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「熱意を持って取り組んだこと」というのはエントリーシートでも定番中の定番と言える項目なだけに、どんな業種・職種を志望するにしても必ず押さえておきたいところです。
でも、どのエピソードを書けばいいのか悩んでしまうんですよね。
私の場合は特別何か大きなことを成し遂げた経験があったわけでもなく、ボーっと過ごしていた学生だったのでこれには困りました。
ところが、この設問には必勝法があるんです!その3つのポイントをここでコッソリ教えますね。
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①何をアピールしたいかを考える
採用担当者は、ただあなたの武勇伝を聞きたくてこの設問を置いたわけではありません。
あなたの人物像、あなたが入社したらどのように活躍してくれるのかということを推測する材料を求めているんです。
だから漫然と自分が熱中したこと、努力したことだけをツラツラと書き並べるのはNG。例えば、
- 部活やゼミなどで、みんなのまとめ役として頑張った経験を書いて、リーダーシップをアピールする部活やゼミなどで、みんなのまとめ役として頑張った経験を書いて、リーダーシップをアピールする
- 粘り強く取り組んだ研究のことを書いて、根気強さをアピールする
- 苦手な英語を勉強しTOEICで高得点を取った経験を書いて、逆境に立ち向かう精神力をアピールする
といったところですね。
このアピールポイントを決める際には、応募する企業が求める人物像や社風を必ず念頭に置いてください。
採用担当者にマッチングを意識させることはとても重要です。
応募先企業へのズレたアピールによって「この人は入社してもウチに馴染めそうにないな」と思われてしまったらもったいない。
複数企業へESを出す人は特に気をつけてくださいね。
②エピソードを誇張する
ESにウソを書いてしまうのはいけません。国体で1位を取ったとか、行ったこともない国に行ったとか、そんなウソはすぐにばれます。
しかし、エピソードを多少誇張することに関しては構わないでしょう。
ズルいと思うかもしれませんが、恋愛と一緒で自分をよく見せる努力は必要なことです。
上で挙げた例を借りれば、
- 部活やゼミの顧問・教授とメンバーの間に立って仕事をこなした話 ⇒ 二者の板挟みに苦しみながらも粘り強く交渉して解決に導いた話
- なかなか思ったような成果の出ない実験に苦労した話 ⇒ かなりの労力と時間を割いて没頭した末に死に物狂いで成果を得た話
- 真面目に勉強したので2回目の受験で目標点数をクリアした話 ⇒ 1回目の結果に納得できなくて何度も受験し直し、高校時代は追試を受けるほど苦手だった英語を克服した話
というように大げさに膨らませることができます。
あまりにもスケールの大きい話になるとウソくさくなってしまいますが、適度なドラマ性はあなたという人物に興味を持たせるためのエッセンスなんですよ。
③理由と結果をハッキリさせる
アピールポイント、膨らませたエピソードを用意したら、次はそのエピソードにおいて熱中して取り組んだ理由と結果をメモに書き出してみましょう。
どうして取り組もうとしたのか、という行動原理を示すことであなたが一体どんな人物なのかということを、採用担当者が推し量ることができるのです。
また、そのエピソードを経て結果的に何を得たか、何を学んだかという成果をハッキリさせることで、あなたが結果を出せる人物であること、成長性のある人物であることをアピールできます。
一度ESに書く前にプロットを作ってみるといいです。エピソードによりけりですが、基本的には理由⇒行動⇒結果というようにESに盛り込む内容を整理してみるとわかりやすくなります。
それに従って下書きを始めると、驚くほどスイスイとクオリティの高いものを書くことができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一番大切なのは、採用担当者にまだ見ぬあなたという人物を良い形に思い描いてもらうことです。
そのことを意識しつつ、これを参考にして書き上げた後は時間を置いてからもう一度、上記の3つのポイントをクリアしているか読み直しをしてより良いものに仕上げてくださいね。
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