将来の夢がない高校生が大学を選ぶ際のポイント3つ

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将来の夢がない。なりたい職業が特にない。

そのように思っている人は実はとても多いのでは?

実際、私自身も高校時代には具体的な将来の夢というものはありませんでしたし、私の周りの友人もそのような人が多く存在しました。

しかし、さはさりながら、高校卒業後の進路、つまり大学選びは重要な自身のターニングポイントを決定づけるもの。

特に将来の夢がないからといって何も考えずに大学進学を果たすということは、とんでもない後悔を生み出してしまいます。

そこで、将来の夢はないが取り敢えず大学には進学しようと考えている人必見。

将来の夢がなくとも大学を選ぶ際のポイント についてお話ししたいと思います。

①興味があるからという理由だけで特殊な学部を選択しない

先ず声を大にして言いたいこと。

それは将来の夢が具体的にあるわけでもないのに、今現在の興味関心だけで特殊な学部を選択してはならないということです。

勿論、大学で学んだことで更に関心が深まり、それを将来の自身の職業に繋げる人も多いですし、誤りではありません。

しかしながら取り敢えず大学くらい出ておくかというレベルで進学をするのであれば、今現在の興味関心だけを理由に大学や学部選びをするのは相当なリスクを伴います。

私のある友人は、将来はわからないが、取り敢えず旅行が好きだし観光に興味があるからという理由だけで観光学部に進学しました。

特に将来のことも考えず、今だけを切り取って進学した彼女。

結果、就職先も観光関係の企業ではなく、全く異なる分野を志望した為、就活でかなりの苦労をしていました。

要は、企業より、“観光学部の君がなぜこの業界を志望したの?”と質問攻めに遭い、その回答に苦しんだのです。

もうお分かりですね?

取り敢えず大学は出ておこうという考えの方は、今現在の興味分野だけで大学や学部選択することは大変危険なのです。

大学卒業後はきっと誰もが就職するはず。

たとえ将来の具体的な夢がなくとも、どのような仕事に就きたいかくらいはイメージの上で、大学や学部選択をするようにしましょう。

②民間企業で事務系として働きたいのであれば、経営や商学部がおすすめ

先ほど、将来の具体的な夢がなくとも、どのような仕事に就きたいかくらいはイメージするようアドバイスしました。

どのような仕事とは具体的には、営業や管理部門、営業事務といった所謂事務系の仕事ですとか、研究や開発といった技術系の仕事、公務員、そして教師です。

まず技術系の仕事についてですが、就職時に研究テーマの発表や論文等を求められることもある為、将来の夢がない人であってもかなり注意して学部選択をする必要があります。

そのまま将来の職業に直結するパターンが濃厚だからです。

教師に関してもそうです。

教職免許の取得は必須である為、未取得のまま卒業となると再度取得の為に時間やお金を費やすことになってしまいます。

ゆえに教師に対する願望が少しでもあるのであれば、教職課程を履修できる学部選択はマストとなります。

そのようななか事務系の仕事に興味のある人の場合は少々状況が異なります。

と言いますのも、選択した学部によって就職先が限定されることがあまりないからです。

業界や商材は違えど、営業は営業ですし、管理部門は管理部門。また営業事務についても同じです。

ゆえにもし事務系の仕事に興味があるのであれば、高校生の時にすぐにでも就職先の業界を決定する必要はないのです。

そのようななかおすすめ且つ様々なものに応用できる学部というのがのが、経営学部や商学部。

事務系職種として働く中で武器となる知識やスキルを十分身につけることができますし、それを就活で強みとして挙げることだって可能です。

後々“専攻していてよかった!”と強く思える学部なのです。

もし具体的な夢がなくとも、将来は事務系職種に就こうかなんて思いがあるのであれば、経営学部や商学部は強くおすすめします。

③その大学における就職率や就職先は必ずチェック

将来の夢が決まっていないとはいえ、何度も繰り返しますが大学卒業後は何かしらの仕事には就きますよね?

ゆえに個々の大学における就職率や就職先のチェックは非常に大切になってきます。

と言いますのも、将来の夢は具体的には現在決まってはいないが、どんな形であれ就職はスムーズに果たしたいなんて人が大多数なはずだからです。

大学における就職率や就職先のチェックは漏れがちなのですが、是非行うようにしましょう。

実際、就職率や就職先をチェックしていると、この大学はどの分野の就職に強いですとか、同じレベルの大学でもこっちの大学の方が就職に有利に働きそうだなんていう傾向が見えてきます。

オープンキャンパスや説明会等でも斯様な部分を積極的に質問してみましょう。

具体的な将来の夢がない人であっても、卒業生たちの進路を聞いていくにつれ、自身の将来についてイメージが湧いてくるはず。

将来の夢がないのであれば尚更、大学のネームバリューだけで選ぶのではなく、斯様な点にも着目して大学選びをしてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

高校生の時点で将来の夢が具体的に決まっていない人は多く、実際私もその一人。

しかしそれでも大学進学が希望としてある以上は、少しでも将来のことを見据えて大学選びをする必要があります。

将来の夢がないとは言っても、漠然とでもこんなことがしたい、こんな人になっていたいなんてイメージはあるはずです。

それだけでも十分大学選びをするのに重要なキーワードとなるのです。

今回挙げたポイントを上手に活用して、後悔のない大学選びをしてくださいね。

 

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