仕事に興味がなくて正直もう辞めたいときってありますよね。仕事は誰しも必ず好きなことや興味があることをできるとは限りません。

就活をしていた頃に妥協をしてしまって今の仕事をすることになってしまったり就職したはいいけれどどんどん仕事に興味が持てなくなってきてつまらないな、辞めたいなと思うこともあるかもしれません。

私もその一人だったのであなたのお気持ちはよくわかります。私は新卒で会社に入社したものの思っていた仕事とはまるで違って興味を持てなくなってしまって辞めたいと毎日思うようになってしまいました。

一旦そんな風に思ってしまったら頑張って興味を持とうとしてもなかなかモチベーションが上がらないですよね。しかしかといって仕事に興味が持てなくなってしまったので仕事が辞めたいというのも気が引けます。

今回はこのように仕事に興味が持てなくてもう辞めたいと思ったときの対処法を私の経験も元にして大きく3つに分けてご紹介します。

①社内の部署異動の制度を利用してみる

もし社内に異動の制度があるのであれば他の部署や支店に異動してみることがまず考えられる対処法の一つでしょう。例えば営業職から内勤の業務をやってみたいのであれば事務職だったり企画職だったり異動ができる部署はあると思います。

実際に私は社内の部署異動の制度を利用して興味がなかなか持てなかった仕事から抜け出して好きな仕事をすることができるようになりました。

しかしこの社内の異動は簡単な異動もあれば難しい異動もあると思います。まだ仕事をし始めて間もないくらいだったら異動をしたいと申し出ても却下される可能性もありますし、それなりの成果も出さないと部署の異動ができない場合もあります。

なので部署の異動ができるのであればタイミングを見計らって行動することが大切になってきます。

部署の異動を失敗しないためにも興味のある部署の仲間に先に話を聞いてみたり、実際に部署の異動をした社員にアドバイスを聞いたりして失敗しないように十分な注意を払って行動しましょう。

②仕事以外のことを充実させる

仕事をなかなか辞められない、部署の異動も難しいのであれば仕事以外の何かで興味があること、好きなことをすることをおすすめします。

プライベートな時間で趣味を増やしたり、習い事をしたりして、仕事以外で楽しめる時間、熱中する時間を作るのです。プライベートな時間でなくても社内のイベントに積極的に参加してみたりして楽しんでみるのもいいでしょう。

仕事以外のことで熱中することを見つけることで仕事だけではないんだと視野も広げることができます。

仕事に興味がなくても他に興味のあることを見つけるとその時間をもっと確保しようと仕事も頑張ることができます。

私も仕事が嫌で興味がなくなったりすると決まって習い事に熱中したり、プレイベートな時間を充実させてリフレッシュも込めて楽しんで、仕事の時間と区別をしています。

興味のあること、好きなことがなかなか見つけられなくても例えば仕事終わりにどこかショッピングや外食をする予定を立てておくことでも早く仕事を終わらせようと興味のない仕事も頑張ることができると思います。

③どうしても興味が持てなくて辛かったら辞めるのもあり

最後に最終手段として仕事を思い切り辞めてしまう方法を挙げておきます。上記のようなことをやってもやっぱり仕事に興味が持てず毎日辛い、辞めたくて仕方がないということがあると思います。

その場合は早めに次にやってみたいことを見つけて仕事を辞めて転職をするのが一番だと思います。

誰しも仕事の向き不向きはあります。不向きな仕事を一生懸命しているよりも好きな仕事をするために仕事を辞めてしまう方があなたの人生がもっと素晴らしいものになるでしょうし、変なストレスや不満もなくなると思います。

仕事に興味がないという理由だけで仕事を辞めてもいいのかという不安もあるかもしれません。興味がなくなったからという理由で辞めるのは確かに会社に言いにくいですし、辞めさせてくれない場合もあります。

しかしあなたが他の興味のある仕事や行きたい会社をその時点で見つけておけばしっかりとした理由になりますし、辞めたいことを言いにくくはなくなると思います。なので辞める場合はしっかりと辞めた後についてを考えておきましょう。

転職は今の時期では当たり前です。モチベーションが上がらないままであれば辞めてしまいましょう。

まとめ

仕事に興味がなくなると急に仕事自体が辛くなったりストレスに感じたりいいことが一つもないと思います。

私もそうでした。しかし上記①②のような行動をとってみたり、本当にやりたい仕事を見つけてみることで今の状況がガラッと変えられたり、もしかしたら興味の持てない仕事にも興味が出るようになるかもしれません。

仕事というのは人生の大半を占める大事な時間です。何も行動せずに興味のない仕事を一生やるよりもあなたらしい生き方ができる方法で仕事を楽しみましょう。