仕事が鬱で辞めたいと感じるときって、ありますよね。

あなたが仕事が鬱で・・・と感じているのと同じように、私も何度か仕事が鬱で辞めたいと思いながら仕事をしていました。

なので、あなたの気持ちは良く分かります。

そこで仕事が鬱で辞めたいときの対処法を、私の経験を踏まえてあなたへアドバイスしたいと思います。

①仕事の何が自分にとって辛いか考える

仕事をしていて鬱と感じるのは、仕事の何かがあなたにとって耐えがたいものなのですよね。

仕事は仕事内容だけでなく、人間関係でも辛いと感じることが多いものです。

仕事を選んだのはあなた自身ですし、初めはやりたい仕事だから今の会社を選んだのですよね。

それがいつの間にか仕事が辛いと感じるようになり、鬱になりそうなまでに追い込まれてしまいました。

私も以前仕事を辞めたいと感じていた時には、仕事で残業がたくさんあったことで、プライベートの時間が全く取れない時がありました。

事業拡大をしたり人員が足りなくなったりと、いろいろなことが重なったことがきっかけでしたが、私にとってはそんなの関係ありませんよね。

普通に働いて給料をもらえればいいと思っていたのに、毎日残業をしたり休日も仕事に追われたりと、本気で鬱になると思ってしました。

私の場合は仕事量が自分のリミッターを越えていたことが原因ですが、あなたにとっての仕事が辛い原因は他にあるはずですよね。

仕事全部が辛いと感じるのではなく、ある仕事や特定の人とのコミュニケーション不足によって、仕事をするのが辛いと感じているのではないでしょうか？

あなたにはまず自分が仕事を辛いと思っていることを考え出してもらいたいです。

原因が分かれば解決策や対処法を考えることができるかもしれません。

②自分なりに仕事を改善して働けるか試してみる

あなたが仕事で辛いと感じることを、自分なりにしっかりと原因追及をしてもらいたいです。

それからあなた自身がその原因に対して、自分で何か行動しているか、何かできないかを考えてください。

私も以前労働環境が悪かった時に、会社でみんなが従っているから仕方ない思っていました。

しかしどうせ仕事をするならやりがいのある仕事をしたいですし、仕事に対して辛いという感情よりも、頑張りたいと思える仕事がしたいと思いました。

労働環境が悪いのは仕方がないことだとみんな諦めていましたが、私を含めて数人の社員が立ち上がったことにより、労働環境が格段に改善したことあります。

あなたには仕事で鬱になるくらい追い込まれているようですが、まずは自分で何か行動できないか考えてみてください。

あなたが辛くて辞めたいと言って、誰かが手を差し伸べてはくれないですよね。

みんな仕事ではそれぞれ辛いことがありますし、それでも仕事を頑張っているのです。

あなたにとって鬱になるくらい辞めたい仕事ならば、どうにか自分なりに環境を変えることができないか、チャレンジしてほしいです。

チャレンジしてダメなら他の方法を考えればいいですし、辛い仕事ならばうつになる前に辞める選択肢もあります。

失敗を恐れないでまずは行動してみましょう。

③会社を休んで気分をリフレッシュさせる

仕事が鬱で辞めたい感じた時は、相当なストレスが溜まっているはずです。

鬱になるくらいのストレスは、簡単には解決することはできないかもしれません。

そんな時はその場の環境から少し離れて、違うことをすることがおすすめです。

ストレス発散と心をリフレッシュするために、会社を休んでみましょう。

私もストレスが溜まってくると、会社を休んで仕事の事を一切考えないようにしています。

仕事が鬱で辞めたいと感じている時に、仕事が落ち着いた際、有休を利用して1週間休みました。

会社を休んだ時は解放された気分になり、嫌なことなど一切考えなくて済みました。

会社を休んで3日ほどすると、会社での嫌なことはすっかり頭から消えていて、完全にリフレッシュすることができたのです。

ストレス発散には、休みを取ってやりたいことをするのが一番ですよね。

あなたも仕事が鬱で辞めたいならば、仕事の事を考えなくていいように、休みを利用して一度リフレッシュしてみましょう。

普段の休み以外に有休など利用すれば、いつも会社にいる時間に自由にしていると、一気にリフレッシュできるものです。

色々な地域の人々をみたり、広大な自然に触れたりすると、自分の存在の小ささを感じたり、色々な生き方があって良いのだと前向きになれたりします。

そういった気持ちをもてると、もう少し頑張ろうと思えたり、未来を明るくとらえられたりしますよ。

あなたがインドア派の場合におすすめなのが、読書です。

