25歳の新卒が就職活動をする時に何を意識すればよいのでしょうか。
ちょっと周りの就活生と年齢が違うことを心配してしまいますよね。そこで25歳の新卒が就職活動で意識するべきことをまとめてみました。
①人より少し違う目で見られることを意識する
世の中には25歳の新卒の方はたくさんいらっしゃいますし、日常生活を送る上でそこまで気にしなくてもよいことですよね。
ただ、あなたが就職活動のときにお世話になる企業の人事の方は違います。というのも同じ企業を受けるライバル達は通常あなたより若い人が多くなります。
そうなると人事の人はあなたの履歴書を見た時に「どうして他の人よりも数年遅いのだろう」ということを気にします。
最近は変わってきているとはいえ日本は一度就職したら同じ会社に定年まで勤めるという文化がありましたし、企業の人もせっかくお金をかけて採用活動をおこなうのだから、合格した人にはなるべく長く働いて欲しいと考えます。
そこで数年の差があることはやはり人事の人にとっては気になるところです。
もちろん世の中にはもっと年上で就職活動をする人もいるのでそこまで深く気にして、後ろ向きになる必要はありません。
あくまでも現状を抑えた上で、就職活動の戦略を寝るために自分は周りの就活生よりも年上であることをしっかり意識しておきましょう。
②年齢の話題になった時に答えられるようにしておく
人によって25歳で就職活動をする理由は様々なので、人事の方があからさまに聞いてくるかはおいておき、自分では答えられるようにしておきましょう。
あなたも様々な理由があって25歳で就職活動をすることになったと思います。
院進学や留年や浪人、体調が好ましくなかったり様々な理由で休学したりされる方はたくさんいらっしゃるので、あなたがそれに対して引け目を感じる必要はまったくありません。
大切なことはなぜその期間が掛かってしまったのかをきっちり説明出来るようにしておくことです。
人事の方は体調面やサボリ癖などをきにしますが、きちんと長く掛かった理由があれば、納得します。しかもその理由がその会社の仕事をする上で有利に働きそうなことであれば人事の方の評価はぐっとあがるでしょう。
もし特に理由も無く、留年、留学してしまった人も何かしら長く大学に居たことで得られたことがあるはずです。
周りが順調に進学・進級する中で遅れをとりながらもきちんと卒業をする人は不遇な中でも忍耐力を発揮出来ると言えます。
また勉強により長い時間を掛けることでより深く、自分の専攻について考えることができ、思考力を磨くことができたなど、あなたが過ごした大学生活を見直して自分がアピール出来る点をしっかり考えておきましょう。
③25歳新卒だろうと関係ない、この人が欲しいと人事に思わせる
もし全く同じ条件で23歳新卒の人と25歳の新卒の人が居たら恐らく人事の人は23歳の方を採用するでしょう。若い方が考え方も柔らかく、健康でこれからも会社に勤めてくれる期間が単純に2年は長いと思われるからです。
ただ、以前よりも転職が当たり前になったり、留学や休学して様々な活動をしてから就職活動をする人も増えてきました。なので以前程には単純に若い方がいいとは思われなくなってきているのも事実です。
ここであなたにとって重要なのは23歳だろうが25歳だろうがあなたがほしいと人事の方に思わせることです。
あなたが就職活動のなかで、人事の人から「この人は使える」、「我が社に対する熱意が伝わってきて、入社してからもモチベーション高く仕事を覚えて力を発揮してくれそうだ」と思われれば2年の差なんて全く関係ありません。
人より厳しく見られることを意識しながらも、人より一歩進んだ評価を人事から得られるように戦略を練るべきです。
逆に言えば、周囲の人と同じような就活の方法をしていれば、競争力は下がると言わざるを得ません。
25歳のあなたは既に就職した友人がたくさん居るはずです。中には採用に関わっている人もいるかもしれません。
その人達から就職活動において、どのような姿勢が求められるのか、自分の経験をどのように人事に話せば良いのかたくさんヒントを得られるはずです。
持っている情報とコネクションを全て駆使して就職活動を行ないましょう。すでに就職した年齢層に多くのコネクションを持っているということもあなたの武器の一つになります。
まとめ
25歳新卒が就職活動をする上で意識することをまとめてみました。
大事なことは周囲の就活生よりも年上であることを意識すること、人より長く就職活動に至るまでに時間が掛かったことを説明出来るようにしておくこと、年の差なんて関係なくあなたが欲しいと人事の方に思わせる就職活動をすることです。
時には人の目は厳しいかもしれませんが、就職活動は結局はいかにあなたの魅力をその会社の人に売り込めるかが勝負になります。頑張って下さい。
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