【転職理由:過酷な労働環境のため】
前職では、あるビジネスホテルのフロントに携わりました。そのホテルでのシフトは特殊で一日通して勤務し、勤務後2日公休がもらえるので、月8回ほどの勤務でした。
フロントの一日の流れは、出勤後当日宿泊されるお客様の部屋割り、チェックアウトの手伝い、集荷業務や予約受付、チェックイン前の雑務、チェックイン作業、売上管理、翌日のチェックアウトまで、多岐に渡る業務をこなします。
また自動販売機の補充や、パントリーとしてお米を炊いたり、備品の発注をしたりすることもありました。
転職のきっかけは、入社する前と入社後の勤務時間の相違と将来ずっと長く勤務することができない労働環境でした。最初この求人を見たときには、一日の労働時間は25時間(仮眠数時間あり)と書いてありました。
しかし、実際勤務してみると30時間超の労働は当たり前で、仮眠も忙しいときで取れないことが多く、不眠不休で働くことも多々ありました。
その労働環境の中で、将来長く勤務できるのだろうかと不安になり、早いうちに転職したほうがいいとの思いで就職して1年で転職を決意致しました。
退職日も決まった為、約1ヶ月間の中で次の仕事を探すことになりました。最初はハローワークを中心に色々調べましたが、フロント経験をいかせる、接客業の仕事がなかなか見つかりませんでした。
何気なくインターネットで転職サイトを眺めていたときに「マイナビ転職」を見つけ、登録しました。
この転職サイトでは、希望する職種や勤務地が子と細かく設定して検索できる点が魅力でした。私が希望した接客業の仕事も多種多様出てきまして、そこで靴の販売員の求人を発見しました。
販売経験はほぼなかったのですが、そこには未経験者可で、年齢上限28歳と書いてました。会社の方針で若い方を育成している企業だと判断し、応募し採用に至りました。
この時知ったことですが、ハローワークだけにこだわらず、転職サイトを含む求人サイトや求人媒体は数多くあり、幅広く情報収集することが転職への大きな1歩になることだと感じました。
また使用しませんでしたが、転職エージェントなども利用すると、面接の対応方法や履歴書の書き方も教えていただけます。ハローワークの転職支援でも同様の支援を受けれるので面接前に何度か受け、本番に臨み採用していただくことになりました。
現在有効求人倍率が回復している状態ですが、以前転職活動に厳しい時代だと感じます。
それぞれ転職後に望む条件があるかと思いますが、100%条件が整った状態で転職できるというのは本当に一握りかもしかしたら誰もいないことかもしれません。
私も休みが多い条件がありましたが、そこではホテル勤務時より公休数は少なくなりました。しかし、給与は上がり、体力面での不安はなくなったため、非常に遣り甲斐を感じながら販売の仕事に携わっています。
絶対譲れない点は誰もがあるかと思います。そこからどの部分で妥協して、仕事を探すかを念頭に入れていただき応募すると早く内定を頂ける確立が高くなると思います。
また一つの求人サイトや媒体にこだわることなく、可能性のあるものは、どんどん取り入れて選択肢を広げて求人を探していくことも大事です。ある転職サイトではない求人が、別な所で掲載されていることもよくあります。
また、書類選考や面接も数年前よりシビアになっています。個人で「これでいいや」と思わず、積極的に転職担当の方、ハローワークの方に相談し、書類のアドバイス・模擬面接を何回もやったほうがより合格率は上がります。
様々な仕事がありますが、どの仕事を選ぶ場合でも、事前準備に抜かりなく全力でやっていくことによって自身にも繋がります。あくまで私個人が経験した話になりますが、今後転職を希望される方への手助けになれれば幸いです。
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