読書は家にいながらにして旅行のできる方法なのでおすすめです。旅行に行った場合と同じような気持ちになれますよ。

旅行や読書で仕事のことを忘れて更には明るい感情になれることはおすすめですが、趣味に没頭することもおすすめです。

運動が趣味であれば、休日にはしっかり汗を流して心も身体もリフレッシュしましょう。

趣味を見つけることで、人生は仕事のためにあるのではなく、趣味のためにあるのだと思うこともできると思いますよ。

④信頼できる上司や同僚に相談する

仕事の辛さは同じ会社で働いている人が詳しいので、あなたが信頼できる上司や同僚に相談してみましょう。

あなたが鬱になるくらい追い込まれているなら、きっと相談に乗ってくれるはずです。

私も辛いときには同僚に何度も助けられました。相談に乗ってもらうというよりも、飲みに行って発散することが多かったです。

実際には仕事の相談をしたことはないですが、私が落ち込んでいると飲みに誘ってくれ、楽しくお酒を飲むことができました。

私はそれに何度も救われた経験があるので、あなたにも一人で問題を抱え込まないで、あなたの状況を理解してくれる上司や同僚に相談することをおすすめします。

あなたが辛いと思っていることは、はっきり言って上司や同僚でも解決することはできないかもしれません。

しかしあなたが一人で悩んでいることを相談することで、心が一気に軽くなるはずです。

一人で悩むより誰かに相談した方が、気も楽になりますよね。

その時は直接助けにはならないかもしれませんが、気分的に楽になれるはずです。

信頼できる人が会社にいるということは、心強い味方がいるのと同じです。辛いときには頼ってみましょう。

一度鬱になってしまったら、治すのには本当に時間がかかるものです。

上司や同僚に相談できないのであれば、家族・友人でもいいです。

些細なことでも辛いことがあれば、すぐに相談してみましょう。

⑤たかが仕事だと割り切って転職を考える

仕事が鬱で辞めたいときは、きっぱりと仕事を辞めるのもひとつの考え方です。

あなたが仕事をする理由を聞かれた時には、生活の為や仕事が面白そうだからと答えるかもしれません。

どんな答えだとしても、仕事はこれから先も数十年と続けていかなければいけないのです。

どんなに仕事が辛くても一緒です。しかし仕事は世の中にはたくさんあります。

もっと楽で楽しい仕事もたくさんありますし、あなたにピッタリの仕事もあるかもしれません。

どうせ仕事をするならやりたい仕事で楽しく仕事をしたいですよね。

仕事を辞めるのはとても勇気がいることですが、結局はたかが仕事です。仕事の為に体調を崩したり、人生を狂わされることはありません。

私は仕事が辛くて限界だと、上司に相談したことがありました。

その時にたかが仕事だから、自分がやりたい仕事を選べばいいと言ってくれました。

当時仕事が辛くて鬱になりそうだと相談していた上司は、私の辛さを理解してくれた人の一人でした。

無理に会社にしがみつくよりも、私が働きやすい環境の仕事をするようにアドバイスしてくれたのです。

あなたは今の会社で働いているのは、生活の為もあるかもしれません。

しかし長い目で見れば転職をして、あなたにピッタリな会社を探して、長く働いた方があなたにとってもいいはずです。

辞めるには覚悟がいりますが、あなたが鬱になってからでは遅いです。うつになる前に、転職するのもあなたの自由です。

もし無職になることに抵抗があるのであれば、今すぐにでも転職活動を始めてみましょう。

転職サイトに登録して転職活動を始めれば、転職エージェントのコンサルタントさんに相談することもできます。

自分に合った仕事や生き方がわからなくても、コンサルタントさんが一緒にあなたに合った仕事を探してくれますよ。

一番ダメなのは、辛い辛いと思うだけで何も動かないことです。まずは自分から今の状況からの脱出方法を考えてみましょう。

転職活動をするだけなら簡単にできますよね。

また、職場に対して申し訳ないという気持ちがあるのであれば、そのような気持ちは捨ててしまいましょう。

自分一番で考えるのです。鬱になりそうなぐらいに辞めたいなら辞めるべきです。

何よりも自分の人生のことを一番に考えるようにしてくださいね。

まとめ

仕事が鬱で辞めたい時の対処法を紹介しましたが、あなたにとって参考になりましたか？

仕事はこれから先もずっと続けていくものなので、鬱になる前に違う職場に行くことも選択肢のひとつです。

たかが仕事だと思えば、いくらでも働く場所はあります。あなたが楽しく仕事ができるように応援しています。