仕事をしているとわからないと思えることはたくさんありますが、誰でも必死で仕事を覚えるからこそ、仕事を続けることができるのです。

私も仕事でわからないことがたくさんありましたが、初めはわからなくて当然だと思って、その後必死で覚えることで仕事を続けられるようになりました。

あなたが仕事がわからなくて辞めたい気持ちはよくわかりますが、辞めたいと思う前に考えておくべきことはたくさんあるはずです。

①わからない理由を追及してみる

仕事がわからないと思った時は、まずはなぜ仕事がわからないのかを考えてみましょう。

あなただけでなく誰でも初めてやる仕事はわからないことが多いですし、徐々に覚えてきたからこそ仕事を続けることができているのです。

わからない理由としてあなた自身の能力が足りないのか、教え方が悪いのかのどちらかが考えられます。あなたの覚える能力が低い時は、基礎的なことができていない可能性があります。

社会人になると常識やモラルは知っていて当たり前になりますが、自分で必死で覚えることが当たり前になります。

あなたがわからないという仕事も、基礎的なことができていないからこそ、難しい仕事についていくことができないのかもしれません。

誰でも基礎ができているからこそ応用ができるので、基礎的なことをしっかりと身につける努力をすることは大切ですよね。教え方が悪い場合には、あなた自身でわからないことをはっきりと伝えることも必要です。

相手はこれくらいならわかるだろうという気持ちで教えている可能性もあるので、あなたのレベルに合わせて教えている訳ではありません

。せっかく仕事を教えてもらっていても、わからないことを言われて何もいわなければ、相手はわかったと認識してそれ以上が教えてくれることはありません。

わからないことがあればはっきりと伝えたり、もう一度聞くなど必死で覚える姿勢を見せましょう。

②仕事ができる人のマネをしてみる

仕事がわからない時はどうすればいいか悩んでしまいます。そんな時は仕事ができる人のマネをすると、何か自分の仕事にもヒントになることがあるかもしれません。

仕事はある程度は上司や先輩が教えてくれますが、いかに自分で理解して覚えるかが大切です。あなたが仕事がわからないというのは、しっかりと仕事の本質を見極めていない可能性が高いです。

そのため仕事ができる人とあなた自身の仕事を比べてみて、何か違いを探してみることをおすすめします。

仕事ができる人は必ず他の人とは違ったやり方をしているので、参考になることが多いものです。仕事は教わった通りにやることが大切ですが、自分がいかに理解をしてやりやすいかを追求することも必要ですよね。

そのため自分だけのやり方にこだわることも大切ですが、仕事がわからなくなってしまった時は、あえて仕事ができる人をマネてみましょう。

あなたが悩んでいることの答えを発見することができるかもしれませんし、今までとは違って少しでも良かったと思えることを発見できれば収穫はあります。

ちょっとしたことがきっかけで仕事がわかるようになることも多いので、仕事ができる人のマネをしてあなたとの仕事の違いを探してみましょう。

③わからないことをはっきり伝えて教えてもらう

仕事がわからないのはあたながしっかりと覚えていないか、教え方が悪い可能性があります。

わからないことがあればはっきりとわからないと伝えることは大切ですし、あたながわからないことがあるのであれば、自分から教えを乞うことも必要でしょう。わからないままにしておけば自分が損をするだけですよね。

仕事でわからないことがある時には、すぐにでも自分から聞きに行くことによって、問題を解決することができます。

わからないことをわからないまま放置をしているからこそ、後から余計に仕事でわからないことが増えてしまい、仕事自体がわからないことだらけになってしまうのです。

仕事でわらからないことが増えた時に辞めたいと思うのは、あなたの能力以上の仕事をしているからではなく、いまさら他の人に聞くのが恥ずかしいと思っているのかもしれません。

聞くは一時の恥と言いますが、わからないことを聞くのは恥ずかしいと思っても、自分のためになることであれば一時の恥など苦ではありませんよね。

わからないことをいつまでもわからないままでいる方が、後で大きな恥をかいてしまうことも多いです。

あなたが仕事がわからないと悩んでいるのであれば、わからないことを恥を忍んで聞いて、もう一度必死で仕事を覚える努力をしてみましょう。

まとめ

仕事がわからないのでやめたいと思う気持ちはわかりますが、辞めるのは簡単です。

しかし、他の仕事をしても同じようにわからないことが出てくるので、その都度辞めていては大変です。仕事でわからないことがあるのは当然のことなので、その都度必死で覚えて自分がスキルアップすることを目指しましょう。

わからないことは恥ではなく、自分がスキルアップできるチャンスだと思って、わかる努力をすることをおすすめします。