新入社員で毎日に疲れ果ててしまい、辞めたいと思うことはありますよね。新入社員だと本当に色んなことで疲れてしまいます。もちろん、仕事自体のこともありますが、慣れない人間関係、緊張状態など要因はあげてみればきりがありません。

私も新入社員の頃は本当に毎日疲れていました。私の場合は本当に、人の名前を覚えるのが苦手で同じ会社の社員の人でさえ覚えられないのに、その上、何百とある得意先の会社名とその接する機会のある人たちの名前を覚えるのに必死でした。

その上、慣れない社会人としてのマナーや言葉遣いなどにも戸惑い、仕事と仕事以外のことで本当に疲れ果てていました。

たとえ定時に帰宅してもとにかく眠りたいという思いしかなく仕事帰りにどこかへ行くなんて余裕は全くと言っていいほどありませんでした。

当時は、この生活がいつ終わるのだろう、と思いながら重い足取りで会社に毎日向かっていた時期もありました。

ですから、あなたの疲れたので辞めたいという気持ちもよくわかります。少しでもあなたが今の会社を辞めたいという気持ちを楽にできる方法を3つ伝えたいと思います。

①あなただけではない

新入社員で毎日の仕事についていくので必死で心身ともに疲れ果てている人はあなただけではありません。これは事実です。このことを認識してみてください。

恐らく、あなたは本当に毎日疲れ果てて他の事を考える余裕もなく、精神的に追い詰められている状況なのでしょう。誰でも何か新しいことをはじめるときには疲れてしまうものです。

もちろん、人によってその疲れるという程度の差はあります。あなたと他人を比べる必要はありませんが、たまには周りを見て自分と同じように疲れてしまっている新入社員を見つけて安心してみてはどうでしょう。

疲れているのはあたなだけではないと思えるはずです。とにかく、新入社員で疲れているのはあなただけではないということを確認して安心してみることからはじめましょう。

②同期と話す

あなたの同期で同じように疲れている人を探してみてください。そして、仕事に関してでも職場に関してでもとにかく話をしてみることです。

もしかしたらあなたと同じように疲れきっていて、仕事をいつまで続けられるか不安に思っているということがわかるかもしれません。

いつも誰かと愚痴を言っているという状況は好ましくないですが、たまになら愚痴を言うことでストレスを発散することもいいのではないでしょうか。

人間は自分の感じていることを言葉にしてみるとそれだけで落ち着くということもよくあります。完璧な人なんていません。

あなたと同じような思いを抱いている人がいれば、お互いに何か話すことによってお互いの支えになるということもあります。もしかしたら一生の友人関係を築くことができるかもしれません。

③ストレスを発散する

会社の外でストレスを発散してください。毎日、疲れきって会社から戻ってくると外出する機会なんてほとんどないかもしれません。

ですが、休日くらいは疲れていても家から出て気分転換をすることも必要です。もし、休日をいつも家で過ごしてしまっていれば、本当にあなたの生活は自宅と会社の往復という生活になっているはずです。

もし、あなたの生活の中で居場所が自宅と会社しかないのであれば、あなたの考え方も視野も少しずつ狭まってきているのではないでしょうか。

一番いいのは学生時代の友人などと外出をしてみることです。とにかく会社から離れて気分転換をしてみることが一番です。

疲れているから休日は家で休みたいという気持ちもわかりますが、その疲れている原因は会社に関する思いから解放されていないことからくる疲れである可能性もあります。

もしそうであれば、その疲れをとるという方法は会社から開放された休日を有意義に過ごすということが一番の休息方法になります。是非、一度試してみてください。

まとめ

このように、色々とあなたの仕事からの疲れを軽減してくれる方法は様々です。もちろん、この３つだけではないはずです。

あなたなりに仕事の疲れを軽減する方法を考えてみるのもいいでしょう。新入社員で仕事に疲れたので辞めたいという気持ちは理解できます。

ですが、今の状況で仕事を辞めるということは思いとどまったほうがいいです。前述したように、誰でも新しいことをはじめたときには覚えることも多く、疲れてしまうものです。

もし、あなたが仕事に慣れてくればこの仕事の疲れは軽減されていくものです。それも、あなたが気づかないうちに仕事の疲れが少しずつ軽減されていくということです。

誰でも、劇的に仕事の疲れを軽減することができるわけではありません。時間とともに仕事にも環境にも慣れて、少しずつ疲れが軽減されていくものです。

あなたは新入社員ですから、その新しいことをはじめた時期にまだいるだけです。この時期をきちんと乗り越えることができれば、あのとき会社を辞めなくて本当によかったと思える時期が必ず来るはずです。

その時まで辞めずに頑張ってください。