目次
もう仕事をしたくないと思うことってありますよね。
私も仕事をしていて嫌な事や辛い事があると、何度も仕事をしたくないと思うことがあるので、あなたの気持ちがよくわかります。
仕事をしない訳にはいかないので、何とか頑張ってやりますが、ストレスが溜まる一方です。
そこでもう仕事したくないと思った時の対処法を、私の経験を踏まえてあなたへアドバイスしたいと思います。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。
辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
(診断時間は約5分です)
①仕事をしたくないレベルとはどのくらいのものなのか?
①-1.今すぐ辞めたいというレベル
対処法について話をする前に、仕事をしたくないレベルについて見ていきたいと思います。まずは、「今すぐ辞めたい」という最も重度のレベルから見ていきましょう。
このレベルは、精神もしくは肉体にも支障がでている非常に危険なレベルと言えます。
現在の仕事に対してマイナスな面しか思い浮かばない。仕事のことを考えると気分や体調が悪くなる。
斯様な特徴があるのがこのレベルです。緊急性や危険性が非常に伝わってくると思いませんか?
お察しの通り、このレベルに至った場合は、迅速に対応策を講じなければならないのです。
①-2.面倒くさくてしたくないというレベル
次のレベルは、先程のような緊急性や危険性のあるものとは打って変わって、「面倒くさくてしたくない」というレベルです。
毎朝職場に出勤するのが面倒くさい。職場の人間関係が面倒くさい。
仕事内容云々というよりかは、仕事に行くというアクションそのものや、人間関係において不満があるというパターンが特徴です。
しかし緊急性や危険性は無いとは言いながらも、仕事に対するモチベーションの更なる低下が懸念される為、こちらについても同様に対処が必要となってくるのです。
①-3.仕事がつまらないのでしたくないというレベル
最後は、「仕事がつまらないのでしたくない」というレベルです。
働くことに対して意欲はあるものの、現状の仕事内容に何らかの不満があるがゆえに、仕事をしたくないという気持ちになってしまっているのです。
単調な作業ばかりで飽きてしまい、つまらない。自分のやりたい仕事をさせて貰えないのでつまらない。
例としては斯様なものが挙げられます。
このレベルの場合、放っておくと仕事のモチベーション低下だけでなく、その人のスキルアップチャンスの妨害にもなりかねません。
したがい、こちらについてもやはり対処が必要なのです。
②なぜ仕事をしたくないという気持ちに陥ってしまうのか
②-1.劣悪な労働環境
仕事をしたくないレベルについて整理をしたところで、次にそれぞれのレベルに陥ってしまう原因について見ていきたいと思います。
先ずは“今すぐ辞めたい”というレベルに陥ってしまう原因ですが、最も代表的なものとしては「劣悪な労働環境」が挙げられます。
課せられる仕事量が多すぎる。ノルマが厳しい。これはほんの一例ですが、斯様なものが主となっています。
私の元職場でも、膨大な仕事量が原因で、精神的にも肉体的にも危険な状態に陥ってしまった方はおりました。
彼は特に精神的に弱い方でも何でもなく、寧ろ明るく仕事熱心な方であったといえます。
しかし斯様な方であったにも拘わらず、精神も肉体も病んでしまったのです。彼の例からわかるように、労働環境が与える人への影響は非常に大きいのです。
②-2.通勤手段・時間に問題あり
次に、「面倒くさくてしたくない」というレベルに陥ってしまう原因についてです。
こちらについては、「通勤手段・時間に問題あり」というのが先ず挙げられるでしょう。勤務先までは満員電車に乗らなければならない。通勤時間が非常に長くしんどい。
職場に行って帰るだけでも一苦労という状況ですと、ついつい通勤そのものが面倒に感じてしまいがちですね。
雨等の天候によっては更なる悪化が予想される為、尚更でしょう。
仕事内容や労働環境同様、通勤手段・時間についても仕事をするうえでは重要なものである為、仕事に対するモチベーションへも直結する原因となるのです。
②-3.職場の人間関係が複雑
「面倒くさくてしたくない」レベルに陥るもう一つの原因として「職場の人間関係が複雑」であることが挙げられます。
職場内に派閥が存在する。苦手な上司・同僚が存在する。例としては斯様なものがあります。
仕事内容に関するストレスではなく、職場の人間関係に関するストレスばかりが溜まっているなんてことになっている人は、世の中少なくはないのです。
要は、人が複数名関わることで世の中の多くの仕事が成り立っているからです。
一人だけで全ての仕事が完結できるのであれば、ぶつかり合う相手もいませんので、斯様な問題にはなりません。
しかしながら仕事の多くは人が複数名関わり合うことで成り立つ為、この原因が消滅するということは残念ながら難しいと言えるでしょう。
②-4.ルーティーンワーク
続いては「仕事がつまらないのでしたくない」という原因ですが、これは「ルーティーンワーク」が原因として挙げられます。
