「仕事をすぐ辞めたくなる癖があり、どの仕事も長続きしない。改善したいけれど、解決策が見つからない」と悩んでいるのは、あなた一人ではありません。
私も新卒で就職してからしばらく、「仕事が長続きしない」という悩みを抱えていましたし、同じように感じている人は、かなり多いと考えていいでしょう。
これはあなたが感じているように「癖」になってしまっているので、「なんとかしたい」と思っても、なかなか改善できませんよね。そんなあなたのために、私が実体験から見つけた解決策をお話しします。
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(診断時間は約5分です)
①自分のための履歴書を作って、模擬面接をしてみる
まず、おすすめしたいのは、自分用の履歴書を作ってみるという方法です。あくまでも自分用であり、転職を前提とするものではありません。
では、何のためにそんなことをするのか。それは、これまで退職、転職を繰り返してきた自分自身の「姿」を客観視するためです。
頭の中で「自分は仕事が長続きせず、すぐに辞めたくなってしまう。これは悪い癖だ。なんとかしなければ」と思っているだけでは、改善は難しいですよね。
その原因は、「自分に対する甘え」だと、私は自分の経験から考えています。
私の場合は、完全にそうでした。「悪い癖だ」と思いながら、「でも、仕事や会社にも問題があるんだし」というように、自分に言い訳していたんです。その結果、何度も転職を繰り返すことになったわけですね。
そんな甘えを断ち切るために、「履歴書」が有効なんです。紙にきちんと書くことで、自分がこれまでどんな仕事を、どれほど短期間で辞めてしまったかが、はっきり見えてきます。
さらに、その履歴書を、自分が面接官になったつもりで精査してみましょう。そして、自分一人で模擬面接をしてみるのです。
「どうして、こんなに何度も仕事を替わっているのですか?」「この会社をこんな短い期間で退職してしまった理由はなんですか?」「こうした生き方について、あなたはどんな自己評価をしますか?」「うちに入社しても、また同じことを繰り返すつもりですか?」といった、できるだけシビアな質問を自分にぶつけてみてください。
私は当時、そうした自問に対して、説得力のある答えを返すことがまったくできませんでした。そして、「本当に情けない」と実感し、改善の意思を強くしたというわけなんですよ。
②人生プランを具体的に作ってみる
仕事が長続きしない人の共通点の一つが、「長期的な人生プランを持っていない」ということではないでしょうか。
私自身、当時はかなり狭い視野でしか、自分の人生を見てはいませんでした。若いうちって、どうしてもそんなことになりがちですよね。目の前のことしか見ていないからこそ、かんたんに仕事を辞めてしまうということになるのだと思います。
そこで、私がしたことは、長期的な人生プランを、できるだけ具体的に作るという方法でした。コツは、具体的な年齢を表示した「年表」にすること。
たとえば、「32歳で結婚、35歳で第一子を設ける。37歳で分譲マンションを購入」というように作っていくわけですね。
こうすると、いかに経済的な基盤が大切か、仕事の継続が人生設計にとっていかに不可欠なものかが把握できます。これも、頭の中でなんとなく想像しているだけでは、効果がありません。目に見える形にすることが重要なんですよ。
最初に「たたき台」を作り、あとから思いついたことを書き加えていくといいでしょう。私は会社のデスクの引き出しに、そのプラン表を入れておきました。
そして「仕事、辞めたいな」と思ったとき、その紙を取り出して、再チェックしたんです。「自分への戒め」というわけですね。これも、効果的でした。
③中高年の転職事情をリサーチする
仕事が長続きしなくても、なんとかなっているのは、年齢がまだそう高くはないからですよね。若いうちは企業の求人もたくさんありますから、転職はそれほど難しくありません。
こちらが、甘い条件で臨めば、わりと短い時間で転職先が見つかるものです。そうした状況が、「すぐに仕事を辞めたくなる癖」を生む原因の一つになっているのではないでしょうか。
ということはつまり、年齢が高くなると、そうはいかなくなってくるということ。「中高年」と呼ばれる年齢になれば、当然、求人は減ってきます。
ただ、それは社会常識として、「なんとなく知っていること」にすぎないはず。少なくても、私はそうでした。そこで、「実態」をつぶさに見てみることにしたんですよ。さまざまなサイトをチェックして、「中高年の転職事情」をリサーチしました。
すると、「これは、本当に厳しい」ということが、はっきりわかったんですよ。
そして、「もし、すぐに仕事を辞める癖をあらためることができないまま、年齢を重ねていくと、あるところで、どうしようもなくなってしまうに違いない。路頭に迷うこともありえる」と思いました。
その時抱いた、「早く、なんとかしなければ」という焦燥感が、「悪癖改善」のモチベーションを高めてくれたというわけです。
まとめ
私の経験から、仕事をすぐ辞めたくなる癖の解決策を3種類紹介しました。
どれも、「自分の人生」を具体的に目に見える形で把握することで、悪い癖を改善する方法ということができるでしょう。
今すぐ、あなた一人でできることばかりですから、ぜひ、試してみてください。
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