※以下はプログラマー 新卒2年目 女性の体験談です
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(診断時間は約5分です)
仕事を辞めたいと思ったきっかけ
大学卒業後、新卒でコンピュータ関係の仕事に就きました。
文系出身でしたが、もともとパソコンなどに興味があったので、コンピュータ関係の仕事に興味を持ち、就職を希望するようになり、縁あって、最初に就職した会社に入社しました。
入社当時は、やはり専門知識は全くなかったので、研修期間はわからないことだらけで苦労しました。
でも研修で色々と学ぶにつれて、知識が増えることに喜びも感じ、プログラミングなどを学び、自分で作り出すということにとてもやりがいを感じることができました。
その後、配属が決まりましたが、自分の希望とはちょっと違った部署で、運用管理の業務を1年くらいしました。
その業務をしている期間中も、技術職につき、仕事をしている同期を目にして、うらやましく感じ、今の状況が変わらないのであれば、このままでいいのかと「転職」の二文字が頭に浮かぶことがありました。
しかし、その後、上司の計らいもあり、希望通りのプログラミングをする部署へと配属してもらえました。
最初は、研修での知識しかなかったので、実践を兼ねた研修のようなものからプログラミングを学び、簡単なプログラミングの仕事を与えていただきました。
ほんとに数行のプログラミングを行うくらいでしたが、自分の仕事の結果が目に見えるということに、喜びを感じ、またやりがいを持てる仕事で、多少の残業、休日出勤も全く苦にならず、それ以上のやりがいを感じられる日々でした。
しかし、あるプロジェクトで、納期が迫り、またテストも思うように進まなくなってくると、状況がどんどん変わり、徹夜の日々が続くようになってしまいました。
自分の技術も未熟な中、日々忙しさに追われ、自分のできることが限られている無力感や、徹夜の疲れなどで、やりがいを感じるといったことからはかけ離れてしまいました。
疲れと仕事が進まない焦りで、精神的にも参ってきてしまい、一旦仕事から離れたほうがいいのではないかと、辞職することを考えることになりました。
あまり、仕事上役立てたかはわかりませんが、プログラマーとしての素質はあるから、もう少し続けてみないか?とか、もう少し一緒にやってみようといってくれる同期もいましたが、それに耳を傾けられないくらい当時は疲れてしまっていたので、自分の決めた通り、辞職の道を選択することにしました。
転職ではなく辞職しました
辞職を考えましたが、折角入社した会社ですし、仕事内容も希望の自分の興味のあるものだったので、非常に惜しくも感じました。
どうにかもう少しこの会社にいて、どうにかならないかと思い、直属の上司にも相談しました。
しかし、相談に乗ってもらえるどころか、自分も大変だと、上司の愚痴を聞く結果となってしまい、今まで自分の持っていた思いも消えてしまいました。
また年末が近かったこともあり、一旦仕事から離れ、自分の体力、精神的な疲れも癒したほうがいいのではないかと、転職ではなく辞職して、少し自分の時間を持ってみようと考えました。
結局、その年の年末で辞職後、それまで忙しくて買い物や友達にも会うことやゆっくりと寝ることもなかったので、目覚ましをかけずに夜寝てみたり、ショッピングに出かけたり、学生時代の友達に会ったり、仕事以外でかなえることができなかったことにしばらくは時間を費やしてみました。
それまでは、今日は家に帰れるのか?寝れるのか?といった日々が続いていたので、辞職後、夜、きちんと自分の家で寝られるということで、まず気持ちが落ち着いてきました。
外食ばかりだったので、家でご飯を食べられるということでも、気持ち的に違ったように思います。
また、忙しすぎて、友達に愚痴を言う時間もあまりなかったので、休日に友人にあい、一緒にランチをして、一緒に買い物をする、そういった今までできなかった女性なら大体の人が好きであろう、ショッピングやランチに時間を費やせるようになって、だいぶ気持ちが落ち着いてきたと思います。
気持ちが落ち着いてきたと同時に、私は転職ではなく辞職だったので、無職の自分にだんだんと焦りを感じ、またただ日々何となく過ごしている時間をもったいなく思い、お金ももちろん減る一方だったので、なにか新たに仕事をしようという気持ちになりました。