毎回毎回同じようなことの繰り返しを行う為、刺激や新鮮味が無く、結果として飽きてしまうのです。
仕事に対するモチベーションがぐっと下がってしまい、折角あった仕事への熱意も薄れてしまうのです。
業界、職種問わず、どんな仕事にも「ルーティーンワーク」は存在します。全部が全部新しい内容の仕事なのではなく、定期的に繰り返し行わなければならない仕事もあるのです。
しかしそれでもやはり同じことの繰り返しは単調作業でつまらなくなってくるのも事実。非常に困った問題なのです。
②-5.人事・組織運営上の問題
「仕事がつまらないのでしたくない」というレベルにはもう一つの原因が存在します。
それは、「人事・組織運営上の問題」ということです。
要は、希望部署や希望する業務内容があるものの、人事・組織運営側に自身の希望が通らない為、結果として現在の仕事がつまらないものとなっているのです。
組織の一員として企業で働いていると、どうしても人事・組織運営上、自身の希望通りにならないことが多いです。現在の組織形態で上手く運営がなされているのであれば尚更ですね。
幾ら手を上げても希望が叶わない、そして自身のスキルアップのチャンスを逃してしまうなんてことは日常茶飯事とも言えるのです。
③仕事をしたくない時の6つの対処法
③-1.仕事の何が嫌なのか考えてみる
あなたが仕事をしたくないと思うのには、何か嫌なことがあったり、辛い事が多いので辞めたいと思うのでしょうか。
仕事をしたくないと思うことは誰にでもありますし、仕事は辛いものだと割り切って働いている人も大勢います。
私も仕事は楽しい物ではなく、辛いものだと思って仕事をしている一人です。
毎日仕事に追われて大変ですし、少しのミスで上司から怒られることはしょっちゅうです。
それでも仕事をするのは生活の為だと割り切っているので、仕事をしたいくないと思っていても続けています。
あなたも仕事をしたくないと思いながらも働いているのには、やはり生活があるからですよね。
もしももっと楽な仕事や自分に合った仕事があれば、そっちで働きたいと思うのは当然です。
それでも現在は今の仕事をすることで生活ができているので、なぜ今の仕事をしなくないかを考えましょう。
私が仕事をしたくなかった理由は、毎日怒られるのが嫌で仕事をしたくないと思ったからです。
あなたも何かしらのキッカケによって、仕事をしたくないと思うようになったのですよね。
まずはそのキッカケや原因について、対処できないか考えてみるようにしましょう。
③-2.人間関係の問題は時間が解決することもある
あなたが仕事をしたくないと思う理由が人間関係ならば、自分だけでは解決するのは難しい問題です。
人間関係は一度悪くなると、なかなか修復するのは難しいものです。
まして相手が上司や先輩ならば、修復するにはかなりの時間や労力が必要となるでしょう。
私も仕事をしている時に、上司との関係性が最悪だったので、毎日仕事をしたくないと持っていた時がありました。
何をしてもすぐに怒られますし、常に監視されているようで居心地が悪かったのを覚えています。
人間関係が悪い職場は、働きにくいものですよね。
私は他の人とは仲が良かったのですが、たった一人の上司との関係が悪かったので、仕事をしたくないと思って結局会社を退職した経験があります。
あなたも人間関係が悪くて働きにくいから、仕事をしたくないと思っているなら、なるべく早く関係性を改善することをおすすめしたいです。
なかなか関係性を良くすることはできませんが、仕事上の付き合いだけだと割り切ることで、大人としての対応をすることができます。
仲が悪い人でも近くにいなければ、だんだんと嫌いなことも薄れてくるものですよね。
人間関係の悪化は時間と共に解決することもあります。
今は辛くても少し時間が経てば解決することもあるので、少し様子をみながら仕事をしてみてください。
もちろん仕事で接する時に大人として普通に接して、相手のことが苦手だと悟られないようにすることが大切です。
そうすれば時間と共に相手との関係性も良くなってくるでしょう。
③-3.仕事自体が嫌になったら何の仕事がやりたいか考えてみる
あなたの仕事をしたくない理由が、仕事自体やりたくないというのならば、仕事の魅力について考えてみましょう。
初めに今の仕事をする事を決めたのはあなたですし、今の会社に入社しようと決めたのもあなた自身です。
初心は仕事を頑張ろうという意気込みで入社したのでしょうが、時間と共に仕事自体が嫌になったのでしょうか。
思っていた仕事と実際に仕事をしてみるのとでは、違うのは当然ですよね。
私が仕事自体したくないと思った時に、今の仕事の魅力を感じられなくなったから辞めたいと思ったことがありました。
入社当初はやるべきことがたくさんあり、やりがいのある仕事だと思って頑張っていましたが、ある程度仕事に慣れてくると、自分がやりたいと思っていた仕事とは違っていたので、仕事の魅力を感じられなくなってモチベーションが下がった経験があります。
あなたも仕事自体に魅力を感じられなくなったのなら、もう一度初心に戻って仕事の魅力を再確認してみてはどうでしょうか?
どんな仕事でも魅力はありますし、やりがいを自分で見つけることができるはずです。
あなたにとって仕事の魅力を考るよいキッカケにしてください。
③-4.仕事をしないとどうなるか考えてみる
あなたが思っている通り仕事をしたくないなら、もしも仕事をしなければどうなるか考えてみましょう。
仕事をしたくなくて会社を欠勤すれば、会社や同僚にまで迷惑が掛かります。
何よりあなた自身の生活ができなくなる可能性もありますよね。
私も仕事をしたくないと思っていた時に、毎月ギリギリの生活をしていたので、どうしても仕事はしなければならないという強迫観念に駆られていました。
仕事はしたくないけど生活ができなくなるので、結局無理にでも仕事をしていましたが、今では仕事をやっていて良かったと思っています。
私は何度も仕事をしたくないと思うことがあるので、その都度休んでいたら生活すらできていない状態になるはずです。
あなたも仕事を続けているからこそ生活することができるので、仕事をしたくないと思いつつも仕事を続けることをおすすめします。
それでも仕事をしたくないと思った時は、会社を辞めた時のことを考えましょう。
転職するまでの期間は収入も無くなります。貯金があってもすぐに底をついてしまうでしょう。
考えるだけならいつでもできるので、仕事をしたくないと思っているなら、仕事を辞めた時にどういう状況になるか考えてみましょう。
③-5.どうしても仕事がしたくない時は長い休みをとる
仕事をしたくないという気持ちが大きくなるにつれて、ストレスも溜まってしまいます。
ストレスが溜まると仕事にも集中できませんし、何も手につかない状態になりかねません。
仕事がとうしてもしたくないという時は、安易に辞めるよりも少し休みを取って気分転換をしてみましょう。
私は仕事をしたくないと悩んでいた時に、上司に相談をしたら少し長めの休暇をもらうことができました。
普段は行かないような場所や経験をする事によって、仕事で悩んでいることがちっぽけな悩みだと思えるようになったのです。
あなたも休暇を取って普段とは違った経験をする事で、今の仕事に対しての考え方が変わるかもしれません。
そうそれば転職しなくても済むので、新たな気分で仕事に取り組むことができますよね。
仕事がしたくないという気持ちは、転職した後も何度も考えるかもしれません。もしもその都度転職を考えていたら、安定した生活を送るもは難しくなります。
できるだけ仕事を長く続けられるように、ストレスを上手く解消して仕事へ取り組んでみましょう。
③-6.環境を変えてみる。無理な場合は転職も考えてみる。
さて、それでもやっぱりダメだ、どうしようもないといった場合は、私は個人的には無理をしてその職に留まらなくても良いと思います。可能性はそこらじゅうに散らばっていいますから。
また、転職エージェントといろいろ会話するのもとてもいいです。
彼らは無理に転職させようと思っているのではなく、相談者の最適なキャリアを一緒に考えるのが役割だと自認していますから、結果的にその会社に留まるということになってもそれはそれでOKです。
まとめ
以上、もう仕事がしたくない時の対処法を紹介しましたいかがでしたか?
仕事をしたくないからといって辞めるのもひとつの方法ですが、できるだけ辞めない方向で対処する方法もあります。
できるだけ仕事は長く続けた方が、安定した生活をすることもできますし、仕事にも慣れているのでやりやすいはずです。
あなたが仕事をしたくないという気持ちは良く分かりますが、今一度考えてみることをおすすめします。
それでもどうしても仕事をしたくないのならば、退職や転職するのはあなたの自由です。
ぜひ私の経験を活かした仕事をしたくない時の対処法を参考にしてみてください。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。
辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
(診断時間は約5分です)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。