新卒のあなたにとって、仕事は肉体的にも精神的にもきついものですよね。

慣れない環境の中で慣れない仕事をするという事は思っていた以上にきついものです。

私自身もその仕事がきつい状態というのは新入社員時代にしばらく続いた経験があります。

その仕事のきつさというのは何が原因なのでしょうね。

先輩たちは同じような仕事を難なくこなしています。

仕事がきついように見えることもありますが、常にではありません。

そんな先輩たちと新入社員のあなたの違いについてまとめてみました。

①学生から社会人への切り替え

よく耳にしますよね。

「学生気分が抜けてない」とか「学生とは違うんだぞ」といった言葉。

仕事がきついと感じる理由の１つは、精神的にも肉体的にも学生から社会人への切り替えが完了していないという事が挙げられます。

新入社員のあなたは、他の先輩たちと比べて社会人としての時間が短いのは当然です。
その切り替え期間である新入社員の時期は仕事がきついと感じるのは当然と言えます。

とは言え、いつまでも切り替えを終えない訳にはいきません。

仕事がきついと考えれば考えるほど、
学生時代が良かったように感じて心が離れなくなってしまうものです。

仕事の中や仕事上での人間関係に楽しみを見つけることが、
切り替え期間を短くするために必要なことです。

②新しいことへの挑戦

新入社員のあなたにとっては日々の中で発生する事すべてが新しいことへの挑戦ですよね。

それが自分が望んで行っていることであれば仕事もきついではなく、充実という表現になります。

それが新入社員の間というのは望んで入った会社であっても、
心に余裕がないので充実とは感じられずに仕事はきついと感じてしまうのです。

先輩たちが同じように見えないのは少なからず充実感を見つけている人がいるからです。

会社は入社するときも入社したあとも、何らかのやりたい事や残る理由がなければ続けていけないものです。

先輩たちは人それぞれにやりたい事、続ける理由を見つけているから、
仕事がきつい時も新入社員ほどその空気がでないと言えます。

③自分自身の抑制

新入社員が仕事がきついと感じる最大の理由はこの自分自身の抑制の場合が多いです。

どうしても、自分を出す機会が少ないのが新入社員です。

意識的にも無意識にも自分自身を抑えていることで
その環境である仕事がきついと感じてしまうのです。

先輩たちは時間を経て仕事の中でも自分を出せる場所や時間を見つけています。

その事で仕事がきついと感じる場所や時間を少なくしているのです。

自分自身をどうやって表現していくか、その場所や相手を見つけることで、
仕事がきついと感じる事を少しずつ減らしていくことができます。

まとめ

仕事がきついと感じる新入社員の場合の多くは仕事そのもののきつさよりも、
環境や自分自身の中の葛藤が原因の場合が多くなります。

時間の経過とともに解決していくこともありますが、
原因がわかれば早く抜け出すことができます。

仕事がきついと感じる時間を少なく、短くして新入社員という短い期間を充実させましょう。