仕事が原因で心が疲れてしまうことは、仕事をし続けていく上でよく起こりうることですよね。現代の社会は長時間労働、賃金未払いといったブラック企業などの社会問題からも多くの人が疲れてしまっています。

しかし、多くの人は生活の為に仕事をしているので疲れても仕事をし続けるというのが現状です。

また「日本人は働き過ぎ」と言われるぐらい労働が行われているので多くの人が疲れを感じ、そのような問題が出てしまうのは当たり前な状態なのかもしれませんよね。

あなたは書店に行った時「仕事を辞めたい時に読む本」「疲れた時に読む本」などといった本が多く並んでいるのを見かけたりしませんか？

それぐらい世の中で仕事を通じて心が疲れてしまう人は溢れているというのが伺えますよね。私も仕事によって心が疲れてしまう時が良くあります。

なんで世の中は働かなきゃいけないシステムなんだろう、なんで毎日仕事しなきゃないんだろう、とそんな所から思ってしまいます。職場の人間関係、仕事の内容、重圧、様々な原因で疲れてしまいます。

通勤中や職場で人々の疲れきった顔を見ると多くの人が疲れているんだなあ・・・と感じます。そのような現代、心が疲れてしまった時に自分なりの解決策を身につけておかないとうつ病などを招かざるおえません。

そうならない為にも自分なりの疲れた時の対処法を身につけておきましょう。私は心が疲れてしまった時は以下の様な方法で対処しています。

①とにかく休む

心が疲れている時は頭も気持ちもいっぱい色々なものが詰まっているという証拠かもしれません。あ～、疲れているなと感じた時は投げ出せるものは投げ出し、とにかく「何もしない日」を作ります。

その際、半日だけ何もしないなど部分で時間を作るのではなく「一日何もしないで過ごす」ということを大切にしています。

半日だけ何もしない、と決めてしまうと心が完全に休まらないまま過ごしてしまう恐れがあるので出来ればそういった日を作るようにして、後はとにかく休んでいます。

その時にスマホやPCに触れるのも避けるようにしています。今や毎日の生活に欠かせないスマホですが常に触れている、情報が入ってくる状態だとこれも疲れの原因になってしまいます。

休む時はスマホやPCに触れることも休んでみましょう。他には趣味の世界に入って現実を一旦忘れるようにします。

②趣味の世界に入って現実を一旦忘れる

心が疲れてしまうのは現実の仕事が原因なので、漫画を読んだりアニメを見たり、現実とかけ離れた世界を堪能することで疲れを癒しています。

私は漫画やアニメが趣味なのでとても良い現実逃避が出来るのですが、そういった趣味がない・・・といった方は映画を見る、ドラマを見る、スポーツ観戦をする、何かを作る、遠出をし現実から離れる、など自分なりの現実を忘れる方法を見つけてみましょう。

普段しない様なことをやってみるというのも現実を忘れられ、リフレッシュ出来るのでオススメです。

③泣いたり爆笑したり感情を表に出す

心が疲れた時は死んだ様な顔になってしまいがちです。表情に生気がなく心も動いていない様な状態は精神衛生上良くはありません。

何でも良いです、泣ける映画やテレビを見て泣く、おもしろい映像、漫画、お笑いなどを見て爆笑する、など泣いたり爆笑したり感情を表に出してみましょう。

感情といってもイライラを感じたまま表に出すのはあまり良くありませんが、泣く笑うなどの行為はストレス発散にとても効果的です。

「泣いたらスッキリした」という経験はございませんか？

涙活と言われる活動が行われているぐらい、涙を流すことは心がスッキリしてストレス発散に最適です。鉄拳さんのパラパラ漫画が泣けると有名ですよね。

涙を流したい時に是非ご覧になってみて下さい。

また、笑う時は大爆笑するぐらい大きな声で笑ってみましょう。心が疲れているのに中々笑えない・・・ということもあるかもしれませんが、笑うと不思議と心が軽くなりなんだか温かくなります。

心の周りの筋肉も使われるので笑うという行為は身体にも良い状態をもたらしてくれます。疲れた時こそ声を出して笑ってみて下さい。

笑って、泣いて、感情を外に出してみて下さい。重かった心が少しずつ軽くなってスッキリして来ますよ。

特に泣いた後は良く眠れるようになります。なかなか眠れないという方は涙を流してみると快眠につながりますよ。

まとめ

この様に、心が疲れてしまった時は自分なりの対処法を身につけておくとエネルギーを充電することが出来て、また心が元気な状態へと回復出来ます。

なんか心が疲れたな・・・と感じた時にその気持ちを押し殺してムリを頑張り続けてしまうと心がもっともっと疲れ果ててしまう可能性もありますので、自分の心が悲鳴を上げ始めたら休息をし心身共に充電してあげましょう。

あなたの心の声を聞いてあげられるのは誰でもないあなただけなので、疲れた時はムリせず休憩してみましょう。

少しでもあなたの疲れた心の回復の手助けになればと思います。