就活をやめて留学をしてみようと考えることってありますよね。就活が上手くいっていない、人生一度きりなので海外留学をして色々な勉強をしたい等留学を考える理由は様々あると思います。
しかし就活をやめて留学をするなんてできるのでしょうか。
逃げている等マイナスに捉えられないでしょうか。様々な不安がよぎりますよね。私も学生の頃英会話サークルに入っていたこともあり海外留学に憧れを持っている時期がありました。
しかしなかなかタイミングが合わず気づけば就活を始めていた頃だったので留学していいかとても悩んだ時期がありました。
しかし一度きりの人生だからと思い留学を決意し、そして就活も成功させることができました。
そこで今回は私の経験も元にして、就活をやめて留学する場合の注意点を大きく3つに分けてお伝えしたいと思います。
①留学の目的を明確にする
まずは留学の目的というものを必ず明確化させてください。
冒頭でもお伝えした通り就活をやめて留学することはあなたの今後に大きく影響します。
就活をやめるのは将来働ける環境を掴みとることができないというリスクも高まりますし帰国して就活を再開させたとしても就活から逃げたのではと思われかねません。
そうならないためにもなぜ留学したいのか留学して何を学びたいのか、最終的なゴールはどうなのか等留学の目的、目標を明確にしましょう。
留学すると言葉の壁など様々な困難が待ち受けています。しかしその反面刺激的な出来事もあって楽しくなってきます。
よくあるのがただ旅行気分で留学をして何も掴めず帰国してしまったということです。就活をやめたのに留学で遊んで帰国するのは今後の自分の首を絞めるだけです。
そうならないためにも留学の目的を明確化し、できれば両親や友人知人などに聞いてもらったり紙に書き出したりしてあなたの決意を固めましょう。
そして留学をしても忘れずに過ごしましょう。
②英語等の語学力を鍛えられる環境に身を置く
留学をして得られるものはたくさんありますが、必ずと言っていいほど鍛えられるのが語学ですよね。
留学をして結局語学もあまり勉強せずに帰国して日本語しか話せないという例は確かにありますがよっぽど遊び呆けていない限り語学力は身につくものです。
就活をやめてまで留学をするのであれば必ず語学力を鍛えられる環境に身を置けるようにしておき、できればTOEICなどの英語力を試すテストを受けて形にしておけるようにしておきましょう。
留学から帰国して就活を再開させる場合やはり期間的にも他の学生より不利になる可能性があります。また大学卒業後に就活を再開させるとなれば既卒扱いになるので就活はより一層厳しさを増します。
そんな中他の就活生と差をつけるためにはやはり留学で培った語学力やグローバルな力をアピールしていく必要があります。
最近は日本でもグローバル化がどんどん進んでおり外国人を雇用したり外国人観光客目当ての事業を始める企業も多くなってきています。
そんな中語学力があり、グローバルな力があればたとえ就活をやめて留学に行ってしまっても、遅れて就活を再開させても必ずうまくいくと思います。
私は語学力等をアピールして内定を勝ち取ることができました。
③費用面や健康面などに余裕を持っておくこと
留学をするということはまず金額面で悩むと思います。例え半年の留学でも数十万から数百万はかかってきます。
親が賛成してくれてお金を出してくれるのならば問題はないかもしれませんが就活をやめて留学するとなると少し罪悪感もありますよね。
なのでできれば自分自身でお金の準備はしておきたいものです。
就活をしながらバイトをしていて、貯金もあるのであれば問題はないかもしれませんがもしお金に余裕がないのであれば留学は一旦やめておいて就職をしてお金を貯めてから留学するのも手です。
または親に借金をして留学し、帰国後就活を必ずやって就職してから返金するでもいいでしょう。とにかく留学にはお金がかかるので計画が必要になってきます。
そして健康面でも余裕を持っておくことが大事です。
病気を持っていたり体力に自信がない、精神的に繊細だったりするとあまり留学はおすすめできません。その上就活をやめて留学にいくわけですからプレッシャーも感じてしまいます。
この留学が失敗に終わってしまったらと考えながら留学をしても病んでしまって留学も就活も失敗してしまう可能性もあります。
なので健康面でも元気であること、精神的に強い覚悟を持っておくことが大切です。
まとめ
就活をやめて留学するということは確かに色々デメリットもありますし、将来ちゃんとした職につけるのかという不安もあるかもしれません。
しかし上記のようなことを注意しつつ強い意志を持っていれば留学も就活も成功させることができます。
留学で語学等を身につけあなたの武器にし、そして就活を再開する際にはその武器を最大限に活かし就職も成功させましょう。
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