正直就職活動はめんどくさいですよね。よっぽどやりたいことがあり、数年後の将来がはっきりみえている人でもない限り、就活はなんとなく必要に迫られてやるものです。
それに社会人は学生とは違って大変・・・なんて聞かされているのに社会人になりたいと胸をわくわくさせることは難しいでしょう。
上がらない給料、強制的に付き合わされる飲み会、労働時間により削られる自分の自由な時間。どんどんお祈りメールが届き、手持ちのES提出済み企業も減っていけば憂鬱になるのも同然です。
今回はそんな就活にやる気を失ってしまった方のために最速内定の3ステップをご紹介します。
①就職した先輩方に話を聞く
就活にやる気が出ないのは、就職後の未来に希望が持てないことも理由の一つに挙げられます。
周囲はいわゆる“意識の高い”学生の内定の存在が目立ち、夢と希望をもって激務に立ち向かう強い精神と仕事のやりがい重視の高いモチベーション。
加えて留学経験やインターンという華麗なる経歴を持ったスーパー大学生が大手の内定を勝ち取っていることでしょう。
そうした友人たちの眩しいエピソードにばかり目が行くと、自分はそこまでのバイタリティもないのでどこの面接を受けてもだめだろうと気分が落ち込みます。
しかし、実際に就職している先輩たちが、皆意識の高いスーパー学生だったわけではありません。
当然聞いたことのない会社に勤めキラキラした肩書もないかもしれませんが、ランキングに載らない隠れた優良企業も意外とあるものです。
それに無名であっても業績が安定していて、しっかり休みももらえる会社もあります。
そうした企業に就職した先輩に普段の生活ぶりを聞いてみると、少しはやる気も戻ってくるのではないでしょうか。
意外と、平日は忙しいがその分土日はきっちり休めてプライベートが充実していたり、何年か経つとフレックス制になって時間の裁量を自分でコントロールしていたりします。
さらに、副業を禁止していないので、ずっと好きだったプラモデルのネット通販の仕事をはじめていたりと、案外大人だからこそできる楽しみを持っていたりするものです。
そうした前向きになれる話を聞くようにしてモチベーションを取り戻しましょう。
②自分の優先順位を決める
就活をするあなたは、本当に熱意をもって仕事に取り組みたいのでしょうか。就職後の会社員としての仕事上の目標と、自分自身も目標が一致しているのでしょうか。
もし一致している人がいれば、就活も自分の価値をはかるものではなくて、企業と自身のマッチングという感覚なので何度か落ちたからといって落ち込むこともなく、それなりに充実した就活生活を送れることでしょう。
しかし、実際には会社員としての目標と個人の人生の目標は一致していなくて当然です。
また、仕事に熱意もなく仕事が楽しいと感じていない社会人の方が多いと言えるでしょう。
仕事は効率よくお金を得るための手段と考えて働くことは悪いことではありません。もしも自分が後者だと考える人がいれば、一度自分の仕事への優先順位を見直しましょう。
仕事のやりがいや楽しさではなく、福利厚生や休暇、給与など譲れない1点を決め職種に関しては視野を広く持つのです。
楽しくなくとも、負担なく働くことができそれほど嫌な仕事内容でなければ躊躇する必要はありません。それに、就活は大変ですが、就職したらそれっきり一生そこに勤めるわけではないのです。
そこで身に着けた経験を生かして転職することも可能です。1度の就職であまり深く考えすぎないようにしましょう。
③目標を下げる
実のところ、企業研究や自己分析をきちんとおこなわなかった学生の方は多いのではないでしょうか。
その場合、経済学部なのに一度チャレンジしてみたかったデザイン職に応募してみたり、給料のことを考えてとりあえず営業職を受けたり、自分自身と合っていない職種にチャレンジする人もいます。
さらに、人気が集中しがちな大手企業の説明会に行ったりと、どうしても無駄な時間と労力を使ってしまいがちです。
やはり専門的な職種であれば大学選びの時点でその職を見据えて受験した学生が受かりますし、間口の広い営業職も、とりあえず受けるような人であれば面接の受け答えもつじつまが合わず落とされてしまいます。
ここで一度就活を辞める人もいます。
改めて大学院受けたり、公務員試験浪人をして公務員を目指したり、地元に帰ってバイトを頑張りお金を貯めて世界一周をしてみたり、期間を決めて就職以外の1年ないし2年を過ごす人もいます。
もしも就職しなかった場合の1年を特に決めていないのであれば、目標を下げましょう。
なぜなら、自分の身の丈や適性に合っていない職種、企業を受けているために落とされている可能性があるからです。
給料に不安はあるかもしれませんが事務職の応募に切り替えたり、採用人数の多いサービス業にシフトしたり方向転換をはかりましょう。意外とやる気や熱意を打ち出した志望動機でなくとも、真面目な人間性が伝われば内定がもらえたりします。
まとめ
以上、最速内定の3ステップをご紹介しました。就活がうまくいっていないとどうしても視野が狭くなるものです。
しかし、働き方は人それぞれです。
自分たちの親世代のような、会社員としての仕事1つに自分の全てを捧げる働き方でなくても、自分に合った働き方をみつけるつもりで、転職も視野に入れて就活を乗り切りましょう。
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