その場合は、仕事を覚えるための努力をし、積極的に仕事に取り組むことによって、その問題は解決できるはずです。また、毎日仕事をしていれば、いつかはその仕事を思えられますよね。

「20年も同じ仕事をしているのに、いまだにまったく覚えられない」という人はいないでしょう。

つまり、この問題は自分で努力したり、経験を積んだりすることによって、克服し、解決できる種類の問題ということになります。

しかし、「給料が安い」という問題は、自力でかんたんに解決することができません。社長にかけあって「給料が安すぎてやっていけません。上げてください」と頼んだとしても、「わかった」という答えが返ってくるはずはありませんよね。

労働組合があったとしても、組合の力で「安すぎる給料問題」が簡単に解決することはないでしょう。

「同業他社に比べて安いほう」というレベルならともかく、「安すぎる」と感じるレベルの給料が、社員サイドからの要求によって解決するという可能性は、ほとんどないと考えたほうがいいと思いますよ。

自力で何とかできたり、時間が解決する問題なら、我慢して今の仕事を続けるのも選択肢の一つでしょう。けれど、給料が安すぎるというのは、自力で解決することがほとんど困難な問題なんですよね。

これが、私が「転職すべき」と考える理由の一つなんです。

②昇格しても大きな昇給は期待できないから

「自力では解決できない問題」という話をしましましたが、「がんばって仕事をして、昇格すれば昇給するのでは?」という考え方もありますよね。

確かに、昇格すれば給料も上がるという期待はできるでしょう。

けれど、そもそも「安すぎる」と感じるレベルの給料しか社員に払わないような会社が、ワンランク昇格しただけで、飛躍的に給料をアップしてくれるはずはありません。

よほどがんばって、会社の上層部、経営陣にまで出世できれば、それなりの給料になるかもしれませんが、そこまで昇り詰めるにはかなりの努力も必要でしょうし、時間もかかるでしょう。

また、出世には「運」も必要ですよね。

いくらがんばっても、運が味方してくれなければ、会社の幹部にまで昇ることはむずかしいでしょう。

運が見方をしてくれたとしても、時間がかかることは間違いありません。どんなに早くても、それは10年先、20年先のことになるのではないでしょうか。

今現在、「給料が安すぎる」という問題を抱え、それに悩んでいるのに、そんな先まで我慢し続けなければならないというのは、辛すぎますよね。

がんばって仕事をして昇格したとしても、大きな昇給は期待できないこと。「給料が安すぎる」という問題を解決するためのレベルの昇格を実現するには、かなりの年数がかかってしまうこと、これも、私が転職すべきと考える理由なのです。

③会社が経営危機に陥るリスクが小さくないから

会社の業績が良くて、かなりもうかっているのに、経営方針で社員の給料を押さえるということは珍しくないでしょう。将来に備えて、会社としての蓄えを優先するために、社員の給料が安くなるというケースです。

しかし、あまりに給料が安すぎる場合は、違うケースであることを考えたほうがいいでしょう。

あなたや以前の私のように、「給料が安すぎる」と社員が感じれば、当然転職者も出てきます。転職者が出れば、その分、人材を補充しなくてはなりません。これは、会社にとってマイナスになることですよね。

どんな会社でも、社員の転職はできるだけ避けたいと考えるはずです。

にもかかわらず、「安すぎる」と感じるレベルの給料しか払わないというのは、「払わない」のではなく、「払えない」のではないでしょうか。つまり、会社の経営が苦しいために、そのレベルの給料しか払うことができないわけです。

もし、そうだとしたら、そう遠くない将来、会社に経営危機が訪れるかもしれませんよね。

会社の経営がいよいよ苦しくなって、さらに社員の給料を下げたり、大リストラをしたり、あげくの果てに倒産してしまうという危険性だってあるわけです。

もし、会社がそういうリスクを抱えているとしたら、今のうちに違う会社に移った方が安心できますよね。

会社が経営危機に陥るリスクが小さくないこと、これが、私が考える、転職したほうがいい3つめの理由です。

まとめ

給料が安すぎる会社を転職すべきかどうか迷った場合、「転職すべき」と私が考える理由を紹介してきました。

もちろん、転職しないという選択肢もありますし、転職すれば必ずうまく行くというわけではありません。

これは、あくまでも私の考え方にすぎませんが、判断のための参考になさってくださると嬉しいです。

 

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