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就活は、面接が全てです。
でも、この面接が本当に厄介なわけです。
何が厄介か?
それは、面接に成功のルールがないからです。
よく就活本で、面接はこうやったら受かるとか書かれていますけど、
そんなわけないです。
面接は、人と人とのコミュニケーションの場です。
そんな場で、ルールなんてあるわけがありませんよね?
それに、内定の条件というのは、企業によって異なります。
そりゃそうですよね?
単に、現職の事務職の社員が退職するので、その埋め合わせとして、
パソコンスキルのある若い女性を求めている会社もあれば、
将来の幹部候補として、地頭力のある、体育会系を求めている企業もあります。
であれば、求めているスキル等も企業によって変わってくるはずです。
女性には失礼な話かもしれませんが、京都のとある有名な会社は、
就活で美人しか採用しないという戦略を取っているとも言われています。
今もやっているかは分かりませんが、当時(2010年頃)、その企業は、
技術者の離職率の高さが、社内でも問題になっていました。
その離職率を下げるため、男性社員のモチベーションを上げるために、
美人社員を採用して、離職率を低下させようとしたそうです。
この戦略は、実際に成功したとされていますが、
こういう、求職者では事前に知り得ない、暗黙なルールがあるわけです。
なので、結局、面接は運もありますし、面接官に好かれるかも重要です。
理不尽と思うかもしれませんが、そういう前提で面接に臨む必要があります。
お祈りメールがきたからといって、あなたに能力や価値がないわけではないんです。
ただ、だからといって、面接であなたの好きなようにやっていいというわけではありません。
極力、一般的にマイナス評価を受ける行動を避ける必要があるわけですね。
何をすれば面接官に好かれるかは個々の企業によりますが、
嫌われる、マイナス評価を受ける行動というのは共通しているというわけです。
分かりますよね?
つまり、減点される要素は可能な限りゼロにして、
面接に臨むのが、スタートとしては大切というわけですね。
では、具体的に何をすれば減点されるのかを考えていきましょう。
①第一印象が悪い
これは、よく言われていることなので、ご存知だとは思います。
ただ、第一印象が悪いのは、相当な減点ポイントです。
もし、あなたが面接官で、求職者が仏頂面で入室してきて、
かつ、挨拶も何もしなかったら、どうでしょうか?
速攻落としますよね?(笑)
なので、髪や服装や靴などを整えるのは基本中の基本というわけです。
②声が小さい
声というのは、本当に重要です。
声が小さかったり、何言ってるか分からない。
面接官に、もう一度言ってもらえますか?
こんな事言われたら、相当なマイナス評価だと考えてください。
仕事で、コミュニケーションが取れない人間だと思われてしまいます。
③話を最後まで聞かない
これも、無意識でやってしまうことなので、注意してください。
私も就活当時、たまに面接官の話を途中で遮って、「いえ、それは・・・」とやってしまってました。
当たり前ですけど、こんなの論外なので、あなたは注意してくださいね。
④話が長い(ロボット)
稀にロボットのように、聞かれた質問に対して、
べらべらと就活本をぱっくたようなセリフを言う学生がいます。
当たり前ですけど、これも論外です。
なぜなら、あくまでも、面接は人と人との会話です。
そして、会話とはキャッチボールが基本です。
べらべらと喋られても、面接官は不快になるだけなので、注意してください。
⑤当たり前のことを言う
これは、就活生の8割以上がやってしまう間違いです。
面接官は、基本的に当たり前のことを話して欲しいと思っていません。
なぜかと言いますと、みんな言っているからです。
「御社の商品が好きで」「御社の企業理念に共感して」
あなたも、こんなアピールをゴリ押しでしていませんか?
ハッキリって、こんなアピールは無意味です。
「いやいや、それはウチに志望しているんだから当たり前だろ・・・」
こうなってしまうわけです。
そうではなく、あなたでしか話せないことや、
他の企業ではなく、その企業でいけない理由などを話すようにしてください。
⑥自分目線でしか話さない
内定を出すのは、あなたでしょうか?企業でしょうか?
もちろん、後者ですよね?
であれば、あなたが話したいことを話すだけでいいのでしょうか?
どうでしょうか?
これを理解していれば、自分目線で話をすることがNGだということが分かりますよね?
時には、企業はこういう話を知りたいんじゃか?
こういう能力が備わっていることを説明する必要があるのではないか?
こういったことを、考えるようにしてください
⑦印象が薄い
選考が進むにつれ、面接の通過者は会議で決まります。
履歴書が並べられて、どの学生を通過させるか?みたいな話をするわけです。
そこで、この○○な学生はというように、
キャッチフレーズがつくような、印象を与えることが大切になってきます。
カラオケ店の学生とか、やたら元気な学生とか何でもいいです。
決して、この学生は、どんな学生だっけな?みたいに、
印象が残らないような無個性で面接を終えてはダメですよ、
まとめ
面接には成功のルールこそありませんが、
減点される要素をなくすことが、何よりも大切になってきます。
そして、納得して話すことです。
あなた自身、納得できないような話をしているのであれば、
面接官はもっと納得していません。
話していて違和感があるようなエピソードは、
絶対に避けるようにしてください。
決して、かっこつけなくていいんです。
納得して、自然にナチュラルに面接に臨むようにしてください。
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