派遣の仕事には更新がつきものだと思いますが、初回更新しないで辞めたいと思う時ありますよね。

私も過去に派遣社員として働いていて、更新前に辞めたくて仕方なかったことがあります。ですので、あなたの気持ちとてもよく分かりますよ。

私も実際に同じような状況になったことがあるので、何かお役に立てられることがあるかもしれません。私が心がけてきたことをお伝えしますので、良かったら最後まで読んでみてくださいね。

①派遣の営業担当に相談する

あなたは今、悩んでいることを誰かに相談しているのでしょうか？もし気持ちが固まっているのなら、真っ先に相談しなければならない人がいます。

それは派遣の営業担当者です。

契約を更新しないことを伝えるのは言いづらいことですし、気を遣ってしまうと思いますが、あなたが辞めることによって、もし後任される人材がいなければ、会社に大きな迷惑がかかってしまいます。

とにかく早めに話を伝えておくことに越したことはありません。更新の1ヶ月前には伝えておくことがベストです。

トラブルにもなりかねないので、派遣先にはとりあえず何も伝えずに、まず営業担当者に相談という形でやんわりと伝えましょう。

②伝え方を工夫する

では、実際に更新しない旨を伝える時はどのような言い方をすればよいのでしょうか。
私の場合は電話で伝えました。

私は派遣先に不満があったのですが、伝え方は、なるべく不満を持っていることはと悟られないような柔らかい言い方を心がけました。

「一身上の都合で、しばらく休養を取らせていただきたいので、初回の契約満了で一度終わらせていただけませんか。その後都合がつくようでしたら、その時はまた改めてご相談させてください。」というような伝え方をしたと思います。

今の派遣先を気まずい状態で辞めるよりも、円満に終わらせた方が良いと思うので、この時の言い方は、双方が嫌な気持ちにならないように気を配りましょう。

それか、もししっかり直接会って伝えたいと思っているなら、事前に電話かメールでアポイントメントをしっかりとっておきましょう。

事前に「ご相談したいことがありますのでお時間を作っていただけませんか。」と伝えておけば、向こうも大体想像できて、心の準備が出来ていると思いますし、こちらの意志の強さも伝えることが出来ます。

とにかく、なるべく早めに伝えた方がより円満に迷惑もさほどかけずに終えられると思うので、心が固まっているならすぐに実行していきましょう。

そしていざ更新しないことが決まったとしたら、最後の出勤までは責任を持って与えられた仕事をしっかりこなしていきましょう。

③次の転職先を見つける

もし、あなたが契約更新をしないのと同時に転職を考えているなら、なるべく在職中に計画を立てておくことをおすすめします。

もし転職するに当たり、必要かつ有利な資格があるなら勉強して取得することも必要でしょうし、転職サイトや職業案内所に行って、興味がある職種を自分なりにリサーチすることも大切です。

働いていない期間が空けば空くほど転職は不利になりますし、金銭的にも苦しくなり生活がままならなくなってしまいます。

今は契約を更新しないことで頭がいっぱいかもしれませんが、次どう行動するべきなのかも冷静に考えていきましょう。

おすすめなのは、自分の仕事の条件を紙に書き出すことです。

次はどういう仕事に就きたいのか、お給料は最低これぐらい、お休みはこれぐらいなど、自分の職探しの条件を決めておくことで仕事も探しやすくなります。時間が限られている分、計画をしっかり立てて取り組むことが大事です。

仕事をしながら、新しい職場を探すのは大変だと思いますが、ここでサボってしまうと辞めた後に大変な思いをすることになります。

そうならないためにも、ここは踏ん張りどころです。頑張ってくださいね。

まとめ

以上、私が実際に心がけて取り組んできたことです。

派遣の仕事には契約更新がつきものなので、もしあなたが判断して無理だと感じるなら契約のタイミングで辞めればよいと思います。

ですが、もし新しい仕事に就いたとしても、今と同じような辛いことがたくさん起きるかもしれません。

派遣という契約を交わしていたから更新しないという判断が出来ますが、実際に会社に勤めたら簡単に辞められるタイミングを見つけることは難しいと思います。

今きっとあなたなりに大変なことが重なって契約更新はしたくないと思っていると思いますが、もし出来るなら本当に更新しなくて良いのかということも一度冷静に考えてみましょう。

そしてもし、次に勤めた会社でも同じことが起きたらどう対応するのか、自分なりに対策を練ってみましょう。

ここでしっかり考えることが出来れば、派遣の仕事を続けるうえでも、新しい職場で働くことになっても絶対に役に立つと思います。

あなたが、自分らしくやりがいを持って働ける職場に出逢えるよう、応援しています。