でも、最初の仕事での経験で不安もあったので、正社員という道ではなく、若干気持ち的に楽に仕事ができる派遣で仕事を探してみようという気持ちが出てきました。
転職先に関しては、ネットでも見たりしましたが、当時は実家にいたので、週末、新聞と一緒に入っている求人の折り込み広告で見つけた派遣会社へ連絡、面接して、事務職の仕事へと付くことになりました。
転職で悩んでいる方へ
色々な理由で今現在、新卒で辞めたいと考えている方は多くいると思います。理由は人それぞれ、さまざまなものがあると思いますが、実際辞職は簡単にできます。
ですから、本当に今が辞める時なのか、タイミングをよく見極める必要があると思います。
折角縁あって就職した会社なのです。いま辞めてしまって、後悔しないか、もったいなくないか、タイミングは非常に大事だと思います。
また、私の場合は転職ではなく辞職という形をとってしまいましたが、実際は就職先を決めてから辞職したほうがいいと思います。
人は楽なことにいはすぐ慣れてしまうものです。お金はあっという間に無くなります。仕事が辞めたいとき、もう次の仕事なんて考えられないかもしれません。
そんな時は、辞職後、何年自由な時間をもつのか、いつまでには新たに仕事を見つけるのか、それはアルバイトでもいいと思います。
何もしない時間が続くのは、あまりいいことではありません。期間を決めて自分を追い込むことも大事です。
また、辞職を考える際、自分だけで考えるのではなく、声をあげてください。誰かに言ったからと言って、わかってもらえるものではないと何もせずに諦めるのではなく、声を上げることも重要です。
それを聞き入れて、どうにかしようとしてくれる人もいるはずです。声を上げたことがきっかけで、いい方向に変わるかもしれません。
辞めようと決めるくらいの覚悟があるのなら、その前に声を上げるくらいどうってことないはずです。悩んでいることは、声を上げないと周りは全く気付いていないものです。
それでも変わってくれないのであれば転職、辞職を考える、それからでも全く遅いなんてことはありません。
私の場合は、不運にもあまり相談に乗ってくれる上司ではなかったので、私が落胆してしまいましたが、もっと別の直属ではない上司にも相談してみたら、また変わった時間を過ごしてこれたかもしれません。
また、私のようなコンピュータ関係の仕事で、転職を考えている方は、私くらいの年次で転職するのはかなりもったいないと思います。
実際、今更ながら、もう少し経験を積んでいたほうが、その後の転職には役立ったのではないかと感じることが多々あります。
でも、私程度の経験年数でも、それを買ってくれて仕事に役立っている部分が多々あります。
ですから、もっと経験を積んでいたら、もっといろんな仕事に役に立てたであろうと、いまさらながら思うこともあります。実際、当時のことを思い出すと、それが無理だったから辞職したのですが。。。
よく私が就職したときには、3年はその会社にいたほうがいいといわれました。そうでないと、会社のことなんてわからないと。それは本当にそうだと思います。
縁あって入社した会社、可能ならまず3年くらいはいてみること、それで続けられそうなら5年は働いたほうがいいと思います。
そのほうが自分の経験も積めるし、今の職種が嫌でなければ、経験が次に必ず意味を持ってくるからです。
今では転職は当たり前の世の中ですが、かといって嫌だったらすぐ辞めたらいいということではありません。チャンス、辞め時は必ずあるものです。それは自分の直観でも構いません。その時期を逸しないことが大事なのです。
自分の気持ちが本当のものか、今辞めて後悔はないか、次に生かせる技術は自分にあるのか?考えてから転職を実行に移しても遅いことはありません。
悩みすぎず悩んで、自分の気持ちをしっかりと確かめてから転職に臨んでください。
まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?
もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。
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辞めた後どうなる?を知ることで、今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。
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