履歴書やES、職務経歴書を書く時に自己PRで書くことが何も思いつかない時ってありますよね。私も就活や転職活動をしている時に、あなたと同じように悩んだ経験があるのでよく分かります。
書いた内容によって評価が違ってくると思うと、余計何を書いていいか悩んでしまいますよね。そこで自己PRで書くことが何もない場合の対象法を3つ紹介したいと思います。
①自分の過去を振り返ってみる
自己PRを書く時にはまず自分の過去を振り返ってみて、今までどんなことをしてきたかを思い出してみましょう。
誰でも同じように過去にはいろいろな経験をしていますが、一人として同じ経験をした人はいません。あなたの人生はあなたしか知りませんよね。
自分を振り返ってみて、過去に何をしてきたかを振り返ってみましょう。できれば箇条書きなどにしてみると、より具体的に考えられるかもしれませんね。
まずはどんなことをしてきたかを思い出すために、何でもいいので書き出してみます。あなたにとってはたいしたことではなくても、他人からすれば凄いことをしていることはたくさんあるものです。
自分では気づけないこともたくさんあるので、客観的に書き出してみることで、より具体的なエピソードを思い出すことができます。
自己PRは自分を相手に売り込むことですよね。自分を売り込むにはまずは、自分自身を良く知らなければ売り込むことはできません。
すると自分では忘れていたエピソードなどを思い出すことができるかもしれません。その時体験したことや想いが、自己PRに繋がるかもしれません。
②1つのエピソードを膨らませてみる
自己PRは自分を売り込むためのものですが、何を売り込んでいいか悩んでしまいますよね。
どんなことでもいいので、まずはエピソードを膨らませて考えてみましょう。例えば学生時代に部活を頑張ったとします。単に部活を3年間続けただけでは、自己PRになりませんよね。
そこであなたが部活をしていた時のエピソードや想いを、どんどん膨らませていきましょう。部活をなぜ続けることができたのか、その原動力は何なのか。
3年間も同じことを続けるのは、なかなか根性がいることですよね。部活では必ず後輩もできるので、先輩として教えることも多いはず。
コミュニケーション能力、忍耐力、精神力、創意工夫、リーダーシップなど、いろいろな能力が必要不可欠です。これ以外にもたくさんの能力が必要です。
あなたが行ったことを掘り下げてみることで、ただ部活を頑張っただけの思い出から、いろいろな自己PRを考えることができます。
1つのエピソードを深く掘り下げることによって、そこからいろいろな自己PR要素がたくさん出てくるものです。そのためにも、あなたが経験したことをより深く考えてみましょう。
エピソード内容を深く掘り下げることで、きっと自己PRで書ける項目が見つかるはずです。
③経験したことを自分の解釈で都合よく書いてみる
今まであなたが経験してきたことの中から、自己PRを見つけなければなりませんよね。
人によっては常に目立ってきた人生を送ってきた人もいれば、目立たないキャラで何となく生きてきた人もいるでしょう。
あなたの人生の中で自己PRに書けそうなことがないとしても、自分しか相手に対して売り込むことはできませんよね。
しかも自己PRは自分自身で考えるものなので、自分の都合の良い解釈によってアピールすることもできます。
今まであなたが特に目立ったエピソードがなく、無難な人生を送ってきたとします。自己PRは決して凄いエピソードや自慢できることを書くのではなく、相手に対して自分を売り込むことです。
あなたにとって無難な人生を生きてきたこと自体が、自己PRとして成立させることができます。自分の都合の良いように考えてみましょう。目
立たないようにしてきたことは、一歩引いて戦況を見守る洞察力があると言えます。さらには客観的に判断することができ、トラブルにならないように先のことを考える力があると言えますよね。
常に冷静な判断をすることができるのは、自己PRとしても役立ちますよね。また陰で努力をするタイプの人は、黙々と仕事をこなすタイプの人と言えます。
仕事をしていても黙々と作業をするタイプの人は、会社にとっても必要な人材です。冷静な判断力と努力家というのは、大きな自己PRの材料になりますよね。
これも自分自身のことを都合よく解釈することで、得られた自己PRです。
何も凄いことや印象的なことだけでなく、どんなことからでも自己PRを生み出すことはできます。
あなた自身が自分の都合の良いように解釈するだけなので、思いっきり自分をアピールするために都合よく解釈しましょう。
まとめ
自己PRで書くことが何もない時に対処法を3つ紹介しました。
自己PRはいかに会社に自分を売り込むかということなので、自分自身のことを都合よく解釈し、とにかくアピールすることが大切です。
あなたをアピールできるのは自分自身でしかないので、しっかりと自分のことを見つめなおして自己PRを書きましょう。